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2013年5月6日(月)

「福島」伝え 社会変える

青年ボランティア 現地で交流

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(写真)もえなさんの発言を聞く参加者=5日、福島市内

 日本民主青年同盟が開設している「全国青年ボランティアセンター@福島」は5日、「これからのことを考えよう 語っぺふくしま」と題した交流会を開催しました。福島市内の会場には、連休中に県内各地で活動していた約130人のボランティア参加者が一堂に会しました。

 日本共産党の久保田仁福島県委員長から福島第1原発の状況や被害の現状についての報告がありました。久保田氏は仮設住宅の環境改善などの成果に触れ、「被災者の要望を聞き取る青年ボランティアの活動が行政を動かしてきました」と参加者を激励しました。

 日常生活での不安を語った福島の高校生、もえなさんは「福島の現状を伝えていくことが、世の中を変えていくことにつながるのだと思った。全国のたくさんの人が福島に心を寄せていることを支えに感じる」と発言し、会場は拍手に包まれました。

 愛知県から参加した女性は「自分たちが被災者の話を聞いて、感じたことを友達などと語り合うことが大事だと思った」と感想を語りました。大阪府の男性は「仮設住宅の被災者は、周りの住民も同じ状況だと我慢しているように感じた。大変な目に遭った上に、我慢しなきゃいけないのはおかしいと思った」と率直な思いを語りました。


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