みずから被災し、かけがえのない人をなくすなど悲しみに直面しつつも
被災者救援と復興に立ちあがり、全力をつくす日本共産党員、党支部の奮闘を伝える。
「国民の苦難の軽減」を立党の精神とする日本共産党の生きた姿がここに。
《目次》
はじめに......日本共産党東日本大震災現地対策本部長・衆議院議員 高橋千鶴子
【手記】
- 涙しつつ県・地区が連携して救援活動...... 岩手県委員長 菅原則勝
- 壊滅的な被害を受けるなかで命の絆結ぶ...... 宮城県委員長 中島康博
- 地震、津波、原発事故で「4重、5重の苦しみ」の渦中に......福島県委員長 久保田仁
【「しんぶん赤旗」ルポ】
- 救援・涙 住民と共に 宮城県石巻市 水沢冨士江市議
- アパート入居・病院と連絡・土のう袋配布... 被災住民から次々相談 宮城県塩釜市 曽我ミヨ市議
- 深い痛手でも「いまこそ」支部会議開き活動再開 岩手県大槌支部
- 「薄皮むくように」前に 被災者救援と党の再生へ 岩手県 東部地区委員会
- 津波で会社も車も流されたが... 「赤旗」輸送、復興へ始動 岩手・久慈市 柏木進さん
- 震災で寸断 岩手・宮城・福島の「赤旗」輸送網 輸送業者力合わせルート再構築
☆
- 腕章付け避難所回り 水・おにぎり・みそ汁届け激励......福島県いわき・双葉地区委員 馬上勇孝
- いまも進行する原発事故・放射能汚染の大災害......福島県議会議員 宮川えみ子
- 全党員が被災――長野・栄村 現地リポート......長野県女性・児童部長 中野さなえ