2021年10月17日号

14日解散、19日公示(31日投開票)の衆院選。岸田文雄首相初の国会論戦となった衆参両院の代表質問(11~13日)で、選挙戦の対決軸がはっきり見えてきました。

「沖縄の海兵隊を除去すれば、問題は解決する」。辺野古の米軍新基地建設をめぐり、元自衛隊幹部が驚くような提言をしています。元海上自衛隊幹部で軍事ライターの文谷数重さんです。話を聞きました。

天才子役、喜劇人として活躍し、「神津ファミリー」としても親しまれる中村メイコさん。87歳。著書『大事なものから捨てなさい』(講談社)に込めた思いと、俳優の歩みを聞きました。

目前に迫る総選挙。日本共産党は「四つのチェンジ」を掲げ、その一つとして「憲法9条改憲の動きを断念に追い込み、9条をいかした平和外交を」と訴えています。

スウェーデン王立科学アカデミーは5日、今年のノーベル物理学賞を真鍋淑郎さん(米プリンストン大上席研究員、90)、ドイツのクラウス・ハッセルマン教授、イタリアのジョルジョ・パリージ教授の3氏に授与すると発表しました。

さわやかさが役柄にぴったりです。アニメ映画「アイの歌声を聴かせて」(吉浦康裕監督)で、声優に初挑戦しました。

日本共産党は、総選挙政策「なにより、いのち。ぶれずに、つらぬく」を発表しました(11日)。志位和夫委員長は記者会見で「日本共産党がめざす新しい日本のビジョンの全体像を示すもので、政権交代を実現し、新しい政権をつくる大目標を掲げてたたかう総選挙にふさわしい内容になった」と述べました。

目前に迫った総選挙を前に、国会では岸田文雄首相の所信表明演説(8日)を受けた各党代表質問が行われました(11~13日)。日本共産党の志位和夫委員長の質疑(12日、衆院本会議)で選挙の大争点がクッキリ浮かび上がりました。

安倍・菅政権の9年間の政治腐敗の一つ「桜を見る会」前夜祭事件。検察審査会は、安倍晋三元首相の元秘書2人を不起訴とした東京地検特捜部の処分について「不起訴不当」と議決しました(9月15日付)。岸田首相の姿勢が問われます。

「私が目指すのは新しい資本主義の実現です」。国会の所信表明演説(8日)で岸田文雄首相は訴えました。その中身は、その中身は安倍政権の経済政策「アベノミクス」そのものです。


地球環境悪化が社会全体に重大な危機を招くと早くから指摘してきた元日本環境学会会長の和田武さん。新著『地球環境保全論』に込めた思いを聞きました。

ブログや著書で新型コロナウイルスに関する情報発信を続けている日本癌学会元会長の黒木登志夫さん(東大名誉教授)が、新著『知的文章術入門』を出しました。

2012年ロンドン五輪と20年東京五輪のバレーボール女子日本代表で主将を務めた荒木絵里香選手(37、トヨタ車体)がこのほど引退しました。元日本代表の大山加奈さんに話を聞きました。

「Media is Hope」と銘打ったアクションを展開している若者たちがいます。メンバーのひとり、気候アクティビストのukaさん(31)に思いを聞きました。


自称“性とその周辺のなんでも屋さん”の、あかたちかこさんのエッセーです。

新型コロナウイルス感染から回復後も、倦怠感や味覚障害などさまざまな症状が続く新型コロナ後遺症。ヒラハタクリニック平畑光一院長に、治療と課題について聞きました。

90年前の9月6日に「多喜二奪還事件」が起きました。伊勢崎多喜二祭実行委員会事務局長の長谷田直之さんが解説します。

22日から、映画「グレタ ひとりぼっちの挑戦」が上映されます。気候ネットワーク理事長の浅岡美恵さんが解説します。

新国立劇場バレエ団によるピーター・ライト版「白鳥の湖」〈新制作〉が23日、幕を開けます。吉田都舞踊芸術監督の就任第1作として昨年10月に予定されていたものです。
北海道・矢臼別の平和運動を伝えるドキュメンタリー映画「矢臼別物語 北の大地からのメッセージ」(山本洋子監督)が公開されます。



