2022年08月21日号

統一協会(世界平和統一家庭連合)と自民党との癒着は底なしです。岸田文雄首相は内閣改造・党役員人事(10日)をしたものの、逆に、自民党と統一協会との深刻な癒着を“証明”する結果に。内閣改造をしても内閣支持率が下落する異例の事態で、岸田政権は深刻な行き詰まりに直面しています
25日告示(9月11日投票)の沖縄県知事選。官邸・自民党丸抱えの佐喜真淳候補が宜野湾市長だった2014年、現在も統一協会関連団体の最高幹部である人物と面談し、握手を交わしていたことが編集部の調べでわかりました。

作家の赤川次郎さんが新作『幽霊認証局』を出しました。創作と時代への思いを聞きました。

ロシアによるウクライナ侵略で多くの命や平穏な暮らし、未来が奪われています。この現実を目の当たりにするなかで、私たちはアジア太平洋戦争の終結(1945年8月15日)から77年を迎えました。戦争を起こさないためにどうしたらいいか―。纐纈厚・山口大学名誉教授(日本近現代政治史)にききました。

直木賞作家の井上荒野さん。新作『生皮 あるセクシャルハラスメントの光景』は一つの性暴力事件を、被害者、加害者、家族や周囲の人々、SNSで中傷する人など、複数の立場から掘り下げた力作です。

鮮やかなスティックさばきに驚きます。映画「異動辞令は音楽隊!」(内田英治監督)で、犯罪捜査30年の鬼刑事・成瀬を演じます。

沖縄知事選で「オール沖縄」の玉城デニー知事再選と、統一地方選で日本共産党の全員勝利を勝ち取ろう―。同県名護、沖縄、那覇各市で日本共産党街頭演説が行われ、小池晃書記局長が訴えました。

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、日本の新規感染者数は3週連続で世界最多となりました。医療がひっ迫し、1日の死者数も過去最悪の水準です。深刻な現状をどうみるのか、感染症対策に詳しい二木芳人昭和大学客員教授(日本感染症学会専門医・指導医)に聞きました。

半年に及ぶウクライナ侵略戦争でロシアが核兵器使用の威嚇を繰り返す中、広島、長崎の平和式典や原水爆禁止世界大会などが行われました。核不拡散条約(NPT)再検討会議も開催中です(26日まで)。核兵器禁止・廃絶の機運が高まる一方で、岸田政権の逆行ぶりが際立っています。

北日本、東海・北陸地方を中心に豪雨による被害が広がっています。河川の氾濫による住宅の浸水や農作物への被害が深刻です。日本共産党は「8月豪雨災害対策本部」を設置(5日、本部長・小池晃書記局長)し、各地で党議員が現地に入り救援、被害調査を行っています。
ペロシ米下院議長の台湾訪問への対抗措置としておこなった、中国の台湾周辺での軍事演習について、日本共産党の志位和夫委員長は5日、談話を発表しました。

世論調査で「反対」「評価しない」が多数を占めている安倍晋三元首相の「国葬」実施。「内心の自由」は憲法に保障されていますが、教育現場では、強制につながりかねない弔意の表明を求める動きに懸念の声が上がっています。


サッカー元日本代表で解説者の都並敏史さんの「熱血!アタック」。今回は11月開幕のワールドカップ(W杯)カタール大会にのぞむ日本代表で攻撃の最前線を張る1トップ候補について解説します。

アニメの続きが楽しみ
呪術廻戦の五条悟
天竺の初代総長
ギア4

セミの不思議ですごいところを、岡山県自然保護センター(和気町)の阪田睦子さんと池本茂豊さんに聞きました。

悪質商法の手口と対策を紹介する「だまされないで」。今回は大手通信販売サイトや百貨店のセールなどを装ったメールや広告による詐欺を紹介します。

文筆家で、学生時代から1200人以上の恋愛相談に乗ってきたグループ「桃山商事」の代表・清田隆之さんが、暮らしにひそむジェンダーについて、自らの体験をまじえてつづります。

ベストセラー『バカの壁』で知られる解剖学者の養老孟司さんが、初めての絵本『「じぶん」のはなし』(絵・よこやまかんた)を刊行しました。

米国のシンガー・ソングライター、コナン・グレイ(23)の日本デビューアルバム「スーパーエイク」が好評です。音楽ライターの山浦祐介さんが解説します。

ベトナム戦争終結から47年。米軍による枯れ葉剤被害を追い続ける坂田雅子監督が、新たに枯れ葉剤をテーマにしたドキュメンタリー映画「失われた時の中で」を撮りました。

新型コロナ感染症「第7波」では、10代以下の子どもにも感染が急拡大しました。医療ひっ迫の中で余儀なくされた子どもの自宅療養。注意点を大阪府堺市耳原総合病院の藤井建一医師に聞きました。



