日本共産党の志位和夫委員長は2月17日、インターネットと通信制を活用した私立高校「N高等学校」の「政治部」特別講義で、生徒からの質問に答えて、資本主義への疑問点や共産党がめざす社会主義・共産主義、「アメリカ言いなり」「財界中心」をただす民主主義革命、憲法9条と自衛隊、天皇の制度などについて語りました。1万4602人がリアルタイムで視聴し、大好評だった特別講義の内容を「赤旗」で紙上再現し、連載します。
特別講義の司会はN高特別講師の三浦瑠麗(るり)氏(国際政治学者)。前半は、高校生から事前に寄せられた質問に志位委員長が答える形で進行しました。
<<9回連載>>
(1)資本主義の疑問点 21世紀も続けていいのか (2021年2月21日付)
(2)自衛隊 日本の安全 どうする 平和の地域協力広げよう(2021年2月22日付)
(3)新型コロナ 給付金は有効か 事業が続けられる補償を(2021年2月23日付)
(4)日本共産党がめざす社会像 「国民が主人公」といえる日本つくる(2021年2月24日付)
(5)日本の危険性、可能性 共闘、連帯にこそ希望がある(2021年2月25日付)
(6)大企業への民主的規制 力にふさわしい社会的責任を (2021年2月26日付)
(7)道州制・地方行革 コロナ危機ふまえ見直しを(2021年2月27日付)
(8)共産主義、天皇制 「各人の自由な発展が万人の自由な発展の条件」に(2021年2月28日付)
(9)一問一答とメッセージ 高校生と視聴者のみなさんへ (2021年3月1日付)