2023年07月02日号

自民党からの献金要請を受けた業界団体が、会員各社に献金を割り振る。これを受け同党は各社に“請求書”を送りつける―。自民党とゼネコン業界が一体となり、やめたはずの“献金あっせん”を復活させていたことが、編集部入手の「日本建設業連合会」(日建連)内部文書などで明らかになりました。

在日韓国人を両親に持つ作家の深沢潮さんが、長編『李の花は散っても』を出しました。作品に込めた思いを聞きました。

東京電力福島第1原発事故の教訓を忘れ、原発回帰に大転換する原発推進法。原発回帰に免罪符を与えたと批判されているのが四つの国家賠償請求訴訟の最高裁第2小法廷判決です。実態を明らかにしたフリージャーナリスト・後藤秀典さんに聞きました。

この夏注目の展覧会から一部を紹介します。

社会派作品で知られる「劇団チョコレートケーキ」の新作「ブラウン管より愛をこめて―宇宙人と異邦人―」に出演します。特撮ヒーローものに取り組む制作チームにゲストとして迎えられる俳優役です。

日本共産党は6月24、25日の両日、第8回中央委員会総会を開きました。志位和夫委員長が幹部会報告を行い、60人が発言。率直な討論がおこなわれ「政治を“もとから変える”日本共産党の躍進を」と決意を固め合いました。報告の要旨を紹介します。
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日本共産党の次期総選挙の衆院選比例11ブロックすべてで予定候補が出そろいました。

新型コロナウイルスの感染者数は増加傾向にあります。それは、コロナ後遺症のリスクも高まっているということです。今、何が必要なのか―。

現在の健康保険証を来年秋に廃止してマイナンバーカードに一本化する改悪マイナンバーカード法。同法が成立(6月2日)した後も、トラブルが相次ぎ、保険証廃止の延期・撤回を求める声が広がっています。


2014年に世界文化遺産になった群馬県富岡市の「富岡製糸場と絹産業遺産群」。養蚕業の伝統を未来に伝えたいと同市で養蚕農家を営む若者がいます。浅井広大さん(34)を訪ねました。

いろいろな災害を疑似体験して災害時の行動が学べる札幌市の「市民防災センター」を訪ねました。

自分で壁に棚をつけたり、壁紙を替えたりするDIYが人気です。初心者にも簡単で、生活が便利になるアイデアを、DIYアドバイザー・嶋崎都志子さんが伝授します。今回は「ボールキャスターでラクラク移動」です。

鍼灸師で国際中医専門員の田中友也さんが、夏を心地よく過ごすコツを紹介します。

翻訳家・演劇評論家の松岡和子さんが、シェイクスピアの世界を案内する月1回連載。第4回は「オセロー」です。
話題を呼んだ台湾映画の「1秒先の彼女」を、主人公の男女を入れ替えて、山下敦弘監督、宮藤官九郎脚本でリメークしました。7日から東京・TOHOシネマズ日比谷ほか全国で公開。119分。

無名塾が6日から「サロメ」を上演します。演出・出演する江間直子さん、サロメ役の南千尋さんに魅力を聞きました。

かつてドイツでは刑法で男性同性愛が禁じられていました。その“罪”で何度も投獄された男性を描いた「大いなる自由」が公開(7日から、116分)されます。オーストリア人のセバスティアン・マイゼ監督に話を聞きました。
映画「わたしたちの国立西洋美術館 奇跡のコレクションの舞台裏」(大墻敦監督)が公開されます。15日から東京のシアター・イメージフォーラムで。105分。



