2013年6月1日(土)
ノーニュークスデイ成功へ
あす 国会大包囲
首都圏反原発連合が会見
首都圏反原発連合(反原連)のミサオ・レッドウルフさん、野間易通さん、服部至道さんらは31日、衆院第1議員会館で記者会見を行い、6月2日の「0602反原発☆国会大包囲」の詳細を明らかにし、参加を呼びかけました。
「大包囲」は、反原連、原発をなくす全国連絡会、「さようなら原発1000万署名」市民の会(1000万人アクション)の3グループが行う共同行動「6・2 NO NUKES DAY(ノーニュークスデイ)」のひとつです。
ミサオさんは、7月の参院選挙や「新規制基準」を強く意識した企画だとし、「国会周辺に集まって、『原発いらない』の声を可視化し、圧力をかけたい」と語りました。
大包囲は、全国連絡会と1000万人アクションの集会参加者が合流し、午後4時から国会周辺に集まり国会包囲。5時から国会前で始まる大集会では、国会議員や著名人、協力団体の代表らがスピーチします。
並行して、首相官邸前抗議エリアやアピールエリア、音楽や絵画で抗議するアートエリアも設けられ、国会正門前北側にはファミリーエリアも設置します。
この日の会見で反原連は、原発問題について基礎から分かりやすく説明するために作製・発行したリーフレット「NO NUKES MAGAZINE(ノーニュークスマガジン)」を紹介しました。
第1弾「ベーシック編」と第2弾「放射能編」に続いて、経済、電気料金をテーマにした第3弾を6月下旬に発行する予定であることを発表しました。
また、昨年末の総選挙で、各政党の原発政策を一覧にしたビラやポスターを作製した「あなたの選択プロジェクト」と同様の企画を、参院選にむけて進めていることを明らかにしました。