2023年11月26日号

病院は医療機能が停止して「死の領域」となり、絶望的な状況だ―。WHOが率いる国際人道状況調査チームはパレスチナ・ガザ地区最大規模のシファ病院を視察し、そう訴えました(18日)。声明「ガザでのジェノサイドを許すな」を発表した日本共産党はガザでの人道危機を止めるため、米大使館、上川外相らと次々会談しています。


国際的に活躍する美術家の奈良美智さん。いま、青森県立美術館で大規模な個展「奈良美智 The Beginning Place ここから」を開催しています。初期作品から新作までを集めた展覧会を機に、世界をまたにかけた半生を振り返ります。

非正規ワーカーの働き方はあまりにも劣悪です。日本共産党は明日に希望が持てる、人間らしい労働条件とジェンダー平等の働き方を実現する「非正規ワーカー待遇改善法の提案」を発表しました。日本共産党の大門実紀史・政策委員会副委員長に聞きました。

体操男子の跳躍系種目の名手、南一輝選手(23)が世界に名をとどろかせています。ゆかの新技「ミナミ」が今年3月にH難度の技として認定され、先月の世界選手権(ベルギー)でも団体金メダルと種目別ゆかで銀メダルを獲得しました。

おかしくて切ないひとり芝居シリーズの新作、トム・プロジェクトプロデュース「カラオケマン 最後のロマンス」に出演します。

自民党の主要5派閥の政治団体が開いた政治資金パーティーをめぐり東京地検特捜部が団体の担当者らを任意で事情聴取していたことがわかりました。この問題は日曜版(昨年11月6日号)がスクープ・続報してきたものです。編集部の調べで新たに、自民党の地方組織にも派閥と全く同じ手口の政治資金規正法違反疑惑が判明しました。

今年度の補正予算案の審議が20日から始まりました。衆参本会議では日本共産党の高橋千鶴子衆院議員、岩渕友参院議員が代表質問し、消費税の減税やインボイス制度の中止を岸田文雄首相に求めました。
消費者庁を担当する工藤副大臣(自民党、衆院愛知4区)が、統一協会トップに5回も会い、選挙支援も受けてきたことが16日、日本共産党の本村伸子議員の衆院消費者問題特別委員会での質疑で明らかになりました。

「日本共産党がめざす社会主義・共産主義とはどんな社会ですか?」「志位さんはズバリ、日本は変えられると思いますか?」―。若者の疑問に日本共産党の志位和夫委員長が答える「若者タウンミーティングwith志位和夫」が18日に党本部で開かれました。

国土交通省の職員らを対象とした公的な研修の配布資料に、障害者などに対する差別的な内容が記載されていたという重大問題を日本共産党の高橋千鶴子議員が衆院国交委員会(15日)で追及しました。

78年前の人類初の核実験が行われた米西部ニューメキシコ州の「トリニティ・サイト」は、米国映画「オッペンハイマー」の舞台です(日本公開は未定)。米軍ホワイトサンズ・ミサイル実験場内にあり、年2回一般公開されます。


日本大学芸術学部(日芸)で映画を学ぶ学生たちが12月2~8日、東京・渋谷のユーロスペースで映画祭を主催します。13回目となる今年度は「移民とわたしたち」がテーマです。

子育てでの留意点や楽しさを岐阜県大垣市の「はだしっこ保育園」園長の山田貴史さんと、和歌山医療生協病院・小児科医師の佐藤洋一さんが語ります。

悩みで頭の中がいっぱいになって、しんどい! そんな時、カウンセリングに行ってみました。記者が体験したことは―。

作家の長嶋有さんが、子育て中の夫婦の日常を描いた新作『トゥデイズ』を出しました。創作への思いを聞きました。
廃業の瀬戸際にあった酪農家が、“農場キャバレー”という驚きの発想で一発逆転を果たした実話をもとに描く人情コメディーです。ジャン=ピエール・アメリス監督。12月1日からヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開。109分

「ガンダーラ」から45年。TBSのあらゆる音楽番組から、ゴダイゴの出演シーンをまとめたDVD「Godiego TBS Dream Time Box」(4枚組)が発売されました。音楽ライターの山浦祐介さんが解説します。

デビュー55周年になる歌手・和田アキ子さんが、最後のホールツアー「AKIKO WADA LAST HALL TOUR」に挑戦中です。記者会見を取材しました。
日本全国22館のミニシアターをめぐるドキュメンタリー映画「ディス・マジック・モーメント」(リム・カーワイ監督)が25日から公開されます。東京・シアター・イメージフォーラムほか順次全国で。90分

「がん」と診断されたとき、誰もが不安で混乱するなかで、さまざまな問題を解決していかなくてはなりません。国立がん研究センター東病院・副サポーティブケアセンター長の坂本はと恵さん聞きました。

毎月1回・最終週号の囲碁将棋欄では、新人王が出題する「実力認定テスト」を掲載しています。6カ月の点数の合計で、1級から五段位まで応募することが可能になります。今月から囲碁の出題者が、第48期新人王の上野愛咲美五段に代わりました。



