日本共産党創立89周年記念講演
志位和夫
東日本大震災と福島原発事故という危機のもとで、国民のなかでは、政治、社会の見方、生き方について、どんな変化がおこっているか。日本共産党が立党の精神にたってどんな活動をしているか。その大本に、戦前、戦後のどのような歴史があるのか。日本共産党の委員長が、現地での生なましい事実と、新しい資料を使って語る、国民へのメッセージ。
【目次】
- 国民のなかの大きな変化と、日本共産党との共鳴
- 大震災――社会的連帯の広がりと、立党の精神にたった日本共産党の奮闘
- 大災害から国民の命を守って――暗黒政治のもとでの不屈のたたかいの歴史
- "財界主導の上からの復興"のおしつけか、"住民合意を尊重した復興"か
- 原発災害――「安全神話」の崩壊と、日本共産党への注目
- 原発の危険性の本質は何か――いまこそ「原発ゼロの日本」を
- 原発の危険に反対する戦後半世紀余のたたかいの歴史
- 日本の政治の歪みをただし、社会の姿かたちを変えるたたかい
- 政治が大きく変わる歴史的前夜――日本共産党への入党を心から訴える