2024年07月07日号
昨年12月、米軍嘉手納基地所属の空軍兵が16歳未満の少女を車で誘拐して自宅に連れ去り同意なく性的暴行を加えた事件が起きました。米兵による同種の事件が2023年以降５件起きていたにもかかわらず日米両政府はその全てを県に隠ぺいしていました。
東京都知事選（7日投票）は、幅広い市民と野党が支援する蓮舫候補が、現職候補を猛追し大激戦です。
日本共産党は、都知事選と一体に、都議補欠選挙（7日投票で）で５候補（支援含む）の勝利へ全力を挙げています。
日曜版編集部がスクープし連続追及してきた大阪カジノリゾート用地の賃料をめぐる不当鑑定疑惑―。市民による「カジノ格安賃料住民訴訟」（昨年4月提訴、大阪地裁）が、新たな重要局面を迎えています。弁護団長の長野真一郎さんに話を聞きました。
作家の池澤夏樹さんが、難民を題材にした新作『ノイエ・ハイマート』を出しました。創作への思いを聞きました。
ポルトガルのチームに所属していた三浦知良選手（57）が、日本フットボールリーグ（JFL）のアトレチコ鈴鹿（三重県）でプレーすることが決まりました。
デビューから42年。司会、俳優、歌手などテレビタレントとして活躍しています。そんな活動の原動力を本にしました。『いばらない生き方―テレビタレントの仕事術』（新潮社）です。
機能性表示食品として販売された小林製薬の「紅麹」サプリメントで、摂取との関連が疑われる死者が新たに76人いることが判明しました。企業任せの機能性表示食品制度のあり方が問われる事態です。
若者憲法集会（同実行委員会主催）が6月30日、東京都内で開かれました。集会後のサウンドデモに1200人が参加。サウンドカーの音楽に合わせてコールしました。
福島県中部に位置する安達太良山のふもとに、ソーラーシェアリングで農作物を育てる株式会社「Sunshine」があります。二本松市にある畑を訪ねました。
イスラエルがパレスチナ自治区ガザへの軍事侵攻を続けるなか、全米各地の大学でイスラエルとつながりを持つ企業や団体との関係を断つよう大学側に求める行動が広がっています。
空襲被害者らは先の通常国会の会期中、救済法の早期制定を求めて週に１度、国会前に立ちました。５年前に始めたこの活動は、会期末目前の6月20日で140回を数えました。この春、空襲議員連盟が動きだし、次期国会での法案提出をめざします。
夏を楽しむ行事には、浴衣を着てみたくなります。「『帯結ばない帯結び』なら、気軽に和装を楽しめます」と話すのは、大阪府で着付け教室を営むayaaya（大貫文美）さんです。
初心者にも簡単で、生活が便利になるアイデアを、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんが伝授します。今回は、「石こうボード専用フック」を使います。
作家の山崎ナオコーラさんの「ミライにむけて読む古典」。４回目は『枕草子』です。
ロンドン郊外を舞台に、少女とその父親との不器用な共同生活を描く人間ドラマです。シャーロット・リーガン監督。東京・新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開中。84分
アーティストや映画監督らでつくる「表現の現場調査団」が公表した調査結果から、表現の現場に横行しているハラスメントの実態やその影響の深刻さが明らかになりました。
8月に喜寿を迎える怪談家・工業デザイナーの稲川淳二さん。今年の怪談ツアーは全国50公演です。
FUJI ROCK FESTIVAL’24は26～28日、新潟県湯沢町・苗場スキー場で開かれます。ヘッドライナーは26日＝ザ・キラーズ、27日＝クラフトワーク、28日＝ノエル・ギャラガーです。
気象庁によると、今年の夏は猛暑が予想されています。熱中症になりやすい高齢者や子供の予防とケアについて、東葛病院付属診療所所長の岡部敏彦さんに聞きました。
読者のみなさん
「しんぶん赤旗」日曜版のご購読と、日頃からの日本共産党へのご支援・ご協力に、心より感謝申し上げます。
このたび、日曜版の料金改定がどうしても必要となり、月々の購読料を7月分から、１カ月930円（税込み）を990円に改定させていただくことにしました。異常な物価高騰、一方で賃金が物価高に追いつかず、年金も下がり、多くの読者のみなさんの暮らしがきわめて厳しい状況に置かれているもとで、料金改定をお願いすることは、たいへんに心苦しく、申し訳ない思いでいっぱいです。
2022年末の物価高による新聞用紙代のかつてない急騰の際には、日刊紙、日曜版の減ページと日曜版の合併号を増やすなどの措置をとって対応してきました。しかし、物価の高騰は「赤旗」の継続的な発行にとっても深刻な重荷となっており、新聞用紙代にとどまらず、インクなど印刷材料全般が値上がりし、ガソリン代、輸送コストの増大など「赤旗」発行のための経費が急増しています。また、昨年の統一地方選挙後の大幅な読者数の後退などもあって、全国の党組織と党員、支持者のみなさんが毎月頑張って読者を増やす努力を続けているものの、依然として「赤旗」の発行の危機という事態を変えるには至っていません。党中央も赤旗編集局もあげて経費削減に努めてきましたが、それも限界に達しています。「赤旗」の発行を守るために、値上げが避けられなくなっているのが率直な状況です。
どうか、今回の購読料の改定へのみなさまのご理解と引き続くご購読を心よりお願いいたします。
読者のみなさん
裏金問題をはじめ自民党をここまで追いつめてきたのは「赤旗」日曜版のスクープが始まりでした。「赤旗」のスクープがなければ今でも「裏金」は裏金のままだったでしょう。それは、読者のみなさんの購読料に支えられた新聞だからできたスクープでした。自民党政治は、経済問題でも、平和の問題でも、ジェンダー問題でも、どれをとっても行きづまりは極限に達しています。「赤旗」の発行を守り、さらに読者を増やすことが、自民党政治を追いつめ、日本の政治を変える力になります。どうか読者のみなさんのお力で日曜版を守ってください。
日本共産党は、企業・団体献金も政党助成金も受け取らず、「赤旗」の発行を最大の支えにしています。「赤旗」の発行を守り抜くことは、暮らしをよくするうえでも、平和にとっても、日本と世界にとってもどうしても必要です。料金改定にあたって、読者のみなさんにとってさらに役立つ「赤旗」へと紙面改革に党中央と編集委員会あげて取り組む決意です。「権力監視のスクープ」「暮らしに役立つ」とともに、「深く知り、勇気がわく」、魅力あふれる日曜版になるよう引き続き努力します。
今回の購読料の改定へのご理解と引き続くご購読を心よりお願いいたします。自民党政治を終わらせ、日本の政治を変えて、平和とくらしを守るために、日本共産党と「赤旗」読者を増やす運動に、みなさんのお力をお貸しください。
日本共産党中央委員会
赤旗編集局
機関紙活動局
