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2012年1月13日(金)

比例定数削減許すな

共同センターと11団体が宣伝

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(写真)衆院比例定数削減や憲法9条改悪に反対して署名をよびかける人たち=12日、東京都千代田区

 比例定数削減に反対する11団体(全労連、東京地評、自由法曹団、憲法会議など)と憲法改悪反対共同センターは12日、東京都・御茶ノ水駅前で、衆院比例定数削減と憲法改悪の反対を呼びかける宣伝署名行動をおこないました。

 自由法曹団の小部正治幹事長、全国商工団体連合会の今井誠運動・政策局次長ら各団体の代表6人がマイクを握り、比例定数削減は、野田政権が社会保障切り捨てと消費税増税の“一体改悪”を通すため「自ら身を切る」という口実で持ち出したものだと指摘。「本当に国民のため身を切るというなら、300億円以上にもなる政党助成金や、多くの死票をうむ小選挙区制の廃止にこそ取り組むべきです」と呼びかけました。

 また、改憲を求めていない多くの国民の意思を無視し憲法審査会が開かれたことを批判しました。

 寒風のなか何人もの人が立ちどまって、衆院比例定数削減に反対する請願署名に応じました。

 署名した都内の男子学生(21)は、少数政党と民意切り捨ての「比例削減」で「身を切る」なんていうのは、「ほとんど詐欺ですね。ムダな公共事業とかほかに削るものはある」と話しました。


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