2023年04月16日号

統一地方選前半戦(9日投開票)で日本共産党は、41道府県議選では新潟、長野の推薦2人を含め77議席(前回比22議席減)、17政令市議選では93議席(同22減)となりました。高知県議選(総定数37)は現有5から全員当選で6議席に前進。議席占有率(16.21%)は過去最高。定数2の四万十市区では8年ぶりに議席を奪還しました。

統一地方選前半戦の選挙結果について日本共産党の常任幹部会は声明を出しました。全文掲載しています。

作家の中脇初枝さんの再話『世界の女の子の昔話』が刊行されました。昔話の奥深さと時代への思いを聞きました。

日曜版編集部が連続追及してきた大阪カジノリゾート(IR)用地の格安賃料・不当鑑定疑惑で新展開です。安すぎる賃料で市有地を貸すのは違法だとして市民10人が、市とカジノ事業者のあいだで予定している用地賃貸借契約の差し止めを求め、大阪地裁に提訴しました(3日)。

この春注目の展覧会を紹介します。

朝からひっきりなしに取材を受ける中でも記者を気遣います。21日から始まる連続ドラマ「波よ聞いてくれ」で主演。新境地を切り開きます。

安倍晋三元首相銃撃事件を機に国政で大きな問題となった統一協会(世界平和統一家庭連合)と自民党との癒着。国政だけでなく地方政治でも統一協会と自民党は深い関係です。「霊感商法」や高額献金で被害を生んだ反社会的集団・統一協会との癒着のない政治の実現は、統一地方選の重要争点です。

食料自給率がわずか38%と主要国最低水準の日本。いま国産の豚肉生産がピンチです。畜産の現場では、飼料や資材の高騰が経営に重くのしかかっています。千葉県横芝光町で養豚を営む山崎よしさだ(義貞)町議に話を聞きました。

統一地方選で日本共産党は、「子育て支援三つのゼロ」(①18歳まで医療費負担ゼロ②小中学校の給食費ゼロ③18歳まで国民健康保険料〈税〉ゼロ)の実現を訴えています。日本共産党は住民運動と結んで、議会で粘り強く要求してきました。

今季から大リーグ入りした日本人選手から目が離せません。メッツの千賀滉大投手(30)と、レッドソックスの吉田正尚外野手(29)です。2人への期待を大リーグ評論家の福島良一さんに聞きました。

みんなで理想のエネルギー政策を考えよう―。フライデーズ・フォー・フューチャー・東京の気候ゼミナール(3月21日)が都内で開かれ、岸田政権が進める「グリーントランスフォーメーション(GX)」について意見を交わしました。

満田晴穂さんの自在置物展が、出身地の鳥取県米子市で開かれました。

都内の公立小学校で性教育に30年ほど携わる塩塚秀美さんが、学校現場や家庭でも性教育を行ってきた経験を語る連載です。(隔月掲載)

花や草木がいっせいに芽吹く春。うららかな天気と裏腹に、体や心がすっきりしない…なぜ? 鍼灸師で国際中医専門員の田中友也さんが、春を心地よく過ごすコツを紹介します。


藤川千愛のミニアルバム「嬉しい声をほんのちょっと」(日本コロムビア)が完成しました。TVアニメ「マイホームヒーロー」のオープニング曲「愛の歌」を筆頭に全7曲です。音楽ライターの山浦祐介さんが解説します。

こまつ座が太平洋戦争前夜の小さなレコード店を舞台にした「きらめく星座」(作/井上ひさし、演出/栗山民也)を上演中です。出演する松岡依都美さんに聞きました。
ロシアとウクライナをめぐる2本のドキュメンタリー映画が公開されます。21日公開の「プーチンより愛を込めて」と、15日公開の「マリウポリ 7日間の記録」です。
イランの聖地マシュハドで、2000年頃実際に起こった連続殺人事件をベースに、人間社会の暗部に鋭く迫るサスペンスです。14日から東京・新宿シネマカリテほか全国で公開。118分

加齢性難聴は相手の声が聞こえにくいため、高齢者の引きこもりの一因になるといわれています。認知症のリスクを高めることも明らかになっています。日本共産党地方議員団の働きかけで補聴器購入の費用を助成する自治体が増えています。
奈良県出身。松友美佐紀選手とダブルスを組み、タカマツペアとして活躍。2016年リオデジャネイロ五輪で金メダルを獲得。競技引退後は1児の母として子育てに奮闘中。



