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日本共産党

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赤旗

第2回中央委員会総会

志位委員長の結語

2020年12月15日

充実した決意あふれる討論によって、幹部会報告が深められた

 みなさん、お疲れさまでした。幹部会を代表して、討論の結語を行います。

 討論では35人の同志が発言しました。今回の中央委員会総会は、新型コロナ危機のもと、初めてのオンラインを使っての総会でしたが、距離を感じさせない、温かい一体感に包まれた総会になったと思います。

 討論では、幹部会報告がきわめて積極的に受け止められ、深められました。たいへんに充実した、中身の濃い討論であり、決意にあふれた討論だったと思います。

 全国で報告を視聴したのは、党内通信の視聴で8451人、党のホームページ・ユーチューブの生中継の視聴で1万4725人、リアルタイムでの視聴の合計は2万3176人になりました。

 446通の感想文が寄せられています。全国からの感想でも、幹部会報告の提起に強い歓迎の声が寄せられています。「総選挙躍進特別期間」の呼びかけに対しても、総選挙に勝つためには絶対にこうした取り組みが必要だ、当然の方向が提起されたと、たいへん自然に、そして積極的に受け止めていただき、多くの決意が語られていることも、おおいに心強いことであります。

新型コロナから命と暮らしを守り抜く――「緊急要請」の方向で全力を

 まず、新型コロナ危機から、国民の命と暮らしを守る緊急の取り組みについてのべておきたいと思います。

 討論でも、感染状況の深刻な地域から、コロナから住民の命を守る取り組みに、党機関として、また地方議員団として、懸命に取り組んでいる経験が、強い切迫感をもって語られました。

 現状はたいへんに深刻であります。とりわけ、菅政権による無為無策と逆行は、いよいよ深刻になっています。

 昨日(14日)、菅首相は、「Go To」事業について、国民のごうごうたる批判に押されて、「全国一時停止」ということを言い出したわけですが、それを実施するのは2週間後の12月28日からだという。「なぜ2週間後なのか」という大きな批判が起こっています。菅首相は「落ち着いた正月」にするためにこういう決定をしたと言うのですが、「落ち着いた正月」と言うのだったら今が大事なわけです。いま感染がどんどん拡大したら、2週間後にその影響が出てくるわけで、医療体制が薄くなる年末・年始が大変なことになるわけです。私は、いますぐ「Go To」の中止を決断し、それを実行することが必要だということを強く言いたいと思います。

 12月11日に、日本共産党が行った政府への「緊急要請」では、医療機関への減収補填(ほてん)、全額国庫負担でのPCR検査の抜本的充実、持続化給付金の第2弾など直接支援の継続・充実、生活困窮者に対する支援の強化、そして「Go To」事業の中止と切り替えを――この緊急の5項目を提起しました。

 この「緊急要請」の方向で、年末・年始から国民の命と暮らしを守り抜く取り組みに全党が全力をあげることを、強く呼びかけたいと思います。国民の苦難軽減のために献身する党の存在意義を発揮して奮闘することを心から訴えます。

「様子見」を一掃し、情勢を主導的に切り開く

 この総会の主題は、幹部会報告の冒頭でのべたように、今日から4月末までの時期、総選挙勝利にとってきわめて重要になるこの時期に、「わき目もふらず比例での党躍進のための活動に力を集中する」、ここにあります。この総会の主題が、討論でも、さまざまな角度から深められました。

 ある同志は、次のように発言しました。

 「いま党の内外で解散はいつになるのか、野党共闘はどうなるか、という様子見が根強くあります。報告はその答えを出しました。解散・総選挙の時期は来年4月以降が濃厚だという判断が示され、だとするならば、この期間に情勢を主導的に切り開こうという提起でした。野党共闘については、中央段階で最大限の努力をしているさなかだと報告がありました。共闘がどういう水準になるか。それは、宣伝と対話、党勢拡大によって、私たち自身が国民のなかで政党間の力関係をどこまで変えることができるかにかかっています。そのことが問われる4カ月です」

