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2011年11月21日(月)

心ひとつに新しい日本を

民青第35回全国大会終わる

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(写真)大会を終え、職場・地域・学園にもどって奮闘する決意をあらわす代議員ら=20日、東京都内

 東京都内で開かれていた日本民主青年同盟(民青)の第35回全国大会は20日、大会決議案と民青の性格や活動のあり方をわかりやすく示した規約改正案などを採択して3日間の日程を終えました。委員長には田中悠(ゆう)氏が再任されました。

 今回の大会は、02年の第30回全国大会以来5大会ぶりに、全都道府県から代議員が参加、58人の代議員・評議員が発言しました。「政治に興味をもつ人がいないと思っていたら、めっちゃ食いついてきてくれた人がいた。聞いてみる、知らせてみる、声をかけてみることが大切だと思った」「君がいなければ世界は変わらないといって民青に加盟してもらった」「青年は屈したままでは終わらない。必ず前に進む」など、意気高い発言が相次ぎました。

 討論の結語に立った田中委員長は、▽青年の中で連帯と行動を広げている民青のかけがえのない役割が語られ、学習の魅力と大切さも実感をもって語られた▽まわりの青年と結びついて活動し、「気軽に、真剣に」よびかけ、仲間を迎えることなどを明らかにした大会決議の方向にこそ組織づくりのカギがあることがうきぼりになった―の2点を強調。「青年と社会の変化のなかで民青もまた一歩成長しようとしていることを実感させる討論だった」とのべ、「全国が心ひとつに大きな民青をつくり、新しい日本社会をつくろう」とよびかけました。

 大会で選出された新役員は次の通り。(敬称略、新以外は再任)

 ▽委員長=田中悠▽副委員長=島田直樹(新)、林竜二郎(新)▽中央常任委員=岡佑輔、東光泰典、中川亜美、平井公敏、和田育美(新)

 大会2日目の19日には、首都圏青年ユニオン委員長の武田敦、全日本学生自治会総連合委員長の藤浦修司、農民運動全国連合会(農民連)青年部の武田伸也の各氏が来賓あいさつしました。


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