2024年09月01日号

岸田文雄首相が事実上の退陣に追い込まれた自民党。総裁選では自民党政治のゆがみの一つ、「米国言いなり政治」には一切手をつけず、政権たらい回しに躍起です。戦後79年たっても続発する米兵犯罪から考えてみました。

ライター、コラムニストのブレイディみかこさんが新刊『転がる珠玉のように』をだしました。3年ぶりとなるエッセー集です。

9月1日は防災の日。気象庁は8月8日、南海トラフ地震の発生可能性が相対的に高まっているとして、「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」を初めて発表しました(15日解除)。巨大地震への備えを強める町と研究者を取材しました。

3年間で自民党の主要5派閥が記載義務のある政治資金パーティー券購入者を、政治資金収支報告書に記載していなかったという政治資金規正法違反(不記載)疑惑を告発した日曜版のスクープ(22年11月6日)を、他のメディアはまったく追いかけませんでした。

自由に使える時間が増えたら、私たちの暮らしや社会はどう変わるのか。『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』の著者、堀内都喜子さんに、フィンランドの暮らしについて聞きました。

9月1日から放送開始する「おいち不思議がたり」(NHKBS)に主演。医師をめざすおいちを演じます。

日本共産党の小池晃書記局長は参院財政金融委員会(8月23日)で、「アベノミクスの異次元の金融緩和を進めてきた最大の責任は政府にある」と指摘しました。
沖縄県宜野湾市長選挙が1日に告示(8日投票)されます。玉城デニー知事を支える「オール沖縄」からは米軍普天間基地の即時閉鎖・撤去、名護市辺野古の新基地建設反対を掲げ市議の桃原イサオ氏(65)=立民、共産、社民、社大推薦=が立候補します。

米の品薄問題で、日本共産党国会議員団は、農林水産省に対して国会内で緊急に申し入れました。(8月23日)
日本共産党の志位和夫議長が、8月29日から9月10日まで欧州3カ国(ドイツ・ベルリン、ベルギー・ブリュッセル、フランス・パリ)を歴訪します。

「志位さんと語ろう 資本主義、共産主義、自由、生き方」と題して、日本共産党の志位和夫議長を講師に「高校生サマーセミナー」を党本部で開きました。(8月24日)

2026年にカナダ、メキシコ、米国で開かれるW杯。そのアジア最終予選が5日に始まります。初戦は中国戦(埼玉スタジアム)です。サッカー解説者で元日本代表の都並敏史さんが展望します。

不登校になったからこそ経験した思いを、学校に行くのがつらいと感じる人に伝えたい―。不登校経験のある若者による「不登校生動画甲子園2024」(中川翔子審査委員長)が取り組まれました。

100歳の気象学者、増田善信さん。広島への原爆投下後に降った「黒い雨」の雨域を調べたことで知られる、反戦平和のためにたたかう科学者です。聞き手は、フリーライターの小山美砂さんです。

イスラエルがパレスチナ・ガザ地区に残虐な攻撃を続けるなか、「第15次パレスチナ臨時医療・子ども支援活動」(6月)の一員としてヨルダン川西岸地区に渡航した大学院生がいます。話を聞きました。

初心者にも簡単で、生活が便利になるアイデアを、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんが伝授します。今回は、「マグネットバーで小物棚」をつくります。

作家の山崎ナオコーラさんの「ミライにむけて読む古典」。6回目は『和泉式部日記』です。
雪深い町に暮らすタクヤ(越山敬達)は、自分を表現することが苦手な小学6年生。さくら(中西希亜良)とさくらのコーチ(池松壮亮)と出会い…。奥山大史監督。6日からテアトル新宿。TOHOシネマズシャンテで先行公開。13日から全国で。90分

東京演劇アンサンブルが、西欧の大都市のアパートに一人で暮らす高齢女性を中心に描く「ヤマモトさんはまだいる」を上演します。ヤマモトさん役の志賀澤子さんに寄稿してもらいました。

俳優・モデル・タレントとして活躍する香音さん。「ギョギョッとサカナ★スター」(Eテレ)ではさかなクンと共に進行をつとめています。9月からは連続ドラマの主役に挑戦します。
文学座9月アトリエの会「石を洗う」で、男に墓掃除を依頼する、都会暮らしの美紗を演じます。

猛暑続きの夏に、エアコンなどで体調不良に悩まされる人が増えています。不調を整えるツボや日常生活で気をつけることを、鍼灸師の松本和美さんに聞きました。



