2023年12月03日号

記載が義務付けられている収入を自民党の主要5派閥が記載していなかった―。派閥の政治資金パーティーをめぐる日曜版スクープが岸田政権と自民党を直撃しています。さらに、派閥が不記載にしていた複数の政治団体の担当者が編集部の取材に衝撃的な証言をしました。
イスラエルによる大規模なガザ攻撃をなんとしても止めたいと、抗議する動きが、高校生や大学生にも広がっています。その思いを聞きました。
自民党都議などによる東京都立七生養護学校(現・特別支援学校)への性教育バッシングから今年で20年。攻撃によって性教育が多くの子どもと教員から遠ざけられました。人権に根ざした「包括的性教育」が今こそ必要です。識者に聞きました。
競泳の元五輪選手とパラリンピック選手のコンビが実を結びつつあります。五輪女子バタフライ連続銅メダリストの星奈津美さんが、東京パラリンピック男子バタフライ金メダリストの木村敬一選手のフォーム改善へ指導中です。星さんに話を聞きました。
15日公開の映画「未帰還の友に」(福間雄三監督)で、太宰治とおぼしき小説家の「先生」を演じます。原作は、太宰治が1946年に発表した短編小説で、映画化は今回が初めてです。
日本共産党は来年1月15日~18日の日程で第29回大会を開きます。100年余の党史を踏まえ、次の100年に向かう最初の大会。その決議案のポイントをシリーズで紹介します。1回目は「国際情勢と改定綱領の生命力」です。
イスラエルによる侵攻が続くパレスチナ自治区ガザの状況について、現地で活動してきたNPO法人国境なき医師団(MSF)日本のアドボカシー・渉外マネジャーの金杉詩子さんに聞きました。
国による大学への政治介入を強めるための国立大学法人法改悪案。自民・公明・維新・国民民主の各党などの賛成多数で衆院を通過(11月20日)し、参院で審議が始まります。日本共産党の吉良よし子参院議員(文教科学委員)に聞きました。
岸田政権が企てる南西諸島の「軍事要塞化」に反対し、「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が11月23日、那覇市内で県民平和大集会を開きました。
日本民主青年同盟(民青)は第47回全国大会(11月24~26日)を東京都内で開きました。
青森県弘前市にある「こどもの森」は、自然散策やいろんな遊びが体験できる場所です。
フリーライターの和田義弥(わだ・よしひろ)さんが、やさしく家庭菜園のコツを解説するシリーズ「手作り菜園」。今回は、葉物や根菜を収穫した畑で、保温栽培に挑戦してみます。(隔月掲載)
「手仕事」をジェンダーの視点で研究してきた、奈良女子大学教授の山崎明子さんと、現代アート作家の碓井ゆいさんのトークイベントに、本紙「楽しい針仕事」でおなじみのワタナベ・コウさんが参加、寄稿してくれました。
翻訳家・演劇評論家の松岡和子さんが、シェイクスピアの世界を案内する月1回連載。第9夜は「ハムレット」です。
みんなが待っていたのに応えるように黒柳徹子原作のトットちゃんが動いて話してくれます。脚本、監督・八鍬新之介が7年かけて熱い思いをこめたアニメーション映画です。8日から全国で公開。114分
12月に公開される注目のドキュメンタリー映画3本を紹介します。
緊迫のセリフ劇です。劇団民藝が8日から上演する「巨匠」。出演する西川明さんと神敏将さんに魅力を聞きました。
後藤久美子さんが30年ぶりにドラマ出演します。2024年新春に放送される松本清張ドラマ「顔」です。武井咲さんとの初共演です。
「がん」と診断されたとき、誰もが不安で混乱するなかで、さまざまな問題を解決していかなくてはなりません。国立がん研究センター東病院・副サポーティブケアセンター長の坂本はと恵さん聞きました。