米中の覇権争いが強まるもとで、自民党は「ウクライナは明日の東アジア」と危機をあおります。しかし、軍事対軍事のエスカレーションこそもっとも危険です。日本共産党は、ASEAN(東南アジア諸国連合)に学んで、対話の外交にふみだすことを提起し、実践しています。
➡インドネシア元外相と会談 対話による平和創出 語り合う(しんぶん赤旗2023年12月23日付)
→それがASEAN
ASEANでは、「紛争の平和的解決」を義務づけた友好協力条約をむすび、東南アジアを「分断と敵対」から「平和と協力」の地域に変えてきました。
ASEAN10カ国+8カ国
いまASEANは、米国、中国、日本などをふくむ「東アジアサミット」を毎年ひらき、東アジア規模の友好協力条約へ努力。
日本共産党は、それに学び「北東アジア協力構想」を提案しています。
日本共産党代表団は、ベルリンで開かれた「国際平和会議」に参加。ドイツ、ベルギー、フランスを訪問し、左翼・進歩諸党と交流し、軍事同盟強化と大軍拡という逆流にたちむかう国際的連帯をひろげることで意気投合しました。
➡志位議長の欧州歴訪報告会(2024年9月)(https://www.jcp.or.jp/web_policy/2024/10/post-990.html)
9条をもつ日本がやるべきは、ASEANと手を携えて、「東アジアサミット」を「平和の枠組み」として活用・強化する平和外交にとりくむことです。 #比例は共産党