2021年08月22日号

新型コロナウイルスの感染爆発で、入院できず自宅療養を迫られている人は1カ月で10倍超の9万5千人に急増しています(11日、入院・療養等調整中の感染者を含む)。菅政権はパラリンピックの中止を決断し、臨時国会を召集し、政府、与野党、専門家が打開策を検討すべきです。
自宅療養者の診療に携わった、医師で日本共産党東京都委員会新型コロナ対策本部長(衆院東京比例・東京4区重複予定候補)の谷川智行さんが緊急リポートします。
イギリス在住のライター、コラムニストのブレイディみかこさん。新著『他者の靴を履く』と、コロナ禍の時代への思いを聞きました。
日本共産党は党創立99周年記念講演会を開き、志位和夫委員長が「パンデミックと日本共産党の真価」と題して講演しました(4日)。ダイジェストで紹介します。
人気噺家が出演するのは、福島県南相馬市に実在する映画館「朝日座」を舞台にした映画「浜の朝日の嘘つきどもと」(タナダユキ監督)です。閉館が決まった朝日座の支配人・森田保造を演じます。
税金なのに使い道がチェックできない内閣官房機密費(報償費)。菅義偉首相は7年8カ月の官房長官時代に95億円余も使っていました。後任の加藤勝信官房長官は―。
停滞する前線の影響で11日以降、記録的な大雨が列島各地を襲い、住宅浸水など大きな被害が発生しています。国土交通省によると17日現在、21都府県で計91件の土砂災害が確認され、9県で計61の河川が氾濫するなどしています。
出入国在留管理庁調査チームは、名古屋入管に収容されていたスリランカ人女性のウィシュマ・サンダマリさんが亡くなった事件(今年3月)の「最終報告書」(10日)を公表しました。
新型コロナウイルスの感染爆発の中、パラリンピックの「学校連携観戦」実施を決めた政府、東京都。編集部の調べで都が、中止になった五輪の学校連携観戦分も加えられないか検討していることがわかりました。
地球温暖化の現状や予測について報告書をまとめてきた国連「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)。9日公表の最新報告で「人間の影響が大気・海洋・陸域を温暖化させてきたことには疑う余地がない」と初めて断定しました。
新連載小説「是雄封鬼録」が始まりました。作者は高橋克彦さん。絵は吉田光彦さん。平安時代の陰陽師、弓削是雄が活躍する王朝小説です。
新体操の喜田純鈴選手(20)が新風を吹き起こしています。主流でない強化策でも世界とたたかえることを証明し、注目をあつめています。フリーライターの椎名桂子さんの解説です。
芸術・文化・研究・報道などの現場で横行するハラスメントの一端が、アーティストや学者らの調べで分かりました。調査した「表現の現場調査団」の一人、アーティストの宮川知宙さんに話を聞きました。
子育てでの留意点や楽しさをNPO法人「もあなキッズ自然楽校」(横浜市)の理事長・関山隆一さんと、医療生協さいたま・熊谷生協病院長・小児科医師の小堀勝充さんが語ります。
『スポーツする人の栄養・食事学』を出版した樋口満さん(早稲田大学名誉教授)に話を聞きました。
緊急事態宣言下の東京五輪が8日閉幕しました。その間、テレビは五輪一色に。スポーツジャーナリストの谷口源太郎さんに話を聞きました。
在宅勤務などが求められて1年半。「目に不快な症状を訴えて来院される方が増えています」と話すのは、梶田眼科(港区)の梶田雅義院長です。眼精疲労の原因と対策について聞きました。