志位和夫委員長が発表した「日本共産党の経済再生プラン」(9月28日)は、自民党政治による「失われた30年」を根本から打開する「三つの改革」を提唱しています。
物言わない日本のスポーツ界で気を吐く元日本オリンピック委員会(JOC)理事で柔道家の山口香さんが、スポーツのあり方を問う『スポーツの価値』を出しました。歯に衣(きぬ)着せぬ発言と同様、鋭い切り口が光ります。
日曜版がどのように元首相補佐官の「政治とカネ」疑惑を追い詰めたのか―。日曜版スクープを機に、政治資金規正法違反の罪で略式起訴された薗浦健太郎・元首相補佐官(衆院議員を辞職)。秘書らの供述調書からは、「権力監視」の役割を果たす「赤旗」の姿が浮き彫りになりました。
「原告らがいずれも水俣病に罹患していると認定する」―。9月27日、大阪地裁の法廷に達野ゆき裁判長の声が響きました。水俣病公式確認から67年。長年苦しんできた被害者の訴えが司法を動かしました。
連続ドラマで初めて主演します。7日スタートの土曜ドラマ「商店街のピアニスト 永遠(とわ)の調べ」でフレンチレストランのシェフ・水崎恵太役です。
故ジャニー喜多川氏による性虐待問題で2日、ジャニーズ事務所が2度目の会見を開きました。「喜多川氏と完全に決別する」ため社名を変更し、被害者の補償終了後に廃業すると発表しました。
岸田政権は1日、消費税のインボイス(適格請求書)制度の実施を強行しました。物価高騰が暮らしを苦しめる中、小規模事業者やフリーランスの人に増税を押しつけるものです。
読者のみなさんへ
日頃より「しんぶん赤旗」日曜版のご愛読ありがとうございます。お知らせしてきましたように、日曜日が5回ある今月、22日号を29日号との合併号として、22日号の日程で発行します。
これまで日曜版は、お正月、ゴールデンウイーク、お盆の時期に合併号の発行をしてきました。しかし、新聞用紙代の大幅の値上げ等、大幅な経費増となり、日曜版の安定した発行を続けるために、経費縮減をせざるを得ない事態です。このため、日曜日が5回ある月に合併号を発行することとしました。
ご不便をおかけしますが、どうかご理解とご協力をお願いします。
反社会的活動を続けてきた統一協会の解散命令請求が焦点となるなか、同団体と半世紀にわたり癒着を深めてきた自民党の責任が改めて問われています。癒着は施策提言を受け、実行するまでになっていました。中曽根政権(1982~87年)でその一端が明るみに出ています。
NYの国連本部で9月16~26日、国連総会の一般討論演説が行われました。今年は「誰一人取り残さない」として極貧・飢餓撲滅などを掲げた「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成期限の中間年。多くの国が国連憲章の尊重と多国間協力の促進を訴えました。
1932年9月16日、日本軍は遼寧省撫順市の平頂山村で約3000人を虐殺しました。平頂山事件とは何だったのか―。中国から遺族が来日して開かれた集会(9月23日・「撫順」から未来を考える会実行委員会主催)から考えてみました。
4病院再編・移転、県営住宅廃止へと暴走する村井嘉浩知事に県民の不安、怒りが大きく広がる中で迎える宮城県議選(13日告示、22日投票)。村井県政と正面からたたかう日本共産党が現有5議席を確保し伸ばせるかが焦点です。
花や動物、幾何学模様など、カラフルな色彩と大胆な模様が魅力のアフリカンバティック(ろうけつ染めの布)。西アフリカなどの民族衣装に使われていて日本でも季節を問わず人気です。
ニュースや日常の気になることや思い出を、フェミニスト・フミコと星の旅人マイルが語ります。
写真家・僧侶の梶井照陰さんの新作は『お寺のハナちゃん』。新潟・佐渡島で真言宗の僧侶を務める著者が、柴犬・ハナとの暮らしを写真と文章でつづったハートフルな本です。
税理士の秀夫(小野武彦)は、妻の喜代子(宮崎美子)の突然の入院で、シェアハウス「トゥルペンハウス」を代理で管理することになります。久万真路監督。14日から東京・K’s cinemaで公開。順次全国で。107分
シティーポップ・ブーム最大のインフルエンサーで韓国人プロデューサー&DJのNight Tempoが新アルバム「Neo Standard」をリリースしました。音楽ライターの山浦祐介さんが解説します。
青年座が13日から新作「同盟通信」を上演します。作者の古川健さんに思いを寄稿してもらいました。
第36回東京国際映画祭が23日から11月1日まで、シネスイッチ銀座、丸の内TOEI、角川シネマ有楽町などを会場に開催されます。
「認知症の備えと治療・ケア」について、新医協(新日本医師協会)会長、坂総合クリニック医師の今田隆一さんの連載です。