 幹部会報告は、党内外にある「様子見」を一掃する提起だという受け止めですが、ここがたいへんに重要な点であります。

 総選挙で私たちが掲げている第一の目標――次の総選挙で政権交代を実現し、野党連合政権を樹立する。この目標を実現するためには、わが党の決意を野党の共通の決意にする必要があります。幹部会報告では、「現在はそのための最大限の努力をしているさなかであります」ということをのべました。

 ここで強調しておきたいのは、共闘が前に進むうえでは、中央段階の合意が必要だということです。共通政策、政権協力、選挙協力――すべてについて中央段階の合意が必要です。そして合意というのは相手があることですから、「いついつまでにそれを実現する」ということを、わが党の意思だけでは決めることはできないことは、言うまでもありません。ですから、地方の党組織のみなさんは、地方でも、政権協力の方向に共闘が前進するように、その機運を大いにつくっていただきたいと思いますが、共闘がどうなるかの「様子見」には絶対に陥ってはならないということを、強調したいと思います。

 ここは、幹部会報告で訴えたように、「わき目もふらず比例での党躍進のための活動に力を集中する」――この姿勢でがんばりぬくことが大切であります。これは、情勢を主導的に切り開くという立場にほかなりません。「わき目もふらず比例での党躍進のための活動に力を集中する」という姿勢を揺るがず堅持し、日本共産党躍進のうねりを実際につくりだすことが、わが党自身にとっても、共闘の成功にとっても、何よりも大切になる。全党が、この姿勢を断固として確立して、情勢を主導的に切り開くという変革の立場に立って、奮闘しようではないかということを訴えたいと思います。

新型コロナ危機のもと、情勢の変化、国民意識の前向きの変化が起こっている

 討論では、「総選挙躍進、1千万対話・党勢拡大特別期間」(総選挙躍進特別期間)について、これに正面から挑もうという強い決意にあふれた発言が続きました。

 この「特別期間」で、私たちが挑戦する目標は4項目ですが、どれも大志ある目標です。宣伝と一体に「1千万対話」をやりぬく。500万人の後援会をつくる。党員で大会現勢を回復・突破する。読者で前回総選挙時を回復・突破する。そのすべてで世代的継承を自覚的に推進する。どれも大志ある目標です。これまでの活動の水準を量質ともに大きく引き上げなければできない目標です。

 同時に、私は、今日の討論を通じて、この目標をやりぬく展望が見えたと思います。討論を踏まえて、二つの点を特に強調したいと思います。

 第一は、情勢の変化です。新型コロナ危機のもとで、情勢の変化、とくに国民意識の前向きの変化が起こっていることが、討論ではたくさん語られました。

若い世代が、「新自由主義」の呪縛から抜け出し、大きく変化している

 多くの同志が、民青同盟が中心になって取り組んでいる学生への食料支援活動について、生きいきと報告しました。この取り組みを通じて、「今の学生がいかに深刻な苦境にあるかがよくわかった」「これは本腰で支援活動が必要だ」ということが、党組織全体の認識になったという発言がありました。「これほど多くの学生と対話し、つながりがつくられたことはこの間なかった」と、手ごたえを語った発言もありました。

 そして私が重要だと思ったのは、今若者が、新型コロナ危機を体験して、これまで新自由主義のもとで押し付けられてきた「自己責任論」の呪縛から解放され、政治や社会のあり方を真剣に考えるようになってきている、大きな変化が起こってきていることが語られたことです。食料支援の取り組みを通じても、学生自身がそういう変化・成長をとげ、学生がボランティアで食料支援活動に参加し、この取り組みを通じて民青同盟に入り、党に入る、そういう経験も報告されました。

 新型コロナ危機は、これまで「自己責任論」に縛られてきた若い世代のなかに、つらい体験を通じて、政治や社会に対する真剣な模索・探求をつくりだしている。それに本当に応えた活動をわが党がやるならば、大きな変化をつくることができる。このことが討論でも証明されたのではないでしょうか。

