見本紙

購読する

2022年02月20日号

2022年02月20日号
購読の申込みはこちら

コロナ急増が医療従事者直撃
救急患者受けられない
医療現場ルポ
東京・立川相互病院

1面

新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染拡大で医療現場は新たな危機に直面しています。家庭内感染の増加で病院スタッフが濃厚接触者になって休職者が続出し、救急搬送の受け入れも困難になっています。それでも検査拡充を含む包括的対策を示そうとしない岸田文雄首相。現場の実態を知っているのか―。

戦争の記憶は捨てられない
一度も着ていない服も
履かない靴も
過去呼び覚ます大切なモノ
新著『捨てない生きかた』
作家 五木寛之さん

3面

作家の五木寛之さんが新著『捨てない生きかた』を出しました。増えていくモノとの向き合い方、心豊かに「成熟期」を生きるヒントとは―。

早く被爆者と認めて
長崎の“被爆体験者”
岸田政権が新指針案でも対象外に

18面

被爆体験者―。長崎への原爆投下で、「黒い雨」や灰などの放射性降下物に遭ったにもかかわらず、国が被爆者と認めず、救済対象から外された人たちです。被爆者の平均年齢は84歳。残された時間はわずかです。「被爆者と認めて」との切実な声に背を向ける岸田文雄首相に怒りの声が上がっています。

常識覆す オールラウンダー
1500メートル500メートル団体追い抜き銀
高木美帆選手
1998年長野五輪男子500メートル金メダリスト
 清水宏保さんに聞く

16面

北京五輪スピードスケートで日本勢やアジア勢が活躍し、黒人女性初のメダリストも誕生しました。1998年長野五輪金メダリストの清水宏保さんに聞きました

〈ひと〉
舞台「ピアフ」主演
俳優 大竹しのぶさん

36面

観客に勇気を与える魂の歌声。初演から10年、5たび、舞台「ピアフ」に挑みます。

共産党が批判 立民が撤回
“共産党除いた協議の場”
立民が維新と設置の動き

2面

立憲民主党、日本維新の会、国民民主党などによる日本共産党を除いた国会対策委員長代理による協議の場について、立民の馬淵澄夫国対委員長は15日、撤回する考えを表明しました。日本共産党の穀田恵二国対委員長は同日、馬淵氏から謝罪と撤回があったことを明らかにしました。

ロシアは軍事的威嚇をやめよ―
国際社会は外交的解決に力つくせ
ウクライナ問題 志位委員長が談話

日本共産党の志位和夫委員長は、ウクライナ問題についての談話「ロシアは軍事威嚇をやめよ―国際社会は外交的解決に力をつくせ」を発表(12日)。談話は関係国にも送付しました。

参院選必勝へ今すぐ行動
最大焦点は共産党の躍進
中央委員会幹部会決議のポイント

5面

“参院選躍進を正面にすえ全党がたちあがろう”―。日本共産党中央委員会幹部会は迫る参院選必勝に向けた決議を採択しました(9日)。ポイントを紹介します。

コロナ「第6波」死者数最大の大阪
発生届とどかず重症化放置
基礎疾患ある男性
行政からの症状確認は診断10日後

6面

岸田政権の新型コロナウイルス対策が遅れに遅れる中、感染拡大第6波の1日の死者数は、すでに昨年夏の第5波を上回っています。中でも死者数が飛び抜けて多いのが大阪です。

どう考えるウクライナ問題
外交交渉で戦争は回避できる

33面

ロシアが大軍で隣国ウクライナを包囲、威嚇し、大規模戦争勃発が危惧されています。何が起きているのか。問答形式で考えます。

馬毛島 米軍訓練のための新基地建設へ
地元無視 辺野古と同じ
新年度予算案に整備費
岸田政権が次つぎ着手

4面

米空母艦載機離着陸訓練(FCLP)の移転先として国が自衛隊の新基地建設を狙う馬毛島(鹿児島県西之表市)。ゼロから自衛隊の新基地をつくり米軍の訓練場として差し出す、前代未聞の暴挙です。政権は1月、米バイデン政権と馬毛島を訓練移転先にすると合意しています。

