性的人権を守ります
2007年参院選 個別・分野別政策
【20】人権の尊重
社会のあらゆる面で人権が尊重されることをめざしますより抜粋
2007年6月22日
07年におこなわれたあるアンケート調査によれば、国内の性的マイノリティは、人口の4%前後(約500万人)に相当すると推定されています。イギリス政府が06年公表した調査では、性的マイノリティが人口の6%に当たるとされました。日本共産党は、性的マイノリティの人権保障につとめます。
性別や性自認、性的指向を理由とした、就労や住宅入居などのあらゆる差別をなくし、生き方の多様性を認め合える社会をつくります。公的書類における不必要な性別欄を撤廃するよう求めます。子どもがいても性別変更が可能となるよう、「性同一性障害特例法」を改正します。保険適用に性同一性障害をくわえ、治療のできるクリニックの拡充を求めます。
公営住宅、民間賃貸住宅の入居や継続、看護・面接、医療決定の問題など、同性のカップルがいっしょに暮らすにあたっての不利益を解消するため力をつくします。