2024年12月15日号

ショッキングな国公私立の大学学長アンケート結果が報じられました。来年度以降の引き上げについて215校が「すでに引き上げた」「検討中」と回答したのです。学費値上げの中止を求め学生たちが声をあげています。

韓国の尹錫悦大統領が3日夜、突如発表した「非常戒厳」宣言。一切の政治活動の禁止や報道機関の統制、違反者は令状なしで逮捕・捜索できることなどが盛り込まれた戒厳令が発令され、国民に大きな衝撃を与えました。

ノルウェーのオスロで開かれたノーベル平和賞授賞式(10日)で、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)の代表委員3人が登壇しました。田中煕巳代表委員(92)が受賞演説を行いました。

なにかとせわしない年の瀬。いつもと一味違う、和洋取り入れたおせちはいかがですか? 料理家のワタナベマキさんが、大みそかから作り始めても間に合う、華やかなレシピを紹介します。

民事訴訟の判決で未払い残業代の支払いを命じられた企業に、経済産業省が135億円もの補助金交付を決めていたことがわかりました。補助金申請時、所管の政務官だったのが“裏金議員”の宮本周司参院議員です。

元日に起きた能登半島地震から間もなく1年。石川県北部の被災地を襲った豪雨(9月)からは約3カ月になります。「二重被災」の輪島市では、集落への帰還時期さえ見通せていません。

1月から、韓国のヒット漫画を劇化したミュージカル「ミセン」に主演します。演じるのは、囲碁のプロ棋士になる夢に破れたチャン・グレです。

今国会の焦点の自民党裏金問題や企業・団体献金などについて田村智子委員長が衆院予算委員会(5日)で、山添拓政策委員長が参院予算委員会(6日)で、それぞれ追及しました。

日本共産党の小池晃書記局長は4日、参院本会議で代表質問に立ち、総選挙による衆院での少数転落後も裏金事件、経済政策に無反省な自民党政治にかわる新しい政治への展望を示しました。(全文はこちら)

2024年本屋大賞2位『水車小屋のネネ』でも注目の作家の津村記久子さんが新作『うそコンシェルジュ』を出しました。創作への思いを聞きました。

上司・同僚からパワハラを受けたりしたことでうつ病を発症した労働者がいます。労災補償保険法上の休業補償給付などを請求しましたが労働基準監督署長が不支給処分にしました。労働者は国を相手にその処分の取り消しを求めて裁判をたたかっています。

難聴は認知症の最大のリスクのひとつです。日本共産党の地方議員(団)は各地で住民運動と結んで高齢者の補聴器購入費の助成制度を求め、実施する自治体が増えています。

アゼルバイジャンの首都バクーで11月11~24日、COP29が開かれました。地球環境市民会議(CASA)の早川光俊専務理事に話を聞きました。

SNSを通じた「闇バイト」が急増しています。昨年『闇バイト―凶悪化する若者のリアル』を出版した社会学者で龍谷大学犯罪学研究センター嘱託研究員の廣末登さんに話を聞きました。

友人と集まる日程の相談や災害時の家族の安否確認には無料のメッセージアプリ「LINE」の「グループLINE」が便利です。「友だち」を追加してグループを作りましょう。(隔月掲載)

サクソフォンの達人・大石将紀さんが来月、「『30年の時の深み』細川俊夫生誕70年記念コンサート」を開きます。抱負をたずねました。
舞台は、スペイン・カタルーニャ地方の奥地にある小さな村、アルカラス。カルラ・シモン監督の故郷でもあります。13日から全国で公開。2時間1分。

劇団俳優座が、東京・港区の俳優座劇場で創立80周年記念式典を開き、劇団員80人ほか300人以上が参加しました。

監督、撮影、照明など映画に携わる職業人でつくる日本映像職能連合(映職連)が「映適ガイドラインで現場はどう変わったか」をテーマにシンポジウムを開きました。
韓国で1998年から2003年まで大統領を務め、00年にノーベル平和賞を受賞した金大中。その生誕100年記念のドキュメンタリー「オン・ザ・ロード~不屈の男、金大中~」(ミン・ファンギ監督)が上映中です。

気がつくと手足が震えている、歩きにくくなってきた、ということはありませんか。それはパーキンソン病の可能性があります。パーキンソン病とはどのような病気なのか、東京都健康長寿医療センター医師の岩田淳さんに聞きました。



