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弁護士、労働組合役員、国会議員がいっしょに考えます
林真由美さん
(弁護士)

写真 派遣も当然労基法の保護を受けます。泣き寝入りせずに、相談してみてください。
中田 進さん
(関西勤労者教育協会講師)

写真 中田進さん勇気をもって抗議してみましょう。できれば同じアルバイトどうしで相談して――
大門みきしさん
(日本共産党参議院議員)

「声をあげれば変えられる」

アンケートのページによせられている声

あなたの「声」も聞かせてください→   これまでによせられた「声」、アドバイス

【1】

年齢:37、男、アルバイト、パート

不満:仕事がみつからない、学歴、性別で就職差別がある

 学歴差別だけでなく年齢による差別も非常に多い。年齢上限を僅か1歳過ぎているだけで門前払いされたりする事もあります。また面接時に既に不採用の結果が出ているなら、その場で断ってくれた方が僅かな時間でも無駄にしたくない求職者にとっては有難いです。すぐに次の求職活動に移れますし、その場で履歴書の返却を要求する事も出来ますよね。企業側も、もっとこちらの立場に立った合理的な対応をとってもらいたいです。


【2】

男、派遣・契約社員

不満:仕事がみつからない、正社員になれない、給料が安い、社会保険に入れない、いつリストラされるか不安

 求人雑誌なるものをご覧になったことが御ありでしょうか?いま、その内容としては、「人材派遣募集雑誌」と化しています。昔はご法度で悪業だったはずでしたが、いまではいたるところで公然と新設、又は併設されています。私はもう若者世代ではありませんが、ここのページで書き込みされている皆様の気持ちが、痛いほど解ります。例えば、知人の紹介で応募した企業でも「求人は派遣会社さんにお願いしてるから」とか、「正社員お断り」、「経験者に限る」など、あるところでは人格否定までされる始末(自分は慣れましたが若い方たちは辛いでしょう)。正直な話、「給料が安い」、「勤務時間が長い」ではないのです、将来の不安、年齢、学歴、性別での差別、必要とされず使い捨て、おまけに稼ぎはピンはねされる。このような状態で「ニート・フリーター対策」などとは笑止千万以外のなにものでもありません。先日、知人が亡くなりました、心筋梗塞と告知されていますが、自殺です。自分と、同じ派遣社員でした、劣悪な職場環境のなか、従事していたようです。奥様と子供もいました。「勝ち組・負け組み」という言葉が流行ってるそうですが、では、あと何人負け組みが犠牲になれば良いのですか?今の自分にはもう、怒りしか湧いてきません。


【3】

男、アルバイト、パート

不満:仕事がみつからない

 いろんな人がそれぞれの意見を持って働いても良いはず。自分の為に働くのであって、会社の為や社会や会社を稼がせる為に働いているのではない!!!!

それを前面に出せば仕事が無い。おかしい!!。色々なライフスタイルで、自分なりに周りに干渉影響されずに自分の為に働ける仕事が在っても良いのでは。そう言う仕事は賃金が安い。安定した生活が出来るようにして欲しい。自分の必要な分をすみやかに稼げる様な体制作りが必要ではないか。人間の能力と政府で本当の意味どこまで実現出来るか分からないが、このままでは、持病持ちや、他人と全く価値観、ライフスタイル等々の違う人は仕事に在りつけず、福祉も先細りし生活が苦しくなる。それは困る。一時的でも、その辺何とかならんのか。

共産支持はしないが・・・・・・・・・・。その辺何とかなれば


【4】

年齢:22、女、派遣・契約社員

不満:給料が安い、有給休暇がとれない、職場でいじめやセクハラがある

 今の職場で1年半働いてきましたが、これまでに3回も不当解雇され数日後には「やっぱり無かった事にしてくれ」などという扱いを受けました。9月に労働組合に加入し現在闘争中ですが、協定書の内容も守らずさらに「給料払わないぞ」「訴えるぞ」などと脅されています。サービス業なのですが、お客さんの前で卑劣な恫喝を受け泣きながら組合に助けの電話をかけたこともあります。残業代を請求したときも「不当行為をした」と中傷する貼り紙をされたほどです。明らかに先方に非があるのに、何故こんな目に遭わなければならないのでしょうか?東京都労働委員会にまで話が行っているにも関わらず、2ヶ月たった今も解決していません。労働組合すら頼りにならなかったら泣き寝入りするしかないのでしょうか?どうしてもこの経営者だけは許せません。