これまで党と接点がなかった人々が、自らの力で党を発見し、出会いが起こっている

 それから討論のなかで、もう一つ、たいへん印象的だったのが、これまで党と接点がなかった多くの人々と、わが党がさまざまな形で出会い、「しんぶん赤旗」の読者になったり、入党したりという動きが、起こっているということです。

 ある同志は、「これまで党がつながることができにくかった世代や層が、自らの意思で党と『赤旗』に近づいてきている」として、次のように語りました。

 「20歳の方から『しんぶん赤旗』の申し込みがありました。その理由は、『日本の政治が腐敗しているなかで、日本共産党は民主主義の最後の光のようだから。「赤旗」のジャーナリズムとしての姿を知り、私も読みたくなりました』と。街頭演説をしていたら、高校3年生が『自分も話をさせてほしい』と駆け寄ってきて、『就職活動をやったがコロナで難しかった。自民党の政治のままではだめ。日本共産党にがんばってほしい』とマイクを握って訴えをしてくれた。まさにいま潮目が変わってきたと感じています」

 ある同志は、30代の姉妹がそろって入党した経験を、次のように報告しました。

 「11月に、ある地区委員会で、30代の教員が入党しました。市議団に『入党したい』とメールが来て、さっそく連絡を取り、事務所に来てもらって記念講演ダイジェストDVDを見てもらいました。視聴した後に、『一番信頼できるのは共産党、党に入って勉強したい』と入党しました。そうしましたら今月に入って、同居している妹さんも、この方も30代なのですが、毎日配られるお姉さんの『赤旗』を読むようになって、『党に関心がある』と連絡があり、また連絡を取ってダイジェストDVDを見てもらったところ、『共産党は科学的なんですね』『ロシアや中国と違うことがわかりました』と共感してくれて入党申込書を持ち帰り、1週間後、メールで『入らせてもらいます』と返事がきました。こういう経験は、他の地区にも少なからず生まれています」

 こういう変化が、次々に報告されました。これまで党とつながりがなかった、あるいはつながりが薄かった人々が、自らの力で日本共産党を発見して、さまざまな形で出会いが起こっている。こういう変化が起こっているわけですから、私たちとしては、これを待っているのではなくて、どんどん足を踏み出して、新たな出会いを自らつくり、そういう方々に党を語り、支持者になってもらい、後援会に入ってもらい、読者になってもらい、そして入党してもらう。そういう活動を大いにやっていく必要があるし、その大きな条件があるということが、総会の討論を通じても明らかになったのではないでしょうか。

 ちなみに、幹部会報告では、党本部に「しんぶん赤旗」の購読申し込みをされた方が、今年は2000人近くになり、昨年の倍だということを報告しましたが、本部に購読を申し込んできた方から、相当数の入党者が生まれているということもご報告しておきたいと思います。

 情勢が変化し、国民の意識が前向きに変化している。1千万対話をやりぬき、党勢拡大で飛躍をつくり、総選挙で躍進をかちとる条件は大いにあることが、討論をつうじて、生きいきと確認されたのではないでしょうか。

国民の変化と「新しい日本をつくる五つの提案」、改定綱領が、響きあっている

 そして、討論では、こういう国民の中で起こっている変化と、幹部会報告で提起した「新しい日本をつくる五つの提案」、さらには改定綱領の内容が響きあい、かみ合っていることが、こもごものべられました。

「五つの提案」――新しい政権が実行する政治的内容になるように力をつくす

 「新しい日本をつくる五つの提案」というのは、総選挙にむけた単なる政策提起ではありません。自公政権に代わる新しい政権――野党連合政権が実行する政治的内容になるように力をつくす、という立場にたって、まとめあげたものです。そのどの項目も、国民多数の声にそっており、それを実行する新しい政権ができればすべて実行可能なものばかりです。さらに言えば、「五つの提案」の20の項目は、どれをとっても、政権交代がその実現のための一番の早道になるということも強調したいと思います。

