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2013年7月3日(水)

激変のなか参院選あす公示

“みんな気づき始めた” 自民への「対決者」の党

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 日本の進路と国民の暮らしを左右する参院選挙が4日公示(21日投票)されます。すでに各党幹部が全国をかけめぐって街頭演説し、テレビやネット番組で与野党代表の論戦が行われるなど選挙戦本番並みです。


 メディアも「民主党は消費税増税で自公と手を組み、維新やみんなの党という『第3極』もアベノミクスを支持し、共産党以外の多くの野党が『安倍自民の補完勢力』と化した」(『週刊ポスト』7月12日号)と伝えるなど、日本共産党と自民党との対決が鮮明です。日本共産党の東京都議選躍進を受け、「私は民主党を支持して裏切られ、共産党の政策に共感していたものの『どうせ勝てない』と思い総選挙では投票しなかった。けれど都議選の躍進に驚いた。みんな気がつき始めたんじゃないかな。うちは3票あるから頑張って」(50代の男性から党埼玉県委員会への電話)との声が寄せられるなど、国民の共産党への見方も大きく変わっています。

 公示前の参院選挙区候補の討論会などでも「自共対決」が浮き彫りに。大阪選挙区(改選定数4)では、6月28日のラジオ番組の討論会で日本共産党・たつみコータロー候補が自民党候補に対し「大企業の内部留保を活用すれば賃上げが可能。安倍晋三首相らも認めている。具体的にどうするのか」と迫ると、自民党候補は「基本的に賛成」と述べざるを得なくなりました。

 岡山選挙区(同1)での公開討論会(6月26日)では、自民候補が憲法9条改定を主張。民主、社民、みどりの風の推薦を受けた無所属候補(元民主党衆院議員)も「9条も聖域にする必要はない」と発言するなか、日本共産党のかきうち京美候補だけが改憲に反対しました。

 参院選は、主要政党9党などから比例区に159人、選挙区に267人(7月2日午後6時現在)が立候補を予定。日本共産党は比例17人、選挙区46人の候補者を擁立し、「全国は一つ」の立場で比例5議席獲得のために全力をつくします。同時に、比例で躍進の大波をつくりながら、議席を争いうる状況が生まれている選挙区でも積極的に議席獲得をめざします。


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