2023年11月19日号

世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は国連安全保障理事会の公開会合で、イスラエル軍の地上侵攻によるパレスチナ・ガザ地区の深刻な人道危機の状況を報告しました。イスラエルの行為は国際人道法違反の戦争犯罪。世界と日本で“イスラエルはガザ攻撃を中止しろ”“即時停戦を”の声が広がっています。

自伝的作品『窓ぎわのトットちゃん』から42年。黒柳徹子さんが、トットちゃんのその後を描く『続 窓際のトットちゃん』を書きました。戦争の時代を生きた一人として、子どもたちに伝えたいことを聞きました。

イスラエル軍は犠牲者が1万人を超えてもパレスチナ自治区ガザ地区への地上侵攻を拡大しています。ガザ住民への医療支援を行っている医師、ドキュメンタリー映画制作を通じて現地に詳しい映画監督に話を聞きました。

デビュー5年で大役に抜てきされました。NHKの大河ドラマ「どうする家康」の本多正純役。晩年の家康(松本潤)を支える若手最側近です。

来年1月15~18日に開催予定の日本共産党第29回大会は、党の100年余の誇りある歴史を踏まえ、次の100年に向かう最初の大会です。決議案のポイントを編集部でまとめました。(全文はこちら)

日本共産党は13、14の両日、党本部で第10回中央委員会総会を開きました。第29回党大会(来年1月15~18日)に提案する諸議案を議論し、「党勢拡大・世代的継承の大運動」の目標をやり抜く決意を固めあいました。(志位委員長のあいさつ、小池書記局長の訴え)

自見英子・万博担当相が法律の上限(150万円)を超える政治資金パーティー券代を支出していた疑いが編集部の調べで判明しました。
日曜版(10月15日号)がスクープした東京外環道の事業者によるサイクリング道路の陥没の埋め戻し問題について斉藤哲夫国土交通相は「必要な手続きを怠った不適切な事案」と認めました。

元自衛官の五ノ井里奈さんが性暴力を告発したのをきっかけに、自衛隊内の深刻なハラスメントの実態が明るみに出ました。「自衛官の人権弁護団・全国ネットワーク」の佐藤博文弁護士に聞きました。

イスラエル軍のガザ空爆で家族を殺されたアブ・ムハンマドさんと、攻撃で重傷を負った弟の治療でエジプト滞在中のアブデル・ワハブ・イブラヒムさんの話をききました。(10日、現地ジャーナリストが協力)

欧州チャンピオンズリーグ(CL)が9月下旬に開幕し、日本選手は最多の9人が出場するチームに属して活躍しています。サッカー解説者で元日本代表の都並敏史さんが解説します。

気候危機解決へ共に踏み出すことを呼びかけるイベント・アクション「WE WANT OUR FUTURE-やさしいちからのうた」が3日、東京・新宿駅周辺で取り組まれました。

電信柱を観察すると、地面に斜めに設置された黄色いプラスチックのカバーや、まっすぐに立っていない電信柱が見つかります。電信柱の不思議を探究しましょう。

認知症の母との思い出を通じ、認知症の人の世界や周囲との交流を描きます。(隔月第3週掲載)

和の食材を取り入れたイタリア料理を作る亀山大樹さんが、秋の味覚を使ったレシピを紹介します。


「コロナ禍を乗り越えて、さらなる飛躍を目指す」などを掲げた第36回東京国際映画祭が10月23日から11月1日まで開かれました。昨年より2割以上増えた219本の作品が上映されました。

故ジャニー喜多川氏による性虐待問題をめぐり、メディアの沈黙はなぜ起きたのか。一般社団法人「社会調査支援機構チキラボ」が8日、記者会見を開き、日本民間放送連盟(民放連)などに横断調査を求めることを発表しました。
日本共産党国会議員団の「芸能分野での性虐待問題等に関するプロジェクトチーム(PT)」(責任者・吉良よし子参院議員)は10日、「ジャニーズ性加害問題」の全容解明と全ての被害者を救済することと、芸能分野で性暴力をなくし、人権を守るための提案をしました。

第58回しんぶん赤旗全国囲碁・将棋大会(赤旗名人戦)が11、12の両日、東京の日本共産党本部で開かれ、地区大会・県大会などを勝ち抜いた112人が、赤旗名人を目指して熱戦を繰り広げました。決勝戦の熱戦譜を紹介します。

「がん」と診断されたとき、誰もが不安で混乱するなかで、さまざまな問題を解決していかなくてはなりません。国立がん研究センター東病院・副サポーティブケアセンター長の坂本はと恵さん聞きました。