沖縄・石垣市長選20日告示
共同候補 トイタ芳行さん決意
保革超え市政転換
陸自基地の是非 住民投票で

17面

沖縄県石垣市長選が20日告示です(27日投票)。現職市長=自公推薦=と、保守・革新を超えた市民の共同候補、トイタ芳行市議(52)の一騎打ちの様相です。政府が建設を強行する陸上自衛隊ミサイル基地の賛否を問う住民投票実施を拒否するなど、独善的な市政を許すのか、トイタ氏勝利で市政を市民に取り戻すのかが争点です。

〈この人に聞きたい〉
お客さんが言わせてくれる
第5回・終 政治に一撃 生だからこそ
芸人 松元ヒロさん

11面

〈Uスタ Youth Stadium〉
メルハガ!
「遊郭編」すごすぎ
ぼくたまオススメ

13面

〈ガリレオ工房のおもしろ実験室
 NPO法人ガリレオ工房理事長 滝川洋二〉

光で傷を見つける

10面

プラスチック製品に傷があっても目に見えないことがあります。表面や内部にある傷を見つける検査の一つ「光をあてる」方法を試してみましょう。

〈ワタナベ・コウの楽しい針仕事〉
「携帯電話用 サコッシュ」

9面

今回ご紹介するのは、携帯電話用の細長いサコッシュです。サコッシュとは、フランス語でカバンのこと。必要なとき、すぐに電話を取り出せて、ちょっとした外出にも重宝します。

〈だらだらしゃべろう ジェンダーな日々 あかたちかこ〉
あなたの選択は尊重される

8面

自称“性とその周辺のなんでも屋さん”の、あかたちかこさんのエッセー。最終回の今回は「内密出産」のニュースから見えてきたことについて考えます。

〈文 化〉
ロシア、アルメニアの
“熱い”音楽をテーマに
デビュー40周年記念リサイタル
ヴァイオリニスト 漆原啓子さん

29面

ヴァイオリンの達人、漆原啓子さんはデビュー40周年を記念して最初のリサイタルを来月、東京で開催します。

〈音 楽〉
縦横無尽なグローバルサウンド
ジョン・バティステ「ウィー・アー」
グラミー賞最多11部門ノミネート

30面

ジョン・バティステのセカンドアルバム「ウィー・アー」が、第64回グラミー賞で主要2部門を含む最多11部門にノミネートされています。音楽ライターの梅岡彩友美さんが解説します。

ミニシアター新しい挑戦
全国コミュニティシネマ会議2021

31面

全国のミニシアター関係者などでつくるコミュニティシネマセンターは、全国コミュニティシネマ会議をこのほど都内で開きました。

いくつになっても夢追いかける
ミュージカル「ラ・マンチャの男」
松本白鸚さんファイナル公演

松本白鸚さんが半世紀以上にわたり主演するミュージカル「ラ・マンチャラの男」のファイナル公演が上演中です(脚本/デール・ワッサーマン、演出/松本白鸚)。会見で思いを語りました。

大垣警察市民監視違憲訴訟
自由にもの言えないのか
市民運動を敵視
企業を“情報協力者”に
公安警察に法の網を

35面

一般市民を公安警察が監視して、その個人情報を餌に企業を“協力者”に仕立てあげようとした「大垣警察市民監視違憲訴訟」の判決が、岐阜地裁で21日に言い渡されます。「公安警察に法の網を」という原告たちの思いは―。

〈健康らいふ〉
脳梗塞 下
動脈硬化や心房細動の検査で予防
日本医科大学大学院教授 木村和美さん

32面

脳梗塞は、血栓が脳の血管に詰まって起こります。「動脈硬化や心房細動があると血栓ができやすいので注意が必要です」。こう話すのは、日本医科大学の木村和美大学院教授(専門は特に脳卒中の診断と治療)です。脳梗塞を予防する対策について聞きました。

〈経済これって何?〉財界が狙う「バラバラ春闘」
企業ごとの「労使協議」で形骸化
労働運動総合研究所顧問・牧野富夫さん

20面

〈たび〉
レトロな街並み うっとり
俵山温泉
山口・長門市

21面

地球鉄道
中井精也
アメリカに連れて行って

34面

このエントリーをはてなブックマークに追加 ツイート

上へ