【5】

男、正社員

不満:残業代がでない、休日が少ない、有給休暇がとれない、労働時間が長い

 私の勤める会社(東京都渋谷区恵比寿)は毎日残業や休日出勤を要求するのに、勤務時間を入力するシステムは残業を月45時間以上入れられなくなっている。(一週間50時間以上勤務が常習化しているのに…)

 しかも、休日勤務をできるだけ避けて欲しいと直上の上司に行ったら、仕事に協力的でないと部長の査定面接で言われた。

 労基法に違反したことを平気でやらせておいて、それに反発したら悪者扱いする会社が許せない。


【6】

男、就職活動中

不満:仕事がみつからない、就職活動が忙しすぎる

今年で失業4年目に成りますが,やっと仕事をもらって勤めていると10日目にいきなり打ち切られまた失業,これが今年2回ありました,どうか安定した仕事が欲しいです。


【7】

年齢:30、男、就職活動中

不満:仕事がみつからない、正社員になれない、就職活動が忙しすぎる

 私は、大阪府内に住む現在、就職活動中の30歳の男性です。貴党の党員でもあります。

 昨年5月に9ヶ月間、非常勤職員として勤務していた福祉施設を退職し、その年の10月から12月まで3ヶ月間、大阪府が主催する職業訓練を受講し、修了いたしました。その間、IT関連の資格を2つ取得いたしました。

その後、職安に通い就職活動をしております。もう、離職してから1年以上が経ってしまいました。派遣や業務請負、パートやアルバイトなら盛りだくさんですが、正社員の雇用となるとほぼ、絶望的なのが現状です。

正社員として募集していた企業に面接に行きますと、「この程度の資格しか持っていないようではアカン」と断られ続けてきました。

何とか企業側の望むスキルに到達しようと、必死に勉強して、現在までに、7つほど資格を取得しました。しかし、それでも、別の企業に面接に行きますと、「この程度じゃダメ。正社員として受験に来るのなら、もっと高度な資格を持ってから来い!」と恫喝される始末です。

一体、企業は私たち青年を真面目に正社員として採用する気はあるのでしょうか。

青年社員のスキルを高めることや、職務能力を植えつけるのは本来、企業側が果たす責任のはずです。今はそれを完全に放棄しています。

働く意欲やヤル気のある人間をそうやって切り捨てて、派遣やアルバイトなどの都合のいい、モノのように扱う。

こんな事は断じて許せません!!!


【8】

年齢:30、男

本業の収入を補う意味で、午前中のみのアルバイトを始めましたが、契約書もろくになく試用期間もあいまいな状態で、一週間で辞めさせられました。能力がないとかならまだしも、会社の都合で部品のように使われる事は許せません。

バイトとはいえ、そのような使い捨ては許されるのでしょうか?試用期間の記述もないのはやはり会社側が雇用や人間はどうでもいいという考えが強いとおもいます。何かそのような問題のために活動したいです。日本の資本主義の暗部を感じずにはいられません。なお選挙ではいつも日本共産党か同党が推薦する候補にいれてます。


【9】

年齢:16、男、学生

不満:仕事がみつからない、学歴、性別で就職差別がある

はじめまして。わたくしは都立高等学校に通う17歳でございます。

師走を目前に、進路活動はいよいよ大詰めを迎えました。

ですが、私を含めて学級全体の、このところの進路状況には閉口するばかりです。

とある女生徒はある園芸関係の企業に応募を志願したのですが、担任指導の段階ではねられました。全く理由がわからず問い合わせてみると「そこは女性をとらない」の一言で片付けられてしまったのです。

もちろん求人票にそんな記述はありませんが、業界の常識と言われてしまったそうで、諦めるほかありませんでした。その女生徒は「どうして女というだけでこんな理不尽な扱いをされるのか」と涙を流し

いました。

これらはほんの一例でありまして、学校による就職の斡旋もほとんど行ってもらえず、縁故以外での就職はほぼゼロ。進路希望調査にて就職を希望した生徒のほとんどが専修学校などに詰め込まれるという事態になりました。学校の進路活動では専修学校への勧誘集会ばかりで呆れ果てます。

