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2012年5月29日(火)

小選挙区予定候補225氏発表(1次)

閉塞打開へ展望語り総選挙の躍進めざす

市田氏が会見

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 日本共産党の市田忠義書記局長は28日、国会内で記者会見し、次期総選挙の小選挙区予定候補225氏(第1次分)を発表しました。


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(写真)記者会見する市田忠義書記局長(左)、大幡基夫選対局長=28日、国会内

 小選挙区予定候補は、現職2人、元職2人を含む、男性170人、女性55人。平均年齢は51・6歳です。比例代表との重複立候補は、穀田恵二(京都1区)、赤嶺政賢(沖縄1区)の両衆院議員、清水忠史予定候補(大阪4区)の3氏です。

 市田氏は、党がめざしている300すべての小選挙区での候補者擁立方針について、「二大政党づくり」の破綻という新しい情勢のもとで、有権者のなかに「自民か、民主か」という枠組みを超えて新しい選択肢を探求する動きが広がっていることを踏まえたものだと強調。今回発表した225氏は党中央として承認した予定候補者だと説明しました。

 予定候補者について「実に多士済々(たしせいせい)で国民の願いを託すのにふさわしいメンバーです」と指摘。国会論戦でさまざまな実績をあげている穀田、赤嶺両議員の現職をはじめ、元国会議員、福島原発事故で「被災地から国会議員を」と決意した農民運動家、子育てや原発問題などでネットワークづくりをめざす青年政治家、地方議員経験者、元高校教頭・副校長、地方党組織の幹部など顔ぶれを紹介しました。

 市田氏は、今回発表した小選挙区予定候補は、すでに発表している衆院比例予定候補、参院比例・選挙区予定候補者とともに、「原発ゼロ」をめざす運動や環太平洋連携協定(TPP)参加反対、消費税増税阻止などで保守・無党派の人たちとの一致点での共同を広げる先頭にたつとともに、「特別期間」の先頭に立ち、閉塞(へいそく)状況の打開を示す党の政策宣伝・対話、党員拡大、日刊紙・日曜版の読者拡大の目標達成へ奮闘していることを強調しました。

 会見には、大幡基夫選対局長が同席しました。


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