2024年11月10日号

「しんぶん赤旗」の“自民党が裏金非公認候補に政党助成金2千万円を支給”のスクープが衆院選の与党大敗の要因の一つになりました。石破茂首相は「政党支部に出しているのであって非公認候補に出しているのではない」と反論。編集部が調査をすると…。

大リーグ・ワールドシリーズ第5戦(10月30日)で、大谷翔平選手(30)と山本由伸投手(26)のドジャースがヤンキースとの名門対決を制し、4年ぶり8度目の“世界一”に輝きました。大リーグ評論家の福島良一さんに聞きました。

芸術の秋、おすすめの美術展を紹介します。

自民党派閥の政治資金パーティーでつくられた巨額の裏金は何に使われていたのかを追います。

作家の平野啓一郎さんが短編集『富士山』を出しました。創作への思いを聞きました。

映画「カーリングの神様」で、主人公・香澄を演じます。本州“最古”のカーリング場がある長野県御代田町が舞台です。

総選挙で自民・公明両党は、「与党過半数割れ」の歴史的大敗を喫しました。決定的な役割を果たしたのは「赤旗」の裏金問題スクープと日本共産党の論戦です。元NHK解説委員で政治ジャーナリストの島田敏男さんにも話を聞きました。

与党が過半数割れになった総選挙結果を受け特別国会が11日に召集されます。日本共産党の田村委員長と立憲民主党の野田佳彦代表が会談(10月30日)し、自民党の裏金問題の真相解明や企業・団体献金禁止を掲げて特別国会に臨むことで合意しました。

法律上同性のカップルが結婚できない民法などの規定は憲法違反―。東京都内のカップルらが国に損害賠償を求めていた訴訟の控訴審判決で東京高裁は10月30日、性的指向により差別的な取り扱いをするもので憲法違反と断じました。

国連の女性差別撤廃委員会(CEDAW)は、日本政府にジェンダー平等に向けた取り組みの加速を求める厳しい「総括所見」を10月29日に発表しました。

日本企業に戦時中の徴用工や朝鮮女子勤労挺身隊への賠償を命じた韓国大法院(最高裁)判決から6年。先日、韓国の原告がまた一人亡くなりました。強制動員問題の解決に何が必要なのか。

20歳以上で著しく重い障害があり、常時特別な介護が必要な人に月2万8840円(2024年度)が支給される特別障害者手当。静岡県菊川市の女性が市に申請したところ、受給要件にない「高齢」などを理由に申請を却下するという問題が起きました。

総選挙で自民、公明が過半数割れに追い込まれた新たな情勢のもとで“憲法変えさせない! 戦争反対!”大行動が国会前で開かれ2300人が声をあげました。(3日)

神奈川県横浜市にある、あおぞら谷津保育園を訪ねました。

高年女性の悩みにスタイリストの地曳いく子さんが答える「悩み相談」(雑誌のウェブサイト)が好評です。話を聞きました。

生活研究家の阿部絢子さんの年4回連載の「ほどほどぐらし」です。

2024年のノーベル文学賞受賞者は、53歳の韓国女性作家、ハン・ガン(韓江)さんに決まりました。詩人で韓国文学研究者の佐川亜紀さんの解説です。
時代を象徴するコンゲーム映画です。面倒は避けたい税務署の熊沢(内野聖陽)は、使命感に燃える部下の望月(川栄李奈)の暴走で屈辱的な仕打ちを受けます。上田慎一郎監督。22日から新宿ピカデリーほか。2時間。

クジラ夜の街のメジャー2作目のアルバム「恋、それは電影」がリリースされました。フリーライターの川口有紀さんが解説します。

“意外な魅力”を発見できる作品がそろった秋の連ドラ。「無能の鷹」(テレ朝系)、「海に眠るダイヤモンド」(TBS系)、「3000万」(NHK)についてフリーライターの岩根彰子さんが解説します。

日本人で一生のうちにがんになるのは2人に1人。いざ診断されると「まさか自分が」と混乱します。著書に『あなたと家族を守る がんと診断されたら最初に読む本』のある日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科の勝俣範之教授に話を聞きました。