 たとえば辺野古新基地建設をどうやって止めるか。もちろん菅政権に対しても、私たちは基地建設を止めなさいと求め続けます。しかしこれを一番早く解決する道というのは、政権交代です。選択的夫婦別姓をどうやって実現するか。菅政権に対しても、私たちは実現を求めています。しかし自民党内でゴタゴタして、前に進まない。これも、政権交代が実現したら、実現に道がひらけます。どの項目をとっても、政権交代こそが、その実現のための一番の早道であるということを強調したいと思います。

改定綱領――社会主義・共産主義の展望を大いに語ろう

 討論では、改定綱領が生命力を発揮している、改定綱領が国民の変化や探究にかみあっているということについても、多くの同志が語りました。

 結語で、一点だけ、重ねて強調したいのは、未来社会――社会主義・共産主義の展望を大いに語ろうということであります。

 幹部会報告でのべたように、改定綱領は、「未来社会への道をより豊かに多面的に示す」(党綱領第3章にかかわる改定)とともに、「党綱領の未来社会論そのものをより豊かに発展させる」(党綱領第5章にかかわる改定)――この両面で、社会主義への展望をより語りやすくするものとなりました。

 「未来社会への道をより豊かに多面的に示す」という点では、ジェンダー平等、格差拡大、環境破壊など、いま世界でも日本でも問われている、さまざまな新たな問題を"入り口"にして、社会主義の展望を大いに語っていきたいと思います。これらの問題に対して、私たちは、まずは、資本主義の枠内で解決のための最大限の取り組みをやります。ただ同時に、根本的解決の道は、社会主義にある。この展望を、難しくせず、縦横に語っていく。その努力をやっていきたいと思います。

 幹部会報告でものべたように、もともと社会主義の原点というのは、資本主義批判にあるわけです。日本で、若者が、労働苦、格差拡大、高学費などによって苦しんでいる。その原因は何かと言ったら、もちろん異常な財界中心の政治――「ルールなき資本主義」という問題があります。同時に、根底には、人間が人間を搾取し、「利潤第一主義」を本性とする資本主義の矛盾があります。この二重の矛盾のもとにあるわけです。そういうなかで、私たちはまずは資本主義の枠内で解決のための最大限の取り組みを行う――「ルールある経済社会」をつくることに力を注ぎつつ、同時に、新型コロナ危機のもとで、資本主義の矛盾がむき出しの形で、これだけ噴き出しているわけですから、それをズバリ批判し、根本的解決の展望は社会主義にあるということを大いに語っていく。この点では、アメリカでの「社会主義」を求める新しい動きが、一つの示唆を与えているのではないかということは、幹部会報告でものべたことであります。

 そうした問題も含めて、改定綱領を大いに活用していただきたい。

 「新しい日本をつくる五つの提案」、そして改定綱領を、大いに語り、日本共産党躍進の大きなうねりをつくっていく取り組みに、挑戦しようではありませんか。

党大会後11カ月間、全党の奮闘でつかんだ自信・確信・教訓を、すべて生かそう

 「総選挙躍進特別期間」をやりぬく展望として、第二に強調したいのは、党大会後の11カ月の全党の奮闘によって、党建設のたしかな前進、あるいは前進の足掛かりを築いてきた、そのことへの自信と確信が、討論で共通して語られたことであります。

 党員拡大では、全党的には、現勢での前進にはまだいたっていませんが、「支部が主役」で広く働きかける党員拡大の「大道」――法則的な党員拡大の活動への確信について、多くの同志が発言しました。この道を進めば、党員拡大でも必ず前進をかちとることができるという手ごたえを、全党のみなさんがつかみつつある。このことが討論にも生きいきと反映されたと思います。

