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日本共産党

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赤旗

「大軍拡NO!」の声あげよう/ありのままの姿を見てください

「しんぶん赤旗」2023年春号外 PDF⇒

敵基地攻撃能力の保有
5年で軍事費43兆円

「大軍拡NO!」の声あげよう

敵基地攻撃の能力を持つ、5年間で43兆円もの軍事費拡大──岸田政権、自民党、公明党の暴走で、日本の国のカタチが180度変えられようとしています。
春の政治選で、日本共産党を伸ばして「大軍拡NO!」の世論を広げましょう。


他国に攻めこむ

「敵基地攻撃能力」の名で導入されるのは、他国の領土の奥深くまで攻めこむ長射程のミサイルです。「専守防衛」を投げ捨て、他国に脅威を与える軍事大国になってしまいます。憲法9条をふみにじる暴挙は許しません。

射程3000㎞、マッハ5で飛ぶ極超音速ミサイル
敵基地攻撃能力で配備予定のミサイル アジア全域を射程に


日本が焦土に

政府は〝核兵器による報復〟も想定し、全国の自衛隊基地に「核シェルター」をつくろうとしています。日本への報復攻撃で、愛する人の命が奪われ、国土は廃墟に─「日本を守る」どころか亡国への道です。

沖縄をはじめ日本中がミサイル列島として標的に


先制攻撃

自衛隊が参加する「米統合防空ミサイル防衛」は先制攻撃をおこなうことを基本方針としています。アメリカの違法な戦争に、米軍の指揮下で参戦─二度と戦争しないと誓った国のやることではありません。

「撃たれる前に撃つ」 米統合防空ミサイル防衛

米統合参謀本部の公式方針では、相手国のミサイル発射などの「前」にも先制攻撃をおこなうと明記


くらし犠牲

軍事費をムリヤリ5兆円ふやし、2倍にしたら? 国民の命とくらしが犠牲になってしまいます。逆に5兆円あれば医療費の窓口負担がゼロに─「軍事栄え、民滅ぶ国」の愚はくりかえさせません。

倍増分5兆円あれば医療費負担ゼロに


戦争の心配のないアジアへ

ASEANと協力する「外交ビジョン」を提案

東南アジア諸国連合(ASEAN)は、互いに友好協力条約を結び、徹底した対話によって、東南アジアを戦争の心配のない平和な地域にしました。
ASEANはいま、日本、中国、米国なども参加した「東アジアサミット」を毎年開催し、東アジア全体に平和の流れを広げようとしています。日本共産党は、ASEANと協力し、あれこれの国を排除するのではなく、地域のすべての国を包摂する「平和の枠組み」をつくる「外交ビジョン」を提案しています。


共産党の提案が「アジア政党会議」の宣言に
アジア地域のすべての政党に開かれたアジア政党国際会議に参加した志位和夫委員長。総会で「外交ビジョン」を提案し、〝排他的なブロック政治を回避し、競争より協力を重視〟というイスタンブール宣言に実りました。

異論を許さない? 党首公選にすべき? 非現実的?

ありのままの姿を見てください

一部大手メディアから、事実と異なる〝共産党バッシング〟がくりかえされています。「結社の自由」への乱暴な攻撃です。私たちはすでにきちんと反論していますが、この機会に、私たち日本共産党について多くの皆さんに知っていただきたいと思います。


あらゆるレベルでとことん議論

民主的な党運営に力をつくしています

全国の職場、地域、学園で活動する支部から中央委員会まで、毎週会議をひらいて、意見をだしあい徹底的に話し合って活動しています。異なる意見がある場合も、ルールにのっとり、自由に述べ、質問し、回答を求めることができます。異論を保留する権利も認められ、意見の違いを理由に排除されることはありません。

ジェンダー平等を綱領に書きこんだ大会では
党の方針を決める最高機関=党大会は、2カ月前に議案を発表し、全国の党支部で議論します。少数意見も党員みんながわかるよう公表。ジェンダー平等を綱領に明記した3年前の大会では、〝70年代に同性愛を否定する赤旗記事がでたことの反省を〟という意見を受けとめ、〝まちがっていた〟と党大会の意思として反省を明らかにしました。


市民と野党の共闘も集団の知恵で

選挙で選ぶのは党首一人でなく執行部全体

私たちは、党のトップだけでなく、執行部全体を選挙で選びます。党大会で、中央委員会メンバーを選び、そのなかから「委員長」「書記局長」「副委員長」などを選出します。直接選挙で選ばれた党首が、人事も方針も一人で決められる政党とはちがって、集団による民主的な党運営を保障するためです。実際、2015年に市民と野党の共闘へと従来の方針を大転換したときも、強行採決の直後、急きょ中央委員会をひらき、みんなで議論してふみだしました。

「戦争反対」つらぬいて101年

戦前の専制政治のもとで、どんなに迫害され、弾圧されても「侵略戦争反対」「主権在民」の旗をおろすことはありませんでした。憲法9条を守り、日本を「新しい戦前」にはさせない─共産党がこの立場で頑張り抜けるのは、どんな困難ななかでも不屈だった先輩たちのDNAをしっかりと受け継いでいるからです。


「反共は戦争前夜の声」故 蜷川虎三・京都府知事

戦前の侵略戦争は、共産党の弾圧から始まりました。新聞は「戦争反対」を主張する共産党を犯罪者扱いし、政府と一体となって戦争を推進。「反共」大合唱は戦争の前触れ──歴史の教訓です。「メディアは、岸田政権の大軍拡路線にたいしてまともな批判をしていない。共産党攻撃の前にもっとやることがあるのでは」(憲法学者・小林節さん)