2021年10月10日号

いよいよ総選挙(19日公示、31日投開票)。日本共産党の志位和夫委員長は「党の歴史で初めて、政権交代を実現し、新しい政権をつくることに挑戦します」(2日、東京・新宿駅西口)と力強く訴えました。

日本共産党と立憲民主党が、自公政権を倒し、政権協力で合意(9月30日)したことに、各界から歓迎の声があがっています。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う経済危機のもとで、消費税を減税し、大企業・富裕層に応分の負担を求める流れが世界に広がっています。日本でも経済危機の打開に向けて、消費税の減税が総選挙の大きな焦点になっています。経済ジャーナリストの荻原博子さん、東京商工リサーチ・常務取締役情報本部長の友田信男さんにも話を聞きました。

大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手が、走・攻・守で大活躍したシーズンを終えました。打っては46本塁打、100打点、2割5分7厘、26盗塁。投げては9勝2敗でした。大リーグ評論家の福島良一さんに聞きました

来月、「赤坂大歌舞伎」で上演する「廓噺山名屋浦里」は、笑福亭鶴瓶さん作の人情噺を歌舞伎化したもの。一本気な武士・宗十郎(勘九郎)の窮地を救おうと、遊女・浦里(中村七之助)が一肌脱ぐ友情の物語です。

歴史的な選挙協力の合意をうけ、日本共産党は目前に迫る総選挙にどうのぞむのか―。志位委員長の訴え(2日、新宿駅西口)からポイントを紹介します。

日本共産党の志位和夫委員長は9月30日、立憲民主党の枝野幸男代表との党首会談での合意を受けて記者会見しました。冒頭の発言(要旨)と記者との一問一答を紹介します。

日本共産党の田村智子政策委員長が記者会見で発表した総選挙に向けた政策「ジェンダー平等の日本へ いまこそ政治の転換を」(1日)。そのポイントを紹介します。

国会で首相指名を受けて発足した岸田政権(4日)。岸田文雄首相は「信頼と共感を得られる政治」「国民の声を丁寧に聞く」と言いますが、「政治の中身でも、体制の面でも『安倍・菅直系政治』」(日本共産党の志位和夫委員長)です。

日曜版が報じたライズ・ジャパン社(東京都港区)をめぐる“闇パーティー”疑惑で新展開です。パーティーを主催した元首相補佐官らが政治資金規正法違反の疑いで東京地検に告発されました。“闇パーティー”の“広告塔”になっていたのは甘利明自民党幹事長です。

東京都は、発達障害や情緒障害のある児童・生徒が通う「特別支援教室」の担当教員を大幅に削減する計画を、当事者に説明しないまま進めています。保護者、教員らは教育条件が大後退すると訴え、条件改善を求める署名を広げています。
参院補欠選挙(7日告示、24日投票)が静岡、山口両選挙区でたたかわれます。日本共産党は、静岡選挙区で県常任委員の鈴木ちか予定候補(50)=新=が、山口選挙区で党県副委員長・前山口県議の河合喜代予定候補(61)=新=が立候補し、勝利へ全力をあげています。

「本気の痴漢対策を求めます」―。若者の声を政治に届けようと活動する「日本若者協議会」のジェンダー政策委員が、ネット署名を始めました。集めた2万8千人を超える署名を手に、省庁や政党に要請中です。

鉄道ジオラマ(立体模型)にネコが寝そべる―。奇妙なとりあわせの「ジオラマ食堂」(大阪市天王寺区)が評判です。

ニュースや日常の気になることや思い出を、フェミニスト・フミコと星の旅人マイルが語ります。

簡単に楽しめる針仕事を、イラストレーターで、ソーイング教室主宰のワタナベ・コウさんが紹介するシリーズ。今回は、「マスクカバー」を作ります。

作家の黒井千次さんが短編集『枝の家』を刊行しました。野間文芸賞を受賞した『一日 夢の柵』以来、短編集としては15年ぶり。89歳のいま、「老いを書くことの意味を考える」と話します。

「黒猫同盟」―コイズミキョウコ(小泉今日子)と上田ケンジのユニット「黒猫同盟」のアルバム「Un chat noir」(ビクターエンタテインメント)がリリースされました。音楽ライターの山浦祐介さんが魅力を語ります。

渡辺えりさんが15日にリサイタルを開きます。

目の前で倒れた人を救うための救命措置について、東京・心臓血管研究所付属病院の山下武志さんに話を聞きました。

10日告示の佐賀市議選(17日投票)。日本共産党は、8期目を目指す中山重俊氏(73)=現=と新人の池崎もとこ氏(51)が、1議席増の2議席に挑戦します。