 読者拡大については、このコロナ危機のもとで、党大会後11カ月、現勢を維持している。これは、私はすごいことだと思います。ここには、わが党ならではの不屈性があらわれていると思いますが、やはりそこには法則性もあって、ここでも「支部が主役」の読者拡大――読者拡大に取り組む支部を、5割、6割へと増やしていこう。こういう法則的な取り組みの努力の結果としてつくられた到達点であります。

 それから世代的継承の問題です。私は、総会での発言を聞きまして、中央委員会総会で、世代的継承について、多くの同志たちが、本当に緊急で切実な問題として、しかも新たな前進への手掛かりをつかみながら、この問題に情熱的に取り組んでいる経験が、これだけ語られた総会というのは、この間にはなかったと思います。これは党大会第二決議で、世代的継承の問題について、あれだけ現状を掘り下げて明らかにし、そして打開の方策を示し、全党の共通の決意にした。その力がこの総会にも反映したと思います。

 党大会後の、11カ月の奮闘の到達点に、自信と確信をもって進もうということを、私は討論の結語として言いたいと思います。

 今度の「総選挙躍進特別期間」は、大会後、11カ月の全党の奮闘があったからこそ、その提起ができたものです。この11カ月の豊かな教訓と確信を、「特別期間」の取り組みにすべて生かして、必ずみんなの力で成功をかちとろうではありませんか。

いくつかの提案・意見について

 いくつかの提案・意見が、発言や文書で寄せられています。

 「新しい日本をつくる五つの提案」への補強提案がいくつか寄せられました。内容的には、どれもがもっともなものです。ただ、「五つの提案」というのは、これは党としての提案ですが、それを最大限、野党の共通の政策になるように努力をしていく、新しい政権が取り組む内容になるように努力していく、そういう政治的な方向性を、パッケージで出したものです。あくまでも政治的な方向性を太くのべたものなのです。いわば"綱領的なまとめ方"をしているものなのです。そこに政策の細目をどんどん入れるのは無理があります。ですから、出された意見は、党としての政策の詳細を、別途発表するときなどに生かしていくようにしたい、ということでご了解願いたいと思います。

 それから、「綱領全体を学ぶうえでの学習教材がほしい」との提起がありました。もっともな提起であり、中央の責任で、そうした学習教材を提供できるようにすることをお約束したいと思います。

 その他にも、いくつかの意見が寄せられています。その他の個々の意見については、個別に回答をさせていただくということで、ご了解をいただければと思います。

「走りながら徹底・具体化する」――12月からどんどん実践に踏み出そう

 最後に、この後、決定されるであろう第2回中央委員会総会決定の全党への徹底について、一言のべます。

 2中総決定は、党大会後の理論と実践を総括し、総選挙勝利に向けた基本方針を提起した、たいへんに重要な決定になると思います。

 2中総決定の徹底は、一言で言って、「走りながら徹底・具体化する」、この精神でやりたいと思います。

 幹部会報告で提起した方針は、11カ月の党大会後の取り組みの成果と教訓を踏まえて、総選挙が切迫するもとで、それを発展させたものです。これまでの取り組みの、自然で必然的な発展として出されているものです。これまでの方針の転換をするとか、切り替えをやるとか、そういうものではありません。これまで取り組んできたことを、さらにギアチェンジをして、いよいよトップギアに入れて、発展させようということですから、「走りながら徹底・具体化する」という精神で、取り組みたいと思います。

 指導的同志は、1週間以内――12月24日までに読了するということを提起したいと思います。そして、幹部会報告自体は、1時間38分のものですから、一気に見ることができると思いますので、ぜひ支部で、できるだけ早く、視聴・読了・具体化に取り組み、同時並行で、12月からどんどん実践に踏み出すことを訴えます。

 この2中総が、来たるべき総選挙での野党連合政権――新しい政権の樹立と日本共産党の躍進に道を開いた歴史的総会として、党史に残るようにお互いにがんばりたい。この決意を固めあいまして結語といたします。

 

 

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