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日本共産党

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赤旗

「科学の目」で原発災害を考える

不破哲三(日本共産党社会科学研究所所長)

「日本の原発問題の本質がよくわかった」と反響をよんだ「古典教室」での講義を整理・補筆したうえに、注釈・図版を付ける。

【目次内容】

  • 原子力の利用をめぐる二つの不幸
    • 最初の実用化が核兵器だった
    • 動力炉も戦争目的で開発された
  • 原子力発電は「未完成」で危険な技術
    • 原子炉の構造そのものが「不安定」
    • 使った核燃料の後始末ができない
    • 日本共産党は最初の段階から安全性抜きの原発建設に反対してきた
  • これまでの国会質問から
    • 形だけの審査体制。使用済み核燃料の危険性(1976年)
    • スリーマイル事故の教訓もそっちのけ(1980年)
    • 東海大地震の予想震源地でなぜ原発増設を認めるのか(1981年)
    • 国際条約違反を承知で「推進機関」に規制を任せる(1999年)
    • 大災害でも司令塔を立てられない日本の体制
    • 専門家といっても何の専門家なのかが問題
  • 福島の原発災害から何をくみ取るべきか
    • 利潤第一主義がここまで徹底していた
    • 原発版「ルールなき資本主義」と歴代日本政府の責任
    • 二つの問題――原発からの撤退の戦略的決断と安全優先の原子力管理体制と

【資料】「原子力問題にかんする決議」(1961年)から

A5判パンフレット40ページ
定価:本体143円+税
送料:100円

出版局発行

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