2023年12月17日号

2025年大阪・関西万博の関連事業費が少なくとも約8600億円にのぼることが、編集部の調べでわかりました。8割が公費負担で、大阪市民の負担は1人当たり10万円を超えます。

大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(29)が、ナショナルリーグの名門ドジャースと10年7億ドル(約1015億円)で契約しました。大リーグ評論家の福島良一さんに聞きました。

そろそろおせち料理について考える時期ですね。紹介してくれるのは、忙しい人に寄り添った、素材を生かしたシンプルなレシピが人気の料理研究家、ワタナベ・マキさんです。

2カ月以上続くイスラエルのパレスチナ自治区ガザへの侵攻。隣国エジプトのカイロから戦争を取材している記者のリポートです。

6月に日本将棋連盟の会長に就任しました。現役の棋士として対局をこなしつつ、2024年の創立100周年のかじ取りを担っています。

日曜版スクープが、岸田政権・自民党の中枢を直撃する裏金疑惑に発展しています。東京地検特捜部は政治資金規正法違反(不記載・虚偽記入)の疑いで「清和政策研究会」(安倍派)所属の議員の聴取などを検討しています。

日曜版スクープを機に、自民党派閥の政治資金パーティーの裏金疑惑が大問題になっています。問題点をQ&Aで考えてみました。

軟弱地盤があると判明している沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設。政府は軟弱地盤の最深部は「非常に固い」として70メートルまでの地盤改良工事で建設を急ぐ方針ですが…。

野党が力を合わせ、新しい政治を―。「安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合」による政策要望会が国会内で開かれ、野党各党派と基本的な共通政策で合意しました。(7日)

統一協会(世界平和統一家庭連合)と、岸田文雄首相との癒着が大問題となっています。首相が自民党政調会長だった2019年、統一協会のダミー団体「天宙平和連合(UPF)ジャパン」の梶栗正義議長と、自民党本部で面会していたことが発覚しました。

日本共産党は、来年1月15日~18日の日程で第29回大会を開きます。100年余の党史を踏まえ、次の100年に向かう最初の大会。その決議案のポイントを紹介するシリーズの3回目です。

日中戦争下、中国で日本軍兵士に“反戦”を訴えた日本人女性がいます。長谷川テル(1912~47年)です。奈良県で「奈良・長谷川テル顕彰の会」が活動を広げています。呼びかけ人の一人に話を聞きました。



都内の公立小学校で性教育に30年ほど携わる塩塚秀美さんが、学校現場や家庭でも性教育を行ってきた経験を語る連載です。(隔月掲載)


俳優の鈴木瑞穂さんが先月、心不全で死去しました。96歳でした。追悼します。
7日、東京・ねぎし三平堂で林家一門と中国曲芸家協会芸術団の文化交流が行われました。日本中国文化交流協会の招きで来日したものです。

いよいよ今年も最後の12月。困難な人生を、それでも生きていく人々を描いた映画が光ります。




