自民党派閥の裏金事件と消費税増税や賃金の低迷など暮らしの問題との根はひとつ―。日本共産党の田村智子委員長は、参院予算委員会(5日)で、政治資金パーティーは形を変えた企業・団体献金であり、企業献金に依存する自民党のもとで、政治がゆがめられてきたことを告発しました。
日曜版の「創刊65周年」、各界からのメッセージシリーズ第3弾です。
東京都内の私立外国人学校に補助金が出されているなか、朝鮮学校だけが石原慎太郎東京都知事時代の2010年度分から補助金交付が停止されています。都こども基本条例違反だとして補助金支給を求める運動が広がっています。
作家の河﨑秋子さんが『ともぐい』で直木賞を受賞しました。話題の「熊文学」はいかに生まれたのか―。
新作は政界がらみの長編サスペンス『暗殺』(新潮社)です。
自民党の世耕弘成前参院幹事長が2023年、選挙区内の有権者に、会員しか入手できない高級洋菓子を渡していた疑いが編集部の取材で分かりました。
自民党の岸田文雄首相や安倍・二階派幹部が出席した、同等派閥の政治資金パーティー裏金事件をめぐる衆院政治倫理審査会(2月29日、3月1日)。岸田首相らは知らぬ存ぜぬの一点張りで真相解明に背を向けました。
ロシアがウクライナを全面侵略してから2月24日で2年が経過しました。多くの死傷者が出て、戦況は膠着状態が続いています。西部リビウからのルポです。
東日本大震災・福島第1原発事故から13年。岸田政権が原発回帰への大転換をすすめるなかで能登半島地震が起こり、石川県の北陸電力志賀原発、新潟県の東京電力柏崎刈羽原発が被災しました。科学ジャーナリストの添田孝史さんのリポートです。
1200年の伝統があるといわれる輪島朝市。能登半島地震と直後の大火で開けなくなりました。「人情あふれるあの場を再開したい」と模索する輪島市朝市組合の人たちの思いは―。
東京外かく環状道路(外環道)事業のトンネル工事で、大手ゼネコン鹿島建設を幹事社とする共同企業体関係者が、地域住民を監視し、隠し撮りをおこなっていたことが編集部の取材で判明しました。
スピードスケート女子の高木美帆選手(29)が最強の域を究めています。強さと成長ぶりについて1998年長野五輪男子500メートル金メダリストの清水宏保さんに聞きました。
京都府宇治市にあるウトロ平和祈念館の屋上に「おひさま発電所」があります。発電所を提案した安愛美さんを訪ねました。
旅の達人でもあるスタイリストの地曳いく子さんが『50代からの大人ひとり旅』を出版しました。大人世代のひとり旅のコツ、魅力を聞きました。
認知症の母との思い出を通じ、認知症の人の世界や周囲との交流を描きます。(隔月第3週掲載)
ベトナム戦争と枯れ葉剤被害を長年取材してきた報道写真家の中村梧郎さん。中越戦争で九死に一生を得た体験の詳細を『記者狙撃』で明らかにしました。
深夜21歳の女性が、近所の女友達の家で開かれたパーティーから帰る途中、何者かに殺されてしまう。その捜査をめぐる物語です。ドミニク・モル監督。15日から東京・新宿武蔵野館ほか全国で公開。114分。
名実ともに日本を代表する演歌歌手・八代亜紀さんが昨年末になくなりました。遺作となったラストシングル「思い出通り」をライターの小山桜さんが解説します。
第74回ベルリン国際映画祭が開催されました。ドイツ在住のフリージャーナリスト・山下秋子さんに寄稿してもらいました。
日米両政府が沖縄・南西諸島の“軍事要塞化”を急速に進める中、三上智恵監督が6年ぶりのドキュメンタリー映画「戦雲(いくさふむ)」を完成させました。
今の生活に“ちょい足し”することで「フレイル」を予防することができる―。東京都健康長寿医療センター研究所の清野諭さんに聞きました。