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2012年2月2日(木)

沖縄防衛局 宜野湾市長選 介入に怒り

労組・民主団体が国会行動

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 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員が暴露した沖縄防衛局の宜野湾市長選挙介入事件に国民的な怒りがひろがるなか、衆院第2議員会館前で1日、とりくまれた国会行動には約150人がかけつけました。


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(写真)国会へむけシュプレヒコールをあげる参加者たち=1日、衆院第2議員会館前

 年金者組合から参加した女性(70)は、「内部告発がなかったら(選挙介入事件が)そのまま闇に葬られていたかもしれないと思うと、はらわたが煮えくり返ります。私たちの運動で、なんとしても基地建設をとめないといけない」と語りました。

 情勢報告に立った日本共産党の宮本岳志衆院議員は、今回の事件について、アメリカいいなりに米軍新基地建設を強行しようとする野田政権の立場をむき出しにした暴挙だとし、「12日投票の選挙で、沖縄に基地はいらないと決着をつけましょう。日本共産党は、沖縄と連帯し、国民生活と日本の平和、憲法を守る先頭に立ちます」と訴えました。

 国会行動は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会が主催。

 主催者あいさつした安保破棄中央実行委員会の東森英男事務局長は、沖縄米軍基地建設強行や消費税増税など、国民の願いに背をむける民主党政権を批判し、「今こそ平和と暮らしを守るため、全国で大きく運動をひろげましょう」と呼びかけました。

 各団体の代表が、公務員賃金引き下げ反対や消費税増税ノー、比例定数削減反対など訴え、国会へむけて「消費税引き上げはゆるさないぞ」「軍事費を削れ」「原発をなくせ」などシュプレヒコールをあげました。

 参加者は、原発からの撤退を求める署名など約21万人分の署名を宮本議員に手渡しました。


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