こうした就職差別や進路問題に出来る事から抗議をしたい。


【10】

年齢:33、男、正社員

不満:給料が安い

私は介護をやっています。看護と比べ介護士の地位は低く見られているのが現状です。

がんばっても給料は14万弱。職員は少ない人員でやっているので体はボロボロです。

今、ヒルズ族やセレブがもてはやされているのがすごく怒りを感じます。

介護士の地位の向上を願っています。


【11】

年齢:38、男、正社員

不満:給料が安い、残業代がでない、休日が少ない、労働時間が長い、いつリストラされるか不安

 3年前に転職して今の職場に来ました。前職では嫌がらせをされ、4年以上耐えましたが、ストレスからまず体がおかしくなり、検査入院など。声が出なくなったり、糖尿病になったり、アトピー性皮膚炎、ぜんそくなど。その後、神経がやられてしまいました。結局退職しました。社長は笑顔でうれしそうだった。ハローワークで、不当な退職であることを訴えましたが、応対したのは茶髪のいかにもバイトといったお姉ちゃんで、「あなたの訴えを証明してくれる二人以上の人間がいますか」などと言われました。その後、必死に職を探し、今の会社に就職できました。年収は下がりました。まだ病院がよいが続きます。しかし、働かなければなりません。今の会社でも、社員がどんどん辞めさせられております。残業代は出ません。組合もありません。ハローワークでの対応から、労働局も頼りにならないことを知っています。年収400万円以上の社員の労働基準法かエグゼンプションが赤旗日曜版に載っていました。

 このような状態でも、私の周囲では「会社が危ないのだから、仕方がない」だの、「自己責任」だの、「能力に応じて」だの「無能の人が給料をもらえないのは当たり前」だのといった考えをとる人しかいないのには驚きます。労組のことを「権利ばかり主張するだめな人たち」と言い、左翼をバカ呼ばわりする。そのような人(平社員ですよ)しかいない。結局、このような人たちが、自民党の支持基盤になっているのです。年齢的には私より若い人たちに圧倒的に多い(というか、私自身、会社の中ではもう「高齢者」です)。恐らく、今の若い人たちは、労働三法のことなど詳しくは知らないのです。一度、労働基準法のことを口にしたときの反応が上のような反応。最初は「知っているけど、詳しいことはわからない」と言っておりました。これでも、大学卒なのですが、今の日本の大卒は一部の国立大学卒業者以外はこのようなお寒い人たちが多いのでしょう。無知が小泉政権を支持し、無知が自分たちの権利を売り渡し、知らぬ間に、自らを戦前の状態に戻していることに気づけない20代の人たち。彼らの無知と価値観には失望すら覚えます。わたしと同じ年齢になったときに、初めて気づくのでは遅すぎる。


【12】

年齢:16、男、学生

不満:仕事がみつからない、学歴、性別で就職差別がある、給料が安い

今の若者は駄目だと言われないために高校に通いながらアルバイトで社会勉強をしているのに高校生だからといって給与が安く労働時間が長いのは問題かと思います。

またアルバイトを長くやっているのに時給は上がらないのです。

でもアルバイトという立場、文句を言ったらクビにされる。

経営者が絶対なんですね…


【13】

年齢:27、男、学生

不満:仕事がみつからない、学歴、性別で就職差別がある、正社員になれない

 現在、海外の大学院を修了して就職活動を行っていますが、若年層の失業率は一向に改善される傾向もなく、高止まりになっています。

 現在は人材コンサルタントを目指して就職活動を行ってますが、気になる点があります。それは人材ビジネスの業界は日本で、6000社から7000社あると言われていますが実際にフリーターや既卒の未就職の人を支援している企業はほんの数えるほどしかなく、政府のフリーター20万人雇用の動きも含めて若年層の支援を真摯になって取り組んでいるかといえば否です。

 政府の目的は将来の税金徴収を目的として活動をしているだけに、ジョブカフェが支援の基点になっているとは言い難く、民間も未だに既卒者やフリーターを使い物にならない人材であると

見下している企業が殆どです。これではいくら対策を練っていても失業率が改善されない理由です。

方策に関してはいろいろとある筈です。例えば、既卒者の排除禁止や年齢制限の撤廃等を労働基準法に盛り込むとか若年支援プログラムに対しての特別支援金支給等強く訴えていく必要があります。オール与党体制に近い現在の国会の状況ですが、これからの社会を考える上で労働問題は必要不可欠です。ぜひ、今後とも強く訴えて行くべきです!


【14】

年齢:39、女、派遣・契約社員

不満:正社員になれない、給料が安い、残業代がでない、有給休暇がとれない、労働時間が長い、いつリストラされるか不安

老人施設で働いていて、育休中です。

10月からの介護保険改悪で施設は収入減、復帰しても仕事の席があるのか不安です。もう次の子どもは産休取れないのではないかと思うくらい不安です

でも、育休をとってよかったと思うのは「仕事がある、収入がある」からなのです。

それがあるから(不安が少ないから)子どもを虐待しないでなんとかなっているんじゃないかな?

子育て支援はいろいろだされるけど、現場で実際に取るのは大変。

すごくいやみを言われるし、給与の保障はないし。

子育て支援を言うならばまず、安心して暮らせる世の中を作ることが一番です。

格差と不安、負担を多くしては、子どもはできませんし,こどもはお金では買えません


【15】

年齢:37、男、就職活動中

不満:仕事がみつからない、正社員になれない、いつリストラされるか不安

 以前勤めていた会社ですが給与については満足してましたし、残業しただけ手当てもついたのでその点はいいのですが、問題は解雇のしかたについてです、通常は1ヶ月前に通達しないといけないのですがいきなり1,2週前にやめてくれと言うのです、それで1ヶ月分の給与がでるのなら文句は無いのですが、会社からやめてくれと言ってるのに退職願いを書かせて「これであなたからやめたいと言ってることになるので残りの給料も有給の買取も無しです」ということに強引にしてました。

自分も同じようにリストラにあいましたが、明らかに自分より仕事の出来ないダメ社員、でも上役と仲のいいヤツはクビにならないのが納得いきませんでした。

 就職活動についてですが、求人広告を見ての電話で問いあわせの時に、いろいろ聞きたいことがあっても「とりあえず面接いたしますので・・」と質問に答えてくれない会社がよくあります、いざ面接に行っても「あ〜xxの資格が無いのでダメですねー」と・・その点を予め電話で教えてくれれば出かける手間が省けたのにと腹が立ちます。


【16】

年齢:38、男、派遣・契約社員

不満:正社員になれない、給料が安い、有給休暇がとれない、社会保険に入れない、いつリストラされるか不安

 派遣社員で工場へ就職しようとしている者ですが、ここ10年ぐらい安定した仕事につけなくて困っています。求人広告自体が派遣社員の募集ばかり多くなっていて、正社員の募集は最近はほとんど見かけなくなっています。企業のリストラの影響だとはおもいますが、有給休暇、昇給、ボーナス、社会保険、厚生年金などは派遣社員には適用されませんので、不利な就労形態だと思います。自民党政権はこういう雇用制度を野放しにしているので、企業や資産家の味方ではあっても労働者の味方ではないように思います。改善、改革の余地が大いに有ると思います。


【17】

年齢:28、男、派遣・契約社員

不満:仕事がみつからない、正社員になれない、給料が安い、休日が少ない、社会保険に入れない

直接的なことではないのですが、疑問に思っているのは若年者の雇用問題に関するマスコミの捉え方です。

この前NHKで若者の雇用についての番組を放送していましたが、そのなかで若者以外の人が言う台詞で気になったのが、「意外に」とか最初から悪かろうと決めてかかっているような言葉が多かったです。

そして若者の一人が現在の若年者の雇用問題は企業側の問題のほうが多い、と発言しましたが結局企業側の問題点のほうはスルーされ、若者の意識の問題などに戻されました。

どうしてマスコミは企業側の問題を取り上げないのでしょうか?

正直日本のマスコミは強いものに逆らわない犬と同じだなと思いました。


【18】

年齢:27

不満:仕事がみつからない、正社員になれない、労働時間が長い

 失業してわかりました、今の世の中の雇用状況の劣悪さが。学校を出て初めて就職したところなのでほかの企業の状況はほとんどわかりませんでした。私がいた会社には求人を出すと面接を受けに来る方もいます。しかし、ほんんどの方が断って帰ります。上は「なかなかいいひとがいない」といっていますがほかの会社と比べ環境や待遇が低いため人がいないのです。私は工場内のシンナーなどの薬品のせいで体を蝕むとおもい辞めました。はたから見れば忍耐力がなくてすぐやめたと思われるでしょう。恵まれた環境にいる人に見下されるのがいやだ。


【19】

年齢:29、男

不満:仕事がみつからない、学歴、性別で就職差別がある、正社員になれない

 とある地方紙にフリーターやニートの記事が載っていました。時期をおいて2回掲載されていましたが「取材の結果一部のフリーターやニートは怠け者であるという気持ちは変わらなかった」などということが乗っていました。それは現実にそのとおりですが、誰もがわかっていることでわざわざ個人的な意見を公に公表することはないはずです。「派遣やフリーターを取材してあげた」という書き方に見える文もありました。第三の権力がこのような気持ちでいるということはその他の権力もそうなのでしょうか? 共産党だけ他の政党と違って見えるのは社会の見えないところも知っているからだと思います。新聞記事は家族と話あわせる意図なのか2回とも連休を狙って掲載されていました。家族と話し合っても何も変わりません。問題なのは職に就けない社会の構造に問題があるのです。ただアルバイトをしているだけで何も変わらないのがとても不安です。年金がもらえなくなるなどということも、今の若者がまともな職に就けなけないことに根拠があります。この先どうなるかわかりませんがとにかくアルバイトをするしかありません。


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