2022年02月20日号

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で医療現場は新たな危機に直面しています。家庭内感染の増加で病院スタッフが濃厚接触者になって休職者が続出し、救急搬送の受け入れも困難になっています。それでも検査拡充を含む包括的対策を示そうとしない岸田文雄首相。現場の実態を知っているのか―。

作家の五木寛之さんが新著『捨てない生きかた』を出しました。増えていくモノとの向き合い方、心豊かに「成熟期」を生きるヒントとは―。

被爆体験者―。長崎への原爆投下で、「黒い雨」や灰などの放射性降下物に遭ったにもかかわらず、国が被爆者と認めず、救済対象から外された人たちです。被爆者の平均年齢は84歳。残された時間はわずかです。「被爆者と認めて」との切実な声に背を向ける岸田文雄首相に怒りの声が上がっています。

北京五輪スピードスケートで日本勢やアジア勢が活躍し、黒人女性初のメダリストも誕生しました。1998年長野五輪金メダリストの清水宏保さんに聞きました

観客に勇気を与える魂の歌声。初演から10年、5たび、舞台「ピアフ」に挑みます。

立憲民主党、日本維新の会、国民民主党などによる日本共産党を除いた国会対策委員長代理による協議の場について、立民の馬淵澄夫国対委員長は15日、撤回する考えを表明しました。日本共産党の穀田恵二国対委員長は同日、馬淵氏から謝罪と撤回があったことを明らかにしました。
日本共産党の志位和夫委員長は、ウクライナ問題についての談話「ロシアは軍事威嚇をやめよ―国際社会は外交的解決に力をつくせ」を発表(12日)。談話は関係国にも送付しました。

“参院選躍進を正面にすえ全党がたちあがろう”―。日本共産党中央委員会幹部会は迫る参院選必勝に向けた決議を採択しました(9日)。ポイントを紹介します。

岸田政権の新型コロナウイルス対策が遅れに遅れる中、感染拡大第6波の1日の死者数は、すでに昨年夏の第5波を上回っています。中でも死者数が飛び抜けて多いのが大阪です。

ロシアが大軍で隣国ウクライナを包囲、威嚇し、大規模戦争勃発が危惧されています。何が起きているのか。問答形式で考えます。

米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の移転先として国が自衛隊の新基地建設を狙う馬毛島(鹿児島県西之表市)。ゼロから自衛隊の新基地をつくり米軍の訓練場として差し出す、前代未聞の暴挙です。政権は1月、米バイデン政権と馬毛島を訓練移転先にすると合意しています。

沖縄県石垣市長選が20日告示です(27日投票)。現職市長=自公推薦=と、保守・革新を超えた市民の共同候補、トイタ芳行市議(52)の一騎打ちの様相です。政府が建設を強行する陸上自衛隊ミサイル基地の賛否を問う住民投票実施を拒否するなど、独善的な市政を許すのか、トイタ氏勝利で市政を市民に取り戻すのかが争点です。



プラスチック製品に傷があっても目に見えないことがあります。表面や内部にある傷を見つける検査の一つ「光をあてる」方法を試してみましょう。

今回ご紹介するのは、携帯電話用の細長いサコッシュです。サコッシュとは、フランス語でカバンのこと。必要なとき、すぐに電話を取り出せて、ちょっとした外出にも重宝します。

自称“性とその周辺のなんでも屋さん”の、あかたちかこさんのエッセー。最終回の今回は「内密出産」のニュースから見えてきたことについて考えます。

ヴァイオリンの達人、漆原啓子さんはデビュー40周年を記念して最初のリサイタルを来月、東京で開催します。

ジョン・バティステのセカンドアルバム「ウィー・アー」が、第64回グラミー賞で主要2部門を含む最多11部門にノミネートされています。音楽ライターの梅岡彩友美さんが解説します。

全国のミニシアター関係者などでつくるコミュニティシネマセンターは、全国コミュニティシネマ会議をこのほど都内で開きました。
松本白鸚さんが半世紀以上にわたり主演するミュージカル「ラ・マンチャラの男」のファイナル公演が上演中です(脚本/デール・ワッサーマン、演出/松本白鸚)。会見で思いを語りました。

一般市民を公安警察が監視して、その個人情報を餌に企業を“協力者”に仕立てあげようとした「大垣警察市民監視違憲訴訟」の判決が、岐阜地裁で21日に言い渡されます。「公安警察に法の網を」という原告たちの思いは―。

脳梗塞は、血栓が脳の血管に詰まって起こります。「動脈硬化や心房細動があると血栓ができやすいので注意が必要です」。こう話すのは、日本医科大学の木村和美大学院教授(専門は特に脳卒中の診断と治療)です。脳梗塞を予防する対策について聞きました。



