第1講 ブラック企業に要注意!

みなさんこんにちは。3分でわかる!?政策講座、
第一回目の講師を担当するのは、 旅人のように企業をさすらい、
雇用の実状を知り尽くした女、雇用のヨーコです。

最近、「ブラック」が多いのよ、「ブラック」。知ってる?缶コーヒーじゃないわよ、もちろん「企業」のことよ。
えっ、「黒字の企業」?・・・もういいわ、教えてあげるから正座してちょうだい!

たとえば、国会でも話題になったのは、誰もが知ってるアパレルメーカー、ユニクロ。 毎日、夜の9時、10時まで働かされる。ついてこれない奴はやめちまえっ!ってパワハラが横行。 競争、競争で、うつ病になるまで追い込まれる。正社員になって3年も経たないうちに、半分以上の人が辞めちゃうのよ。もはや、「ユニ黒」よね。

ユニクロだけじゃなく、日本には、労働者の権利を無視したブラック企業がたくさんはびこってるの。だから、日本共産党は「ブラック企業根絶宣言」を出してるわ。「あまりに離職率の高い企業は、 企業名を公表する。採用の募集時にも離職率を明示させる。」と国会で提起して、 政府に「研究する」と言わせたのよ。安心して働ける雇用のルールがぜったい必要よ!

安倍政権は、アベコベ政権ね。「世界一、企業が活動しやすい国」をつくろうなんて言ってるけど、 正社員を「地域限定」にして、工場を撤退したらみんなクビにする。残業代は払わなくてもいいようにする。これじゃ、「世界一、労働者が苦しむ国」じゃない。みんな!こんな国にしていいと思う?

ブラック企業に要注意!