2023年12月31日・2024年1月7日合併号

社会主義・共産主義の最大の特質は「人間の自由」にある―。こう打ち出した日本共産党第29回党大会(1月15~18日)の決議案が注目を集めています。なぜそう言えるのか。志位和夫委員長に、日本民主青年同盟(民青)の中山歩美さん(副委員長)と小山森也さん(埼玉県委員長)が、ズバリ聞きました。

岸田政権・自民党を直撃し、大激震を与えている自民党派閥の政治資金パーティーの裏金疑惑。端緒となったのは、2022年11月の「赤旗」日曜版スクープとそれを受けた神戸学院大教授の上脇博之(ひろし)さんの刑事告発でした。上脇さんに聞きました。

大竹しのぶさんが1月、俳優生活50周年を記念するライブ「50th? 51st? Music Night Party」を催します。


おとめ座の方向の夜空にある銀河M87。地球からはるか5500万光年離れています。その中心にある太陽の65億個分の質量をもつ超巨大ブラックホールが、高速自転していることがわかってきました。研究チームの中心となった国立天文台水沢VLBI観測所を訪ねました。


「ストップ・ジェノサイド」「子どもたちを救え」―師走の札幌駅前に唱和が響きました(12月9日)。「北海道パレスチナ医療奉仕団」(猫塚義夫団長)の反戦パレード。特別の思いでこの行動に参加する、研修医の小内ゆいさんと看護師の武田美優さんに話を聞きました。

「疑惑の方程式」―。日曜版(2023年12月24日号)のスクープが大反響です。編集部の調べで新たに、自民党の全国の県連でも購入者数のねつ造が行われている疑いが浮上しました。

窓の外にちらつく雪を見て、91歳のプロスキーヤー・三浦雄一郎さんの目が輝きました。難病によって「要介護4」の認定を受けてから3年後の今夏、富士山登山を実現しました。

来たるべき総選挙に挑む共産党の衆院比例候補を紹介します。

月2.8万円が支給される特別障害者手当。制度を特集した日曜版の記事を見て申請し、受給できた―。うれしいお便りが編集部に相次いでいます。

2024年は世界各国で重要な選挙が相次ぐ年。約70カ国・地域の40億人が投票します。世界の諸国民の審判は―。

2024年の干支(えと)は辰です。竜によく似た姿の魚「タツノオトシゴ」。鹿児島県南九州市にある、国内で唯一の観光養殖場「タツノオトシゴハウス」代表の加藤紳さんに聞きました。

自分で壁に棚をつけたり、壁紙を替えたりするDIYが人気です。初心者にも簡単で、生活が便利になるアイデアを、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんが伝授します。今回は、リメークシートを使って、キッチンの扉を一新してみます。

鍼灸師で国際中医専門員の田中友也さんが、冬を健やかに過ごすコツを紹介します。

翻訳家・演劇評論家の松岡和子さんが、シェイクスピアの世界を案内する月1回連載。第10夜は「夏の夜の夢」です。



地元の海を守る環境活動家としてたたかってきた母と、彼女に海の豊かさを教えられて育った娘の物語。ロバート・コノリー監督。12月29日からYEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほかで公開。102分
2022年の杉並区長選で、わずか187票差で現職を破った岸本聡子さん。長年ヨーロッパで暮らしてきた彼女がなぜ現職区長に競り勝てたのか。監督は杉並区在住の劇作家・演出家のペヤンヌマキさん。1月2日から東京・ポレポレ東中野で公開。順次全国で。110分



