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2012年10月20日(土)

「基地ゆえの苦しみ」

暴行事件 赤嶺氏、米領事らに抗議

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 日本共産党沖縄県委員会は19日、在沖米国総領事館と在沖米海軍艦隊活動司令部を訪れ、米海軍兵による集団性的暴行・致傷事件に対し厳しく抗議しました。赤嶺政賢衆院議員、まえさと保衆院沖縄4区予定候補、嘉陽宗儀、前田政明両県議、伊礼一美西原町議が参加しました。

 応対したマット・オカーナー主席領事とリチャード・W・ウェザーズ米海軍大佐司令官は「極めて残念、あってはならない事件」「アメリカ大使や在日米軍司令部に申し入れる」と述べるにとどまり、謝罪は一切ありませんでした。

 赤嶺議員は「事件の再発防止の最大の保障は米軍基地の撤去しかない」と詰め寄りました。

「過去の事件は知らぬ」と回答

 赤嶺氏は「沖縄の広大な米軍基地は、国際法に違反して米軍が“銃剣とブルドーザー”で強権的につくられた。県民は基地あるがゆえの事件や事故に苦しめられている」と述べ、歴史認識について問いただしました。両氏が「過去の事件や歴史は十分認識していない」と答えたため、赤嶺氏は「沖縄の苦難の歴史を知らずして、沖縄で任務を負う資格はない」と強調しました。


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