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2012年7月2日(月)

オスプレイ“行脚”森本防衛相

どこの国の大臣だ

沖縄で抗議

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 森本敏防衛相が仲井真弘多(ひろかず)沖縄県知事と会談した1日、県庁前では「基地の県内移設に反対する県民会議」に結集する市民団体や労組など約200人が防衛相に抗議し、オスプレイ配備の撤回を求めました。市民は「あなたはどこの国の大臣だ」と訪問を批判。日本共産党の前田政明、渡久地修両県議、古堅茂治、前田千尋両那覇市議が参加しました。

 各団体や日本共産党、社民党、沖縄社会大衆党の代表らがあいさつ。沖縄県統一連の新垣繁信代表幹事は「この怒りの輪を全国、世界に広げていこう」と訴え、前田県議は「『配備は条約上の権利だ』というアメリカの言い分は許されない。沖縄と日本全土の普天間化を進めるオスプレイ配備を許さず、安保条約廃棄で基地のない沖縄と日本を実現しよう」と述べました。

 参加した男性(66)=那覇市=は「事故の原因も分からないなかの配備などおかしい。首相や大臣は口では『沖縄の痛み』などというが本当は分かっていないのではないか」と話しました。

岩国

市役所前に市民130人

 垂直離着陸機MV22オスプレイが米海兵隊岩国基地に先行搬入される山口県岩国市では1日、市民130人が市役所前で抗議行動をするなか、森本敏防衛相が福田良彦市長と会談。日本政府がアメリカ政府から受けた「接受国通報」について説明しました。

 防衛相はその後、県庁で二井関成知事と会談。県庁前で抗議行動が行われました。


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