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2026年9月4日

情勢の変化に確信をもち党勢拡大の歴史的前進を

党大会成功へ「飛躍期間」の目標達成必ず
共産党9中総開く 志位議長があいさつ

 日本共産党は3日、第9回中央委員会総会を党本部で開き、来年1月の第30回党大会の招集と議題を確認するとともに、大会成功と選挙勝利へ、党勢拡大運動の飛躍をつくりだすことを呼び掛けました。志位和夫議長が幹部会を代表してあいさつを、小池晃書記局長が決議案「全党の支部・グループと党員のみなさんへの訴え」の提案・報告を、田中悠副委員長が「手紙の返事について―支部・グループのみなさんへの中央委員会総会としての応答」について報告を、田村智子委員長が討論のまとめの発言を行い、これらを全員一致で採択しました。特別発言として赤嶺政賢前衆院議員が、大激戦となっている沖縄県知事選(13日投票)の情勢を報告しました。(小池書記局長報告田中副委員長報告田村委員長まとめ志位議長あいさつ


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(写真)第9回中央委員会総会であいさつする志位和夫議長=3日、党本部

 志位氏は、総会の任務は、(1)党規約にもとづいて第30回党大会を招集する(2)党大会成功と国政選挙・統一地方選挙勝利に向け、党員拡大を根幹にした党勢拡大運動の飛躍をつくりだす(3)全党の支部・グループにあてた「手紙」に対する全国からの「返事」に中央委員会総会として「応答」する―の3点だと述べました。

 志位氏は、第29回党大会で掲げた「党づくりの後退から前進への歴史的転換を果たす」という目標を確認し、「第30回党大会の成否は一にも、二にも、この目標をやり抜くことができるかどうかにかかっている」と訴えました。

 志位氏は、目標をやり抜く「客観的条件」として情勢の変化を強調。暴走を続ける高市政権の支持率低下や、補完勢力、極右勢力の政治的失速を指摘し、平和、暮らし、民主主義で高市政権に正面から立ち向かう日本共産党の値打ちが、新たな政党配置の中で浮かび上がっているとして、「このチャンスを生かして党勢拡大目標をやり抜こう」と呼び掛けました。

 次に「主体的条件」として、前大会以降、全党の奮闘と努力でつくり出した「未来ある三つの流れ」を示しました。

 第一は「要求対話・要求アンケートで新しい結びつきを広げる」という新しい活動方法を、選挙戦と党づくりの双方を前進させる「戦略的大方針」に位置づけて取り組んできたことです。活動に取り組むなかで党の国民への働きかけの姿勢、働きかけの質が大きく変わっていることを紹介し、「巨大な可能性を持つ活動だ」と語りました。

 第二は、第29回党大会決議が打ち出した「人間の自由」を中心にすえた未来社会論の具体化・発展として取り組んできた二つの『Q&A』(「赤本」「青本」)を使った学習・対話運動が、党内外で新しい“化学変化”を広げていることです。職場支部、労働者の中でも学習運動が広がり、たたかいと党づくりの前進につながる経験が生まれていることなどを強調しました。

 第三は、第29回党大会決定にもとづく「双方向・循環型」の活動として、今年3月の8中総が支部・グループに送った「手紙」への「返事」が51・5%に達し、党勢拡大運動をすべての支部・グループが参加する運動に発展させる大きな可能性を示していることです。「要求対話・要求アンケート」と「赤本」「青本」学習の「二つのチャレンジ」が党づくりの新たな発展の芽をつくり出していることがつづられているなど「返事」の特徴を紹介し、100%の支部・グループが参加する運動にしようと訴えました。

 最後に志位氏は、全党の努力と奮闘が情勢の変化と「未来ある三つの流れ」をつくり出してきたことに確信を持とうと述べ、「この流れを発展させ、第30回党大会を党勢の歴史的前進の中で迎え、大成功させるために、知恵と力を尽くして頑張り抜こう」と訴えました。