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日本共産党

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赤旗

小池書記局長の結語

2018年6月11日

 

 お疲れさまでした。幹部会を代表して、討論の結語を行います。

 24人の同志が発言しました。党内通信やインターネットでの、全国での同時視聴は、1万2582人と報告されています。

 全体として、4中総決議案が提起した「参議院選挙・統一地方選挙躍進 党勢拡大特別月間」、さらに参議院選挙にむけて「3割増以上」の党勢をきずく目標、この提起を正面から受け止め、決意が語られる意気高い総会になりました。

 全国からよせられた感想文を見ても、3中総後の党勢の連続後退について、総会決議案で包み隠さず明らかにしたことについて、「大変ショックを受けた」「重大な状況だ」という受け止めとともに、「だからこそ頑張らなければいけない」「早く支部でこの提起を具体化しよう」という積極的決意が多数よせられています。この力強い受け止めにこたえて、党中央としても全力をつくす決意です。

共同の事業として民青を増やそう

 討論の中で、民青の拡大を「特別月間」の目標に位置付けてはどうかというご意見がありました。民青への援助については、決議案で、この間の党づくりの教訓の大きな柱の一つとして位置付けています。学生新歓の大きな前進、同盟員の拡大、党と民青の懇談の広がりなどですが、4中総決議案では、「特別月間」でそれらを全党のものにしようと提起しています。

 各県・各地区では、具体的な数の目標ももって積極果敢に取り組んでいただきたいと思います。その際、民青は民青としての目標の議論もありますので、よく相談し、共同の事業として民青を増やすことに力を合わせようではありませんか。

2週間以内に全支部・グループ、議員団が討議・具体化を

 結語で、4中総決議案に加えて述べておきたいのは、討議・具体化についてです。採択されれば、直ちにこの4中総決議について、党機関での討議・具体化を行うとともに、すべての支部、グループ、議員団で、少なくとも2週間以内に、討議し、具体化しましょう。そして、2週間以内に何らかの形で党勢拡大に足を踏み出しましょう。このことを提起したいと思います。

 中央としても、中央直属支部・グループ、国会議員団事務局を中心とした決起集会を、13日に開催し、直ちに4中総決議の討議・具体化を行う予定であります。

 大事なことは、「議論」の進め方であります。

 同時視聴された方の感想文を見ても、少なくない同志から、「こんなに大きな目標ができるんだろうか」という不安、ためらいの声がよせられています。そうした同志も、党を強く大きくしたいという思いには共通のものがあるはずです。目標達成への不安を「消極的な意見である」「後ろ向きである」ととらえるのではなく、そういうためらいや不安も正面から受け止め、率直な意見を出し合って、納得いくまで丁寧に本音の議論ができるかどうか。ここが討議・具体化の一番重要なところであり、4中総決議の実践が成功するかどうかのカギを握っています。丁寧な議論、本音を出し合う議論に、中央役員としても心を砕いていきましょう。

 同時に、「できるかどうか」と悶々(もんもん)としているだけでは結論は出ませんから、これは足を踏み出して、実践で解決をすることを率直に提起していく。実際に足を踏み出してみると、党に対する大きな期待が広がっているだけに、成果が上がり、確信が広がるということが現実には起こってくると思います。

 丁寧な議論を行うとともに、どんな形であれ行動への一歩を踏み出す、ぜひそうした形で、この取り組みを前に進めていこうではありませんか。

「特別月間」の成功は、わが党の国民に対する責任

 討論では、「安倍政権を倒したい」という思いが、国民の中に広がっている一方、「なぜ倒せないのか」といういらだちがあることも指摘されました。

 どうしたら安倍政権を倒せるか、これは、最終的には選挙で倒すしかありません。そのためにも市民と野党の共闘を力強く進め、日本共産党を躍進させよう、そのために強大な党をつくろうというのが「特別月間」であり、この「特別月間」の成功は、日本共産党が国民に対して果たすべき責任ともいえるのではないでしょうか。

 私が国会議員になったのは、今から20年前の7月、98年の参議院選挙でした。今年が国会議員になってちょうど20年目になりますが、国会での活動にかつてなく大きな手ごたえを感じる日々が続いています。いくら頑張っても日本共産党が排除されていた時とは違い、共産党抜きでは、国会での論戦も野党共闘も、市民との共闘も成り立ちません。新潟県知事選挙に見られるように、わが党も加わる市民と野党の共闘が、勝利には至りませんでしたが、与党連合と一騎打ちで、相手の心胆(しんたん)寒からしめるところまで追い詰める情勢が生まれている。頑張れば野党連合政権への道が開ける、わくわくするような情勢です。

 もちろん、今回提起している目標は、容易ならざる目標ではあるけれども、この情勢のもとで全党員・全支部が立ち上がれば、必ず達成できる目標だと確信しています。

 「安倍政権を倒そう」というのは、すべての党員に共通する思いでしょう。その党員の思いを信頼し、その思いに応えて、中央役員が4中総決議実践の先頭に立って頑張りぬこうと呼びかけ、討論の結語とします。

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