2021年12月26日号

「こんなものが憲法9条の下で認められるわけがない」。日本共産党の小池晃書記局長の声が響きました。17日の参院予算委員会。小池氏が取り上げたのは「敵基地攻撃」能力の保有。岸田文雄首相が歴代首相として初めて所信表明演説の中で「検討」を明言しました。
年の瀬を迎え、新型コロナウイルス危機によって職や住まいを失い、生活に困窮する人への対応が急務です。生活保護は憲法25条に基づく制度です。困ったときにはためらわずに利用してください。
自公政権が受け入れを拡大してきた外国人技能実習生。安価な労働力として搾取され、人権侵害を受ける事例が後を絶ちません。雇用する企業を監査して実習生を守るはずの「監理団体」による不正も相次ぎ、制度の矛盾が噴出しています。
役との巡り合わせに特別な思いを抱いています。太平洋戦争80年・特集ドラマ「倫敦(ロンドン)ノ山本五十六」で主人公の山本五十六を演じます。
大阪市北区の雑居ビルで25人が死亡したビル火災で金子恭之総務相は19日、雑居ビル約3万棟に緊急の立ち入り調査を実施し、結果を報告するよう全国の消防本部に要請したことを明らかにしました。
連合の芳野友子会長が「共産は指導部が決めたことを下におろしていくトップダウン型で、民主主義のわれわれと共産の考え方は真逆の方向を向いている」と語ったインタビュー記事が「産経」(15日)に掲載されています。日本共産党の志位和夫委員長は記者会見(16日)でこのインタビューについて問われ「労働運動のナショナルセンターである連合の責任者が、公党に対して非難をする以上は、根拠を示す必要がある。根拠を示してほしい」と語りました。
東京都は来年度から、高校入試に教育業界大手のベネッセが運営するスピーキングテストを導入しようとしています。保護者、教員、専門家から反対の声が広がっています。
北京五輪代表を決める最終選考会を兼ねたフィギュアスケートの全日本選手権が26日まで、埼玉で行われています。アイスダンスでは2組のカップルによる例年にない熾烈な代表決定戦となります。フリージャーナリストの辛仁夏さんが解説します。
子どもたちに大人気のコアラ。鹿児島市の平川動物公園では、国内最多の14頭のコアラに会うことができます。今年は2頭の赤ちゃんコアラが生まれました。
子育てでの留意点や楽しさをNPO法人「もあなキッズ自然楽校」(横浜市)の理事長・関山隆一さんと、医療生協さいたま・熊谷生協病院長・小児科医師の小堀勝充さんが語ります。
寒さで縮こまった心と体を、温かいお風呂でほぐしましょう。自然素材を取り入れた健康な暮らし方を提唱する前田京子さんが、身近な材料や食材を使った入浴剤を、季節ごとに紹介します。
若手落語家の登竜門とされる「NHK新人落語大賞」の本選が開催され、上方の桂二葉(によう)が大賞に輝きました。前身の「NHK新人落語コンクール」から数えて50回目にして初めて女性が頂点に立ちました。演芸ライターの日高美恵さんが解説します。
アーサー・ミラーの作品「ザ・プライス(価格)」が年明け上演されます。取り組むのは、俳優の山崎一さんが主宰する「劇壇ガルバ」。山崎さんに話を聞きました。
稲垣吾郎さん主演のミュージカル・コメディー「恋のすべて」(作・演出=鈴木聡)が来年2月に上演されます。
総選挙後初の県都での選挙戦となる三重県の津市議選が来年1月16日告示、23日投票で行われます。日本共産党は2期目に挑む、たき勝弘(50)、竹下さちこ(67)、新人の中野ゆう子(26)の3氏が議席確保を目指します。
エジプト首都カイロ周辺ではビルの屋上に、やぐら状のハト小屋をよく見かけます。当地ではハト料理が名物の一つ。エジプト人の友人は「大好物だ。栄養満点でパワーが出る」と言います。