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2012年12月1日(土)

“即時原発ゼロの選択を” 官邸前抗議行動

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 首都圏反原発連合は30日、首相官邸前と国会・霞が関一帯で33回目の抗議行動を行い、7千人の参加者(主催者発表)は、「即時原発ゼロ」、「再稼働反対」を訴えました。総選挙を前に、日本から原発をなくすためにどの政党を選択するか―。13政党(28日現在)の政策を「脱原発(即時)」「原発維持/推進」などの4段階で評価したビラ(第3版)を配布。「しっかりと各政党の姿勢を見極めてください」と呼びかけています。

 「友達にも配りたい」とビラを5枚受け取ったさいたま市の男性(33)は「何個も政党ができて脱原発をいうところもあるので、どこを信じたらいいか分からなくなっていました。何十年後の原発ゼロではなく、すぐに廃炉を進めてくれる党を選びたい」といいます。

 東京都中野区から参加した女性(52)は「また事故が起きたら、どうすればいいのか、心配です。選挙のためだけに脱原発をいいだした党には入れたくない」と話しました。

 毎週参加しているという千葉市の男性(64)は「原発をなくすのは10年後という党も出てきたけど、志位さん(日本共産党委員長)がこれまで官邸前でのべてきたように、やっぱり即時原発ゼロでしょう」と語りました。

 東京都知事選の宇都宮けんじ氏、日本共産党の笠井亮前衆院議員が参加しあいさつをしました。


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