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日本共産党

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赤旗

5中総(骨子)

第5回中央委員会総会への幹部会報告(骨子)

幹部会委員長 志位和夫


一、現在の情勢の特徴と参議院選挙の意義について

(1)戦後かつてない新しい歴史的局面が生まれている

  • 権力者による憲法破壊――独裁政治に道を開く非常事態
  • 日本の歴史で初めての市民革命的な動きの始まり
  • 独裁・戦争への逆流か、立憲・民主・平和の新しい政治か

(2)5野党党首合意と、その画期的な意義について

  • 5野党党首会談での4つの確認事項
  • 日本の戦後政治史でも初めての野党・市民の共闘を必ず成功させよう

(3)野党共闘の到達点と今後の課題について

  • 全国32の1人区のすべてで野党統一候補の実現をめざす
  • 中央でも県段階でも政策課題での一致点を豊かに発展させる
  • すみやかに衆院選小選挙区での選挙協力の協議に入ることをよびかける
  • 野党連立政権についての前向きの合意をつくるために力をつくす
  • 市民・国民の運動と力を合わせれば、困難は必ず乗り越えられる

(4)参議院選挙の意義と目標について

  • 戦いの構図は「自公とその補完勢力」対「4野党プラス市民・国民」
  • 野党共闘の成功と日本共産党の躍進――2つの大目標を必ずやりぬく
  • 衆院北海道5区補選必勝のために全国の支援をよびかける。

(5)衆院小選挙区――野党共闘を追求しつつ、候補者擁立を推進する

二、参議院選挙の政治論戦について

(1)安保法制(戦争法)廃止、立憲主義を取り戻す――参院選の最大の争点

  • 戦後初めて外国人を殺し、戦死者を出す危険が現実のものに
  • 立憲主義と民主主義を取り戻し、「個人の尊厳」を守り大切にする社会を
  • 「自民党改憲案」=安倍改憲を許すか、安保法制=戦争法の廃止か

(2)「アベノミクス」ストップ、格差ただし、経済に民主主義を

  • 「アベノミクス」は3つの破たんがはっきりした
  • 巨額の富の集中と独占、格差と貧困の拡大
  • 格差をただし、経済に民主主義を確立する「3つの改革」を

(3)TPP協定の国会承認を許さず、経済主権を尊重した平等・互恵の経済関係を

  • 国民を欺く「2つのウソ」でTPP強行を狙う
  • 米国中心の巨大多国籍企業に日本を売り渡す亡国のTPPを阻止しよう

(4)「原発ゼロの日本」、再生エネルギー先進国を

  • 原発事故を「終わったこと」にする政治は絶対に認められない
  • 「原発固執政治」は国民的にも技術的にも大きな破たんに陥っている
  • 2030年までに電力需要の4割を再生可能エネルギーで

(5)基地のない平和な沖縄を――本土と沖縄の連帯の発展を呼びかける

  • 「オール沖縄」のたたかいが強権的な新基地押しつけをさらに一歩追い込んだ
  • 本土のたたかいと、沖縄のたたかいの連帯をさらに発展させよう

(6)憲法9条を生かした平和外交を――3つの国際問題にかかわって

  • テロ根絶――非軍事の政治的・外交的対応にこそ知恵と力をつくせ
  • 北朝鮮問題――国連安保理決議にもとづき国際社会の一致結束した外交努力を
  • 南シナ海問題――一方的な現状変更と軍事的緊張を高める行動の中止を求める
  • 戦争法への「平和的対案」=「北東アジア平和協力構想」を高く掲げて

(7)なぜ日本共産党の躍進か――3つの値打ちを語ろう

  • 安倍政権の暴走に確かな足場を持って対決し、転換の展望を指し示す党
  • 国民の共同、野党の共同を何よりも大切にし、共同の力で政治を変える党
  • 安倍政権に代わる責任ある政権構想――「国民連合政府」を提唱する党

(8)野党・市民の共闘を妨害する攻撃を打ち破る

  • 「野合」攻撃に答える――市民の声にこたえ、国民的大義にたった共闘
  • 反共攻撃は、野党・市民の共闘への攻撃――力あわせ打ち破ろう

三、選挙戦の宣伝・組織活動をどうすすめるか

(1)かつてない情勢のもとで、かつてない挑戦――どういう構えでたたかうか

  • 野党共闘の勝利と、「比例を軸」にした日本共産党躍進を一体に追求しよう
  • 「政治は変えられる」という希望を広げ、空前の規模で働きかけよう
  • 「市民・国民とともにたたかう」、壮大な選挙戦を展開しよう
  • 若い世代への働きかけを思い切って活動全体の柱にすえよう

(2)「支部が主役」で5つの活動の具体化・推進をよびかける

やるべきことを、やるべき期日までにやりきって、勝利・躍進の道を開こう

 

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