「無謀な既成事実づくりだ」。沖縄の地元紙・琉球新報は社説(6月22日付)で批判しました。県民多数が反対する名護市辺野古の米軍新基地建設で、防衛省が必要な知事の承認もなしに、新たな工事の手続きを始めたからです。なぜ岸田政権は強硬手段に出たのか―。
国際的に活躍する美術家の奈良美智さんが、画文集『Slash with a Knife』(1998年)の新装版を出しました。アメリカ滞在中だった初版刊行当時と現在の思いを聞きました。
夏休みの自由研究を二つ紹介します。一つは、赤い文字が消えた看板から紫外線の影響を考えます。もう一つは、磁石をつけたぶんぶんゴマを回して発電させます。教えてくれるのは、NPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二さんです。
『日本共産党の百年』が25日発表され、志位和夫委員長が党本部で記者会見しました。「党創立100年の地点で、わが党が到達した政治的・理論的・組織的到達点を踏まえて、百年の党史を振り返り、叙述するもの」(志位氏)になっています。
初めて台本を読んだ時、人々の明るさに大笑いし、その分胸が締めつけられたといいます。こまつ座公演「闇に咲く花」(演出/栗山民也)。井上ひさし作品に初挑戦します。
政治資金規正法違反罪に問われ昨年末に議員辞職し、略式起訴された薗浦健太郎前衆院議員(自民党離党)に新疑惑です。2021年に現金200万円を受け取っていたことを同氏の公設第1秘書(当時)が東京地検特捜部に供述していました。
日本維新の会の馬場伸幸代表がインターネット番組(23日)で「共産党は日本からなくなったらいい政党」などと暴言。日本共産党の小池晃書記局長は24日の記者会見で「民主主義を根本から否定する暴論だ」と厳しく抗議し、発言の撤回を求めました。
埼玉県知事選は8月6日投票です。日本共産党公認で、党県書記長の柴岡ゆうま氏=新=、現職の大野元裕氏=自民、公明、立民、維新、国民民主支持=、無所属新人の3人が立候補。柴岡氏は「県民一人ひとりに寄り添う、あたたかい県政を」「国の悪政から県民の暮らしを守る防波堤に」と訴えています。
大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、ハイペースでホームランを量産しています。本塁打王などタイトル獲得の行方は?『もっと知りたい!大谷翔平 SHO―TIME観戦ガイド』の著者で大リーグ評論家の福島良一さんに聞きました。
長崎市のトランスジェンダー当事者が4月に統一地方選の投票の際、投票所のスタッフから人権侵害を受けました。誰もが安心して投票できるよう声をあげた日本民主青年同盟(民青)長崎県委員会の吉村ゆうさん(22)に話を聞きました。
卵や乳製品を使わない、やさしい味わいのおやつを、料理研究家の白崎裕子さんが紹介します。今回は、「フルーツヨーグルト寒天」と「型なしブルーベリータルト」です。
生活研究家の阿部絢子さんの年4回連載の「ほどほどぐらし」です。
精巧な技術、洗練された音色で人気のヴァイオリニスト・成田達輝さん。来月、東京でコンサート「若き俊英たちによる“戦場のメリークリスマス”」に出演します。
長編映画からの引退宣言を撤回し、一切の事前情報を封印して製作が進められてきた宮崎駿監督の新作アニメーションは、これまでの宮崎作品の世界観をぎゅっと詰め込んだ力の入った作品に仕上がっていました。全国で公開中。2時間4分。
中川敬、6年ぶりのソロアルバム「夜汽車を貫通するメロディヤ」(BM tunes)が発売中です。魅力を、音楽ライターの山浦祐介さんが語ります。
今年の夏ドラマ。注目作をライターの岩根彰子さんが解説します。
劇団民藝がKEIKOBA公演として、2021年に発見された遠藤周作の未発表戯曲「善人たち」を上演します。8月3日~13日、川崎市・劇団民藝稽古場
2020年6月に施行された自由と人権を弾圧する香港国家安全維持法(国安法)で、自由都市・香港は様変わりしました。現地を訪れ、3年間の香港の変化や、香港に残り民主化の活動を続ける人たちを取材しました。