2022年06月19日号

参院選公示を前に、国民が物価高に苦しむ中、追い打ちをかけるように岸田自公政権が公的年金の削減を強行しました。年金削減は、弱肉強食の新自由主義に基づく社会保障の連続改悪の一環。物価高を招いた「アベノミクス」の転換を訴え、新自由主義を終わらせ「やさしく強い経済」を提案する日本共産党への期待が広がります。
沖縄戦を指揮した牛島満第32軍司令官の孫、牛島貞満さん(68)。30年近く沖縄を訪ね、祖父がしたことを見つめ直しています。

平和と暮らしがかかった参院選が22日公示(7月10日投票)の予定です。「日本共産党にがんばってほしい」と各界の人たちが期待をよせています。

ウクライナ危機をめぐり、日本の平和や国連の役割などについて不安や疑問の声があがっています。日本共産党はどう考えているか―。Q&Aで紹介します。

日曜版が報じた政治資金パーティーをめぐる政治資金規正法違反容疑で自民党の山際大志郎・経済再生担当相が刑事告発されました。山際氏はパーティー券を会場定員の1.7倍販売。不参加分は対価性がないため寄付に当たるのにパーティー収入と計上した虚偽記載の疑いです。編集部の調べで、山際氏も所属する麻生派「志公会」(麻生太郎会長)の政治資金パーティーでも山際氏と同様の規正法違反疑惑が判明しました。

11歳で芸能界デビュー。音楽、俳優、絵、ファッションと、多才な才能は、とどまるところを知りません。ジャズがテーマのセカンドアルバム「東京SNG」を出しました。

ウクライナ危機に乗じて岸田自公政権や日本維新の会、国民民主党などが、原発の活用を主張しています。標的は、原子力規制委員会(規制委)が行う審査の「効率化」―。早く審査を終えて再稼働を認めろというのです。

日本共産党は参院選政策―「平和でも、暮らしでも、希望がもてる日本に」を発表しました(8日)。参院選で日本共産党が躍進する意義を明らかにし、平和と暮らしの二つの大きな柱を掲げています。
岸田内閣の不信任決議案(立憲民主党提出)が9日の衆院本会議で採決され、日本共産党や立憲民主党は賛成しましたが、自民党や公明党など反対多数で否決されました。

9月11日投票(8月25日告示)で沖縄県知事選挙が行われます。「オール沖縄」の玉城デニー知事は11日、那覇市内で記者会見し、2期目を目指し立候補することを表明しました。

桃太郎にまつわる全国各地の伝承話を調べてきた倉持よつばさん(中学3年生)。「図書館を使った調べる学習コンクール」で、「小学生の部」に続き、今年「中学生の部」でも文部科学大臣賞を受賞しました。『桃太郎は嫁探しに行ったのか?』と題して出版されました。

サッカー日本代表が、11月に開幕するワールドカップ(W杯)カタール大会を見据えたテストマッチを積み重ねています。サッカー解説者で元日本代表の都並敏史さんが解説します。


昨年1月発効した核兵器禁止条約の初めての締約国会議が、今月21~23日までオーストリア・ウィーンで開かれます。この会議や直前の行事に参加する学生たちに思いを聞きました。

10円玉を並べて一方から10円玉を勢いよくとなりの10円玉に当てます。衝突後、どうなるのでしょう。二つの実験で考えます。

文筆家で、学生時代から1200人以上の恋愛相談に乗ってきたグループ「桃山商事」の代表・清田隆之さんが、暮らしにひそむジェンダーについて、自らの体験をまじえてつづります。

今年もまた、梅雨のジメジメした季節がやってきました。今回紹介するのは、こんな季節にぴったりのラクチンでおしゃれなチュニックです。

京都芸術大学在学中の上村裕香さんの二つの小説が、それぞれ同時期に新人賞を受賞しました。
写真家の田沼武能さんが6月1日、93歳で亡くなりました。追悼します。

北アイルランドが生んだ希代のシンガー・ソングライター、ヴァン・モリソン。ソロデビュー55周年を迎え、5月に通算43作目のスタジオアルバム「ホワッツ・イット・ゴナ・テイク?」を発表しました。音楽ライターの梅岡彩友美さんが解説します。

今年、100周年を迎える日本共産党のドキュメンタリー映画「百年と希望」が18日から公開されます。「政治に興味のない人にこそ見てもらい、いまの日本社会を考えてもらいたい」と語る西原孝至監督に聞きました。
時代の波に消えゆく農園で、もがき生きる農家3世代を描く文学座公演「田園1968」。農園を死守する祖母と売りたい父親の間で揺れる末弟の浪人生・文徳役です。



