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2011年11月23日(水)

「しんぶん赤旗」ここが魅力

真実を知るよりどころ たたかいの旗印として

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 「原発のこと、放射能のこと、どの問題も一生懸命」「一般紙はまともなことを書いてない」…。この秋、国民的な運動となっている環太平洋連携協定(TPP)問題、福島原発事故をめぐる切実な除染・賠償問題など、政治・社会の焦点にズバリ切り込んだ「しんぶん赤旗」にさまざまな感想が寄せられています。「原発ゼロを求めた福島の大集会を報じたのは『赤旗』だけ。他はなぜ報じないのか」と新聞・TV各社に問いただしたという読者の怒りの声も。いま、真実を知るよりどころとして、たたかいの旗印として、注目されている「赤旗」の魅力を紹介します。

写真

(写真)原発問題、環太平洋連携協定(TPP)問題、大阪での独裁政治の危険などを連日報道する「しんぶん赤旗」

原発ゼロ 運動励ます

電力広告なし “歯切れいい”

 取り返しのつかない被害を拡大し続けている東京電力福島第1原発の事故。いま、全国各地で原発をなくそう、というとりくみ、たたかいが広がっています。

 1万人を超す大規模な集会・パレードから、地域の草の根でとりくまれている行動や学習会、宣伝、各地の計画まで報道し、励ましているのが「赤旗」です。

 その報道姿勢は一般紙と比べて顕著です。

 たとえば、7月2日、東京都内で開かれた2万人の「緊急行動」や同月23日に浜岡原発の永久停止を求め、5000人が参加した「静岡県大集会」などを「赤旗」はいずれも1面で大きく扱いました。ところが、一般紙はほとんど扱いませんでした。

 「原発被災地」の福島県で会場が1万人で埋まった大集会などは、地元紙はとりあげたものの、全国紙はほとんど報じませんでした。

 こうした「赤旗」と一般紙の違いに、読者からは、「『原発ゼロ』の国民的課題に背を向け、福島県民あげての悲痛な叫びも伝えない今のマスコミに憤りを感じる」という言葉とともに「改めて『赤旗』の“かけがえのない値打ち”を痛感しました」(三重県の男性)と激励の投書がきています。

 「赤旗」が電力会社の広告をいっさいのせずに、「やらせメール」問題などでスクープを連発していることについて、大阪府の女性(38)からは「『赤旗』のスクープのおかげで、九電や北電のやらせメール問題などをいち早く知っていたので、大スポンサー批判となるテレビなどの歯切れの悪い後追い報道と比べると、とても小気味よく、胸がスッとした。やはり、『赤旗』を読んできて本当に良かったとしみじみ感じた」というメールもよせられています。

TPPの問題点告発

参加あおるメディアの中で

 TPP交渉参加を表明した野田政権に対し、大手各紙は12日付で「日本に有益な『開国』の決断」(「読売」)「TPPに積極参加し、日本の国益を実現するため、その交渉をリードして」(「毎日」)「良かったと評価する」(「朝日」)と、こぞって歓迎する社説を掲げました。

 しかし、このTPPは、日本の農業と地域経済を崩壊に追い込み、食の安全を脅かし、世界に誇る国民皆保険制度を突き崩す危険があるものです。

 「しんぶん赤旗」は、「“大腸菌ポテト”輸入 米国が強要」(1日付)、「『主権を侵害』 世界で問題に」(16日付)などTPP参加の問題点を鋭く告発し、論点を浮き彫りにしています。

 広がる幅広い国民運動は日々詳しく報道。11日付では、消費者、医療界、建設業界関係者の「参加表明やめよ」の声を紹介しました。野田首相が交渉参加表明した翌日の12日付では、主婦連合会の山根香織会長の「TPPに参加すれば、食品の安全基準や表示の方法などが大幅に緩和され、食の安心・安全が脅かされます」とのコメントを掲載。消費者の幅広い思いを伝えています。

 読者からは「ますます、貴紙の魅力・価値を思い知りました。大新聞各紙のTPP加入賛成のそろい踏みには驚いています」とのメールも寄せられています。

独裁の危険いち早く

大阪2条例案包囲網築く

 「『独裁』是か非か」。一般紙も27日投票の大阪市長選・府知事選の争点をそう報じるようになっています。府・市のっとりを狙う橋下徹氏・「大阪維新の会」のファッショ的たくらみを追い続けてきたのが、「しんぶん赤旗」です。

 4月のいっせい地方選で府議会過半数を得た橋下・「維新」が真っ先に手がけたのが、公約にもなかった「君が代」起立条例案でした。橋下氏らはまともな審議もせずに強行しました。

 「赤旗」は、条例案提出直後から反対のキャンペーンを張り、教職員や保護者らの立ちあがりを報じて、「起立強制やめろ」という世論を広げていきました。

 その3カ月後に出してきた、教育基本条例案と職員基本条例案は、「君が代」に起立しない教職員を首にできるだけでなく、教育や公務員のあり方を憲法の理念に逆行したものにしようというものです。

 研究者、学者・文化人へのインタビューで危険な中身を明らかにし、高校教職員やPTA関係者、府教育委員たちの反対の動きもていねいに報じてきました。

 橋下前知事らは、今回のダブル選挙で勝利し、2条例案と、府と市の権限と財源を「1人の指揮官」に集中させる「大阪都構想」を押し通し、大阪を足場に国政へ乗り出そうと狙っています。

 この危険きわまりない橋下・「維新」のたくらみを告発する「赤旗」にたいし、「いち早く危険性を指摘してくれた。敬意を表する」などの声が寄せられています。


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