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2013年5月2日(木)

「危険手当増額させた労働者がいます」

ポスター張り出し原発作業員を応援

福島

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写真

(写真)ポスターをはりだす渡辺博之日本共産党いわき市議(左)

 原発作業員への危険手当増額、労働条件改善を呼びかけるポスターが、メーデーにあわせて張り出されています。場所は東電福島第1原発事故(福島県大熊町・双葉町)の収束・廃炉作業の前線拠点で東電福島復興本社があるJビレッジ(広野町・楢葉町)周辺です。

 ポスターには、「東電の危険手当基準 1日2万円 班長は10万円(しんぶん赤旗)」「危険手当を増額させた労働者がいます」「原発の相次ぐ事故はコスト削減が原因。改善させよう」などの文字が大きく印刷され、Jビレッジに往復する自動車の中からでもはっきりと読み取れます。

 原発事故直後から作業員の労働条件改善に取り組む日本共産党双葉地区委員会、いわき市労連の共同制作。

 ポスターは昨年7月につづく第2弾。第1弾では、「危険手当を受け取っていますか」などと、まかり通るピンハネに憤る作業員の痛切な訴えを正面からとりあげ、原発作業員の間で「俺たちの声を代弁している」「勇気が出る」などと共感を集めました。

 渡辺博之党いわき市議は「東電のコスト削減で事故が相次ぎ、作業環境はさらに厳しくなっている。それだけに労働環境改善の取り組みが大切。さらに作業員との連携を強めたい」と力を込めます。


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