石炭火力発電の廃止が焦点になったCOP26。英仏独、EUなど45カ国・地域が石炭火力全廃に声明を出すなか、COP26の演説で「脱石炭」に触れず、石炭火力固執の姿勢があきらかとなった岸田文雄首相の姿勢に批判が広がっています。
英グラスゴーで開かれた国連気候変動枠組み条約第26回締約国会議(COP26)の成果について、環境NGO・気候ネットワーク理事の平田仁子さんに聞きました。
「政治や社会の問題をたどっていくと、ジェンダー不平等とリンクすることが多い」。ライターの武田砂鉄さんは語ります。新著『マチズモを削り取れ』では、日常に練りこまれた性差別をつぶさに観察し、政治や社会に物申します。
広島、長崎への原爆投下から76年。原爆被害者らの運動が政治を動かしつつあります。放射性物質を含む「黒い雨」による健康被害を訴えた訴訟の広島高裁判決を受け、国は原告全員に被爆者健康手帳を交付しました(8月)。しかし、国は、原告以外の同じような被害者の救済も約束したのに放置したままです。
新著『コケ見っけ! 日本全国もふもふコケめぐり』を出したフリーライター・編集者の藤井久子さん。コケの魅力とは?
「2時間ドラマは僕の原点」。出演作は300本を超え、“サスペンスの帝王”の異名をとります。その矜持を胸に、西村京太郎サスペンス「十津川警部の事件簿」シリーズ(テレビ東京)で、再び主演します。
歳費のほかに毎月国会議員に支給される「文書通信交通滞在費」(100万円)が問題になっています。日本共産党の小池晃書記局長は記者会見(16日)で「以前から抜本的見直しを国会で繰り返し主張してきた。国民の理解が得られる制度に変えるべきだ」と主張しました。
バイデン米政権が行っている「核態勢の見直し(NPR)」で、核兵器の「先制不使用」が盛り込まれるかが焦点になっています。日本共産党の志位和夫委員長は記者会見(11日)で、日本政府が先制不使用宣言を否定する態度をとっているとして「唯一の戦争被爆国の政府として決して許されない恥ずべき立場だ」と厳しく指摘しました。
ツイッターの匿名アカウント「Dappi」の投稿にかかわっていた会社が、元農林水産相の山本有二衆院議員(自民党)のHPを制作していた疑いが編集部の取材で判明しました。
農林水産省が発注する農業農村整備事業の調査研究をめぐり、官製談合の疑いが編集部の調べで分かりました。同省との間で官製談合の疑いがあるのは、一般社団法人・日本水土総合研究所(東京港区、小林祐一理事長)です。
作家で僧侶の瀬戸内寂聴さんが亡くなりました(9日)。享年99歳でした。追悼します。
大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手がアメリカン・リーグの年間最優秀選手(MVP)の有力候補にあがるなど、野球の本場をおおいに沸かせました。大リーグのレイズなどでプレーした岩村明憲さんに聞きました。
NPO法人ガリレオ工房理事長の滝川洋二さんの「ガリレオ工房のおもしろ実験室」。今回は、空のペットボトルを使って「共鳴」について実験します。
素材によって、カジュアルにもフォーマルにも着られます。今回は、紬の着物でカジュアルに仕上げました。
認知症の母との思い出を通じ、認知症の人の世界や周囲との交流を描きます。(隔月第3週掲載)
3日にYONA YONA WEEKENDERSのバンド名と同タイトルのメジャー1stアルバムのがスピードスターズレコードから発売されました。魅力をフリーライターの寧樂小夜さんが語ります。
映画「ユダヤ人の私」(20日から岩波ホールで公開、順次全国で)について、千葉大学教授の石井正人さんが解説します。
自民・公明政権は8月から、介護保険の施設を利用している低所得者の食費・居住費の負担を軽くする「補足給付」制度を改悪しました。月10万円程度の年金収入しかない入所者の食費負担を月2万円から4万2千円に倍増しました。