2024年02月25日号

「赤旗」日曜版スクープに端を発した自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件。自民党の調査でも85人の国会議員らが、政治資金収支報告書を偽造して5.8億円もの裏金を手にしていたという、前代未聞の事件です。

「しんぶん赤旗」日曜版は1959年3月1日に創刊し、65年を迎えます。日本最大の発行部数をもつ週刊紙として成長し、日本共産党と国民をつなぐかけがえのない役割を果たしています。日曜版に各界の方々からお祝いや期待の声が寄せられています。

東京大学宇宙線研究所の播金優一さんを中心とする研究チームは、最新鋭の宇宙望遠鏡の観測データから宇宙誕生の時代に生まれた二つの明るい銀河(星の集まり)の存在を新たに確定しました。

1月末の大阪国際女子マラソンで、前田穂南選手が2時間18分59秒で走り、19年ぶりに日本記録を出しました。前記録保持者でアテネ五輪女子マラソン金メダリストの野口みずきさんに話を聞きました。

3月1日公開の日英合作映画「コットンテール」(パトリック・ディキンソン監督)で売れない作家・兼三郎を演じています。

能登半島地震は、石川県能登地方の特産「能登カキ」にも甚大な被害を与えました。発災から1カ月半。事業者の7割が生産を再開しています。しかし課題は山積です。

日本共産党は1月に第29回党大会を開きました。世界と日本にどのようにはたらきかけ、どんな未来を築こうとしているのか、そのための党づくりは―。大会決定で新たに解明、強調された点をQ&Aで紹介します。

24日はロシアのプーチン政権によるウクライナ侵略戦争の開始から2年。ロシア国内では、戦争や政権を批判する言論が厳しく批判される中、国内で反戦の声を上げる市民がいます。

昨年10月7日のイスラム組織ハマスなどによる奇襲攻撃に対し大規模報復を続けるイスラエルのネタニヤフ政権。パレスチナ・ガザ地区最南端のラファに地上侵攻し総攻撃すると宣言しています。

教員の長時間勤務の解消をめざす教育研究者らが15日、制度の抜本的改善を求める全国署名18万2226人分を文部科学省に提出しました。



手袋の指先にフェルトや糸で顔を作った手袋人形。いつもの読み聞かせも、手袋人形を使えば“手袋シアター”に早変わりです。

子育てでの留意点や楽しさを岐阜県大垣市の「はだしっこ保育園」園長の山田貴史さんと、和歌山医療生協病院・小児科医師の佐藤洋一さんが語ります。

脚本家の山田太一さんが、昨年11月29日なくなりました。追悼します。
ジュスティーヌ・トリエ監督。カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞し、アカデミー賞でも作品賞など5部門にノミネートされている話題作です。23日から東京・TOHOシネマズシャンテほか全国で。2時間32分

「東京ブギウギ」をはじめ多くの名曲を生み出した服部良一。「世紀のうた・心のうたー―服部良一トリビュート―」(日本コロムビア)は、代表曲をさまざまなアーティストがカバーしたトリビュートアルバムです。フリーライターの川口有紀さんが解説します。

テレビが報道機関としての役割を果たすために、市民がテレビ局の株主となって、物申す。前例のない市民運動が始まりました。その名も「テレビ輝け! 市民ネットワーク」です。
連続ドラマ「ブラックガールズトーク」(テレ東、毎週月曜、午後11時6分)に出演中です。

筋力が衰えたり、認知機能が低下してきたと思うことありませんか。「フレイル」かもしれません。今の生活に“ちょい足し”することで「フレイル」を予防することができる―。東京都健康長寿医療センター研究所の清野諭さんに聞きました。



