2024年07月28日号
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岸田政権のもとで、いまでも高い国保料(税)の値上げラッシュが起きています。年収400万円の4人世帯のモデルで計算すると少なくとも全国626自治体で国保料を値上げしたことが日本共産党政策委員会の調査で分かりました。
世界的ダンサーとして、俳優として、圧倒的な存在感を放っている田中泯さん。10年越しの新聞連載をエッセー集『ミニシミテ』にまとめました。思いを聞きました。
夏休みの自由研究に二つの実験を紹介します。一つ目は、消えるストロー。不思議なレンズを手作りします。二つ目は、あの“ゴジラ”を泡で沈めます。教えてくれるのはNPO法人ガリレオ工房名誉理事長の滝川洋二さんです。
「コロナ禍の政治資金パーティーで政治家はぼろもうけしているのではないか。岸田政権の閣僚のパーティーを徹底して調べよう」。日曜版編集部のデスク山田健介の指示を受け、笹川神由記者が調査を始めました。
こまつ座公演「母と暮せば」に3度目の出演をします。長崎公演を控え、「震えるような思いです」と。
自民党派閥が政治資金パーティーの収支を政治資金収支報告書に記載せず裏金にしていた問題。東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載、虚偽記入)容疑で刑事告発されていた派閥の幹部や、国会議員・元議員ら42人を不起訴処分にしました。(8日)
中央最低賃金審議会が最賃改定の目安額を近く答申します。日本共産党の田村智子委員長は、「最低賃金の全国一律1500円以上(時給)は働く人たちの強い要求だ。この実現にとりくむ全労連と連帯し、運動を起こしていきたい」とのべました。(18日)
パリ五輪が26日にいよいよ開幕。柔道の見どころを2012年ロンドン五輪女子78キロ超級銀メダリストの杉本美香さんに聞きました。
障害者などに不妊手術を強制した旧優生保護法が憲法違反だとした国賠訴訟で、国に賠償を命じた最高裁判決(3日)を受けて原告らは17日、岸田文雄首相と首相官邸で面会しました。
新型コロナウイルスの感染が全国的に急拡大しています。猛暑の中、専門家は感染対策の継続を呼びかけています。医師で日本共産党政策委員会副委員長の谷川智行さんにも話を聞きました。
先の侵略戦争を賛美する「大東亜戦争」の表現。戦後、日本政府は使用しなくなったはずなのに、北海道の自衛隊関連施設では当たり前のようにこの呼称が使われています。
ヨルダンでシリア難民の子どもたちに教育支援をする日本の若者がいます。認定NPO法人「国境なき子どもたち」(KnK)のスタッフです。支援活動にたずさわる大竹菜緒さんに話を聞きました。
地球温暖化で、自然環境や野生生物、農作物に大きな影響が出ている今、「地球が危ない!」をテーマに、ちひろ美術館の竹迫祐子さんに気候変動に関する絵本を紹介してもらいました。
国が違えば食文化も、生活事情もさまざま。日本との違いもおもしろい。日々の暮らしで感じたことを、ドイツ、アメリカ、韓国、エジプトからリレー形式で連載します。
今回はエジプト編・Keikoさん(会社経営)のリポートです。
舞台は、1960年の南米コロンビア。第2次世界大戦で家族をナチスに殺され孤独な余生を送っている男の家の隣に高齢のドイツ人が引っ越してきて…。レオン・プルドフスキー監督。26日から全国で公開。96分
英の絵本作家レイモンド・ブリッグズが核戦争の脅威を描いた絵本『風が吹くとき』。そのアニメーション映画が、37年ぶりに全国で劇場公開されます。ジミー・T・ムラカミ監督。8月2日から。85分
障害者やトランスジェンダーなどの登場人物を、その特性を持つ俳優が演じる“当事者キャスティング”。その世界的潮流が広まり、日本でも障害者専門プロダクションが誕生しています。レッスンの現場を訪ねました。
感染力が強く、命にも関わることがある麻疹(はしか)。世界的にも感染者数が増えています。神奈川県衛生研究所の多屋馨子所長に話を聞きました。