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2013年6月21日(金)

「日本の良心」になってほしい

韓国の著名映画監督 志位委員長の著書に書評

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 韓国の著名な映画監督で、韓国社会に大きな影響力をもつ鄭胤K(チョンユンチョル)氏から、韓国語に翻訳・出版された日本共産党の志位和夫委員長の著書『日本共産党とはどんな党か』(韓国語版タイトル『いま、日本共産党』)の書評が寄せられました。「不義に立ち向かってたたかう正義の侍、日本共産党」と題し、「歴史を逆流させようとしている勢力とたたかう『日本の良心』になってほしい」と熱いエールを送っています。

 (全 文)


 鄭氏は書評で、韓国内で日本の政治・経済、社会問題も日本共産党の健在ぶりも知られていないことにふれ、「相手の実体を知る」うえで「まさに干天の慈雨のような本であろう」と評しています。

 そして、読後感として日本共産党が「日本社会の真の良心であり、希望であり、大きな祝福であることを悟るようになった」と告白。日本の政治の「三つの異常な特質」――過去の侵略戦争を正当化する異常、アメリカいいなりの異常、極端な大企業中心主義の異常を、韓国の政治にもひきつけて論評しています。

 鄭氏は、過去の植民地時代、日本共産党だけが朝鮮の解放を主張したことにふれ、日本共産党が「一番親しい友達」と指摘。「あなたたちの毅然(きぜん)とした勝利は日本だけではなく、アジアの真の平和と幸福をもたらす」と述べ、「7月の選挙で同志たちのうれしいニュースが聞こえてくることを、心から祈っている」と結んでいます。


 チョン・ユンチョル 1971年生まれ。97年短編映画「記念撮影」でソウル短編映画祭最優秀作品賞を受賞。2005年に長編映画監督デビュー作である「マラソン」が観客動員500万人の記録を打ち立て、その後数々の作品を発表。06年に韓国政府が定める文化芸術の発展有功者に選ばれ、文化観光部長官賞を受賞。祥明大学校芸術大学教授、韓国映画監督組合共同副代表。


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