2023年03月26日号

統一地方選挙の前半戦が始まりました。道府県知事選は23日、政令市長選は26日、道府県議・政令市議選は31日告示(いずれも4月9日投票)。大阪の日本共産党は、知事選ではたつみコータロー予定候補の勝利、府議選では石川たえ(吹田市区)、うち海公仁(東大阪市区)の両現職予定候補の「宝の議席」を守り抜き、前進しようと奮闘しています。
作家の桐野夏生さんが長編『真珠とダイヤモンド』を出しました。創作と時代への思いを聞きました。
高すぎる国民健康保険料(税)―。統一地方選の大争点の一つです。国が国保料の値上げ圧力を強めるなか、日本共産党地方議員団は住民と二人三脚で、自民党・公明党などの妨害をはねのけ、各地で引き下げを実現してきました。
第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は21日(日本時間22日)、日本が米国を3―2で下し、3大会ぶり3回目の優勝に輝きました。野球解説者の広澤克実さん(日本ポニーベースボール協会理事長)に大会を振り返ってもらいました。
この4月、満を持して再演に挑みます。自ら発案し主演した舞台「サンソン―ルイ16世の首を刎ねた男―」。2年前の初演では緊急事態宣言の発令で、全35公演中20公演が中止になりました。演じるのは、フランス革命期、パリに実在した死刑執行人シャルル・アンリ・サンソンです。
▽リレーエッセー「風の色」新執筆者。「歌手・麻倉未稀さん」「助産師・ユーチューバー・シオリーヌさん」「元バドミントン選手・高橋礼華さん」「海獣学者・田島木綿子さん」「将棋女流棋士・千葉涼子さん」。
▽「松岡和子のとっておきシェイクスピア」翻訳家・演劇評論家の松岡和子さんが、シェイクスピアの世界を案内する月1回連載。
▽「知って得する腸腸腸いい感じ ウンチ博士辨野義己さん」「21世紀は腸の時代」といわれています。腸内細菌を研究して半世紀。「ウンチ博士」としておなじみの辨野義己さんが腸内細菌の世界に導いてくれます。
▽「たま先生のひだまり広場」教育連載「たま先生のひだまり広場」が始まります。ワクワクドキドキ、小学生に入学したばかりの子どもたちは―。(第1、第3週掲載)
▽「植物生まれのおやつ時間 白崎裕子さん」料理研究家でオーガニック料理教室「白崎茶会」主宰の白崎裕子さんが、卵や乳製品を使わない、お菓子の作り方を紹介します。(年4回)
▽「テレビ70年インタビュー」今年は日本でテレビ放送が始まって70年。テレビは何を描いてきたか、関係者へのインタビュー随時掲載します。第1回は石井ふく子さん。
▽「子どもと話そう からだ・こころ」小学校で性教育に約30年携わる、塩塚秀美さんが、家庭での性教育の悩みに答え、子どもへの声かけや接しかたを伝えます。(隔月)
▽「かんたんDIYで快適生活 嶋崎都志子さん」初心者にも簡単で、生活が便利になるアイデアを、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんが伝授します。(隔月)
▽「すくすく子どもたち」「子育て」を岐阜県大垣市の「はだしっこ保育園」の園長の山田貴史さんが執筆します。(月1回)
統一地方選で問われる岸田内閣の大軍拡・大増税路線。京都精華大学の白井聡准教授(政治学)が、その問題点と対抗の方向について語りました。
「(解決は)必ず謝罪を先にしてからだ」。徴用工問題の強制動員被害者で原告の梁錦徳(ヤン・クムドク)さん(93)は、日本側が謝罪と賠償の意思を示さない韓国政府の「解決策」に怒りをあらわにしました。日本でも批判の声があがっています。
岸田文雄首相と初来日した尹錫悦(ユン・ソンニョル)韓国大統領は16日、首相官邸で会談し、2011年で途絶えていた両国首脳の「シャトル(相互訪問)外交」の再開で合意しました。
日本共産党大阪市議団とたつみコータロー府知事予定候補(明るい民主府政をつくる会、無所属)が14日会見。IR計画を無視して賃料を安く鑑定評価した「IR考慮外」の条件設定を市が主導したことを示す公文書を暴露しました。“鑑定業者に言われて考慮外にした”という松井一郎市長らのこれまでの説明が根底からくつがえる重大事態です。
埼玉県議選(総定数93)で日本共産党は、現職2人、新人7人(4人が新旧交代)の計9予定候補を立て、現有6議席を絶対確保し、すべての常任委員会に委員を配置でき、議案提案権を得る8議席以上への躍進をめざします。
長野県議選(総定数57)で日本共産党は、現有5議席を確保し過去最高の8議席以上、推薦1議席の獲得へ奮闘しています。
1966年に静岡県のみそ製造会社の専務一家4人が殺害された「袴田事件」―。強盗殺人罪などで死刑確定した袴田巌さん(87)=2014年釈放=の再審開始を認めた東京高裁決定(13日)について東京高検は、最高裁への特別抗告を断念したと発表しました(20日)。
岸田政権による大軍拡・大増税に反対し、憲法を生かした政治を実現しよう―。日本民主青年同盟(民青)や全労連青年部などの団体でつくる若者憲法集会実行委員会が呼び掛けたデモや宣伝が全国各地で取り組まれ、多くの若者が声をあげました。(18、19日)
「岸田政権の新たな原発推進政策反対」「福島を忘れない」「汚染水を海に捨てるな」―。東京・渋谷区の代々木公園で開かれた「さようなら原発全国集会」(21日)に4700人(主催者発表)が参加しました。
子育てでの留意点や楽しさをNPO法人「もあなキッズ自然楽校」(横浜市)の理事長・関山隆一さんと、和歌山生協病院・小児科医師の佐藤洋一さんが語ります。
春は芽吹きの季節。花があちこちで咲き誇り、明るい心持ちになります。自然素材を取り入れた健康な暮らし方を提唱する前田京子さんが、桜とタンポポを使った入浴剤を紹介します。
ノーベル賞作家で「九条の会」呼びかけ人の大江健三郎さんが3日、老衰のため亡くなりました。88歳でした。追悼します。
フランク・ザッパの「ZAPPA80:マッド・クラブ/ミュンヘン」は1980年に行われた2公演を収録した全37曲3枚組です。93年に52歳で没するまで多岐にわたり活躍した孤高の奇才ギタリストです。音楽ライターの梅岡彩友美さんが解説します。
監督・脚本のダルデンヌ兄弟の最新作は期待通りです。今回は、アフリカからの密航問題を背景に、絆を強くする“姉弟”に迫ります。31日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。89分
「自分が思っていた以上の性行為の撮影を強要された」「6カ月無給で仕事をした」…。自由記述欄には映画制作現場で働く人や俳優の切実な訴えがあふれていました。一般社団法人JapaneseFilmProjec(JFP)が、実施したウェブアンケートです。
“ゲノム編集”という言葉をご存じでしょうか。医療の分野では、「生命の設計図」ともいわれるDNAや遺伝子に働きかけて病気の治療などに役立てようとする手法のことです。ゲノム医療の現在と未来をどう理解するのか―。女子栄養大学の石原理教授に聞